日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

デフレは続くよ、果てしなく

2009-08-05 06:53:05 | Weblog
今週の森永さんの記事も、秀逸です↓
http://www.nikkeibp.co.jp/article/sj/20090804/172210/

今はインフレなのか、デフレなのか?

スーパーマーケットでは、値上げ挑戦の試みも目にするのですが、戦後最悪の失業率と、給与減・ボーナスカットで可処分所得が下がっているのに、値上げなどできるはずがありません。

100円~200円の弁当が出るなんて、バブル崩壊後の最安値ではないですか。

結論は、疑う余地の無いデフレ経済なのでしょう。値下げをしなければ物は売れないということです。

やはりそうなのだろうなあと思いながら、森永さんの記事を読んだあとには、脱力感だけが残りました(笑)

歳出を出し渋る財務省と、金融緩和を行わない日銀、民主党に白川総裁をごり押しされた自民党の不甲斐なさ、金融政策など出したことのない民主党、これだけの悪材料が日本のエリート部門に君臨しているのですから、夢も希望もあったものではないです。

2000年以降、庶民にとっての自公政権は暗黒の時代でありましたが、どうやら民主党政権というのも、日本・米国ともに経済に弱そうです。

まあ、少しでもポジティブに行くなら、これに合わせた家計を考えればどうにかなるとは思います。

僕のアイディアで削る所もあまり残ってはいませんが、小額でもギャンブルや、旅行などはもっての他なわけで、エアコン使用の禁止、テレビ視聴時間の短縮、コンビニ弁当や、外食の禁止は鉄則になるでしょう。

家事や仕事を楽しみ、図書館など無料の公共施設を利用すれば、お金のかからない生活ができると思われます。

100年に一度の不況時くらいは、我慢できないとね。