日本のゆくえ

日本の経済と、日本人の精神はどこへ行くのか? 新自由主義社会に反乱を起こし、生き残るためのブログ

民主党と、神無月の大不況

2009-08-26 12:35:57 | Weblog
先ほど、ラジオNIKKEI(日経)を聴いていたら、日本経済の4-6月の3パーセントを超えるGDPの伸び、または7-9月に予想される3パーセント程度の伸びを分析すると、定額給付金と、公共投資の増額が内容の4%を占めているとのことでした。

その他にも、正社員や派遣社員のクビを切らせないための雇用助成金なども、需要を支えて下げ止まりに関係したのでしょう。

しかし、民主党政権になると、公共投資の増額を止めるという公約をしているのが、かなり気にかかります。

民主党政権が誕生した場合、経済評論家の多くは、10-12月のGDPは下落局面に入ると予想しています。

公共投資の減額は、とても分かりやすい景気低迷の理由ですし、ヘッジファンドの決算や、各企業も12月の決算に間に合わせるための株の利益確定売りなどが合わさって、株価下落の可能性が非常に高まってしまうというお話です。

10月は神無月で、日本中の神様が出雲に行って、出雲以外の世の中は魑魅魍魎で溢れて大変なことになっているかも知れないという話までが、ラジオNIKKEIで流れていた内容でした(笑)

たぶん、当たっているでしょうから、10月には出雲大社にでも逃げたほうがいいかも知れません(笑)

ついでに縁結びの願掛けでもしてきますかい(←嘘)

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2 コメント

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野党 (ponpon)
2009-08-26 13:25:33
確かに、最近は役所の建て替えとか、官需によって景気が下支えされている感じですね。民間の建物は相変わらず空きテナントだらけですし、出生数の減少も止まっていませんが・・・。

バブル崩壊後の90年代にも自民党が下野したことがありましたね。バブルが崩壊すると自民が負けるというジンクスでもあるんでしょうか?
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Unknown (ジョリー@国民新党)
2009-08-27 22:30:48
>ponponさん

バブル崩壊時もそうですが、あの頃は、今と同じでマスコミが反自民だったような気がします。

政権交代した後の連中が大したことが無いとバレれば、またすぐに戻ってしまうんですけどね。
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