日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

鳩山由紀夫が来た!

2009-08-03 04:56:37 | Weblog
今日、民主党の鳩山由紀夫さんが四街道駅に来ましたが、小さな駅のロータリーにテレビ局のカメラマンやら、観衆も二千人くらいいたでしょうか、駅の利用客が歩けないほどで、まあまあ凄い人だかりでした。

民主党は千葉9区では、衆院選初出馬の奥野聡一郎さんを擁立しているのですが、甘いマスクの元中央官僚が自転車をこいで、一年間せっせと回っていた姿は市民に好感を持たれているようです。

一方、自民党の現職水野賢一は今更自転車こげないだろうなあ。菅直人氏の初出馬同様、生え抜きの人間が自転車こぐのは基本なのでしょう(笑)

水野賢一は、元亀井派の裏切り者というのもありますが、山本一太と仲がよく、総裁選でも亀井さんに投票せずにコイズミに投票し続けてきた馬鹿なのでうんざりしています。

一方、民主党の奥野さんは演説が非常に上手いです。話と話の間に、聴き心地のよい「間」を置いていて、観衆に笑いを誘う場面もあったり、話に余裕を感じさせられます。面構えも良いので、将来かなりの大物になるのではと思います。

一方、鳩山代表は、演説に「間」が全くなくて下手くそでした(笑)

但し、党の代表がこのような田舎町まで来れるというのは、人気のない麻生氏の応援は遠慮するという自民党と比較して、圧倒的有利になります。

我が街の市民の熱気を見る限り、演説しても冷ややかな目で見られている水野賢一の方は現職を追われる可能性が高まってきました。コイズミの腰ぎんちゃくで、郵政解散の時に亀井派を飛び出して、構造改革を推し進めてしまった彼の自業自得です。

今日は、千葉駅の近辺で前の会社の人と飲み会があったのですが、道中行くとこ行くとこに、各党代表が着ていたようで、僕らが飲んでいる間の千葉駅では社民党の福島瑞穂さんが演説をしていたようです。

一方、選挙の始まりから、業界団体を回ってしまう麻生氏は、下々の人間のことなど後回しなのだろうなあ。

それにしても、「わたくし~麻生太郎は~、下々の皆様と、同じ目線で‥」って、お笑い芸人ザ・ニュースペーパーの風刺って、傑作過ぎますよ(笑)