日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

今日は、終戦記念日

2009-08-15 20:53:33 | Weblog
ということで、靖国神社にお参りに行って来ました。

九段下の坂道を上っていくと、いきなり右翼が警察ともみ合いになっていました。たぶん昨年と同じで、街宣車を中に入れさせてくれないので怒ってたのでしょう。

参拝の道沿いでは、学生右翼や幕屋右翼、あるいはネット右翼が撒いている各々のビラを受け取ると、中国のウィグル人迫害の批判や、民主党鳩山代表の国立追悼施設の問題などが書かれていました。

まあ、外国の人権問題に関心を向けるのも結構ですし、完璧に無駄な公共事業である国立追悼施設の建設批判も結構なのですが、同胞の日本人がこれだけ経済貧困の迫害にさらされている問題を、どうして誰もビラに書かないのか不思議でしょうがありません。

邪魔くさい右翼の群れを避けながら、良識派の保守である僕は、無事にお参りを済ませて、休憩所で焼き鳥とコンニャクの味噌おでんと、缶ビールを買って、朗らかな陽気を楽しみながら、どこぞの他人さんと相掛けの席で一杯やっていました。参拝に来る女性の方も多かったですが、刺青をしている女性が多いのには呆れてしまいます。靖国参拝に来るような保守的な人なら、親からもらった身体を大事にしなさいって。

とかなんとか観察しつつ、神社の鳥居を過ぎて、もう一度振り返って一礼し終わると、またもや街宣カー右翼がメガホーンで怒鳴り散らしているので、「うッセーバカヤロー!!」と言ってやりました。

少々人の目を引きましたが、せっかく20代、30代の参拝者が定着してきたのに、保守派のイメージを悪くするだけのあの街宣カーを、警察が排除することは当然と言えば、当然です。

あとは、すたこら家路へと帰りましたが、少々頭が痛くなったのは街宣右翼のせいではなく、またもや風邪がぶり返したのでしょう。

明日、元気になったら叔父の墓の方にお参りに行きます。