Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

ec

2009-03-01 17:01:30 | Weblog
Buzz

2000年1月以来の武道館
日本武道館
九段下駅から徒歩5分もかかりません。

ERIC CLAPTON JAPAN TOUR 2009
Final@日本武道館に行ってまいりました。
千秋楽ですね。

ん?
先週、クラプトンって行ったよね。
そうです。
行ったんです。
先週、2月22日さいたまスーパーアリーナへ
それは、クラプトンとベックの共演のコンサート
そして、今回は、クラプトン単独です。

実は、クラプトンとベックの共演コンサートが発覚する前にこのクラプトンのチケットはゲット済でした。
とても楽しみだったんです。クラプトン
だから、先週のクラプトンとベックの稿のとき、クラプトンは少し控えていたんです。
ようやく観られました。

といっても、これまで何回も来日しているクラプトン
もう今回が18回目という事
しかし、これまで、観られなかったのは
なんとなく、行かなかっただけなんです。
あれよあれよと、気付くと、来日公演が終わっている事を後から知ることに

そう
20年位前
僕は、クラプトンを聴いていました。
高校時代 1人 60~70年代ブームが 僕の中で起こっており
聴いておりました。クラプトン
丁度高校に入学した時に出たアルバム『 Journeyman 』が出て、購入したのがきっかけでした。
同じ年に出た、Rolling Stonesの『 Steel Wheels 』と共に
この音は、僕に痺れる音を運んできました。
そして、クラプトンの音は、完全に大人の音
高校生に成り立ての僕には、あまりに大人
僕は、このクラプトンのアルバム『 Journeyman 』を高校の同級生にお薦めのアルバムとして教えてあげたのを記憶しております。
当時、バンドブームで、日本のお薦めバンドを教えてくれたお返しにではあります。
良かったと言ってくれたのが、なんか嬉しかった記憶があります。
今、先生やってます。

洋楽だと、僕は話せても、そんなに話にならないから、あまり話さなかったんですよね。
ま、今も、そんなに話さないですけど。。。
ただ、少し以上 造詣が深い人とは、話しますが。。。
そんな方は、僕にとっては、貴重です。

だから、クラプトンは、機会があったらコンサートとは思っていました。
しかし、とある事を耳にしたんです。

浪人中の時期
クラプトン、アンプラグドが世界的に大ヒット。
そもそも、アンプラグドの最初のアーティストは、エリック・クラプトンですしね。
その後、アンプラグドは、大大大ヒット。
色んなアーティストが、その後もMTVアンプラグドを行ってますね。
それは、いいんです。
でも
周りが
周りの見方が
お洒落アーティストみたいになってきちゃった感じがしたんです。
エリック・クラプトンのことを
本人は何にも悪くないです。はい。

で、映画のサントラに使われたりして
その映画が恋愛映画的な、イマイチ感を持ってしまった映画で。。。その歌に使われてたり。。。
その頃の僕は、そんな甘っちょろい考え的な事は、一切許さない考えだったので
とても、不愉快だった気がします。

そして、その後、決定打の話を目にしたんです。
それは、クラプトンのライブに行った人の話を何かで読みました。
後ろに来たカップルが信じられない事を言ったと

その話を書いた人の文章は、こうだった気がします。
「 ねえ ねえ クラプトンって ギターうまいね 」
+ その後の男女のやり取り
その衝撃的な事を知ってしまい

堕ちたな

と思ってしまったんです。
で しばらく耳にしませんでした。
かなり
ギターの神様と言われる男のコンサートにおいて、ギターうまいね。
って
何?
そんな奴いるの?
ふざけるなよ
アホじゃねぇの そんな奴が来るようにするなよ
そんなのに行っても意味ない
と思ってしまったんです。
すみません。

若気の至りです。

でも 全然、本人悪くないんですよね。
完全なるとばっちり
ダハハハハ
すみません。。。

子供でした。僕。

でも、ストーンズなんかに行った時も、確か、東京ドームでのブリッジ トゥ バビロン ツアーだと思いましたが、 全然、ストーンズを聴きもしないであろうサラリーマンカップルが、ストーンズを少しも分かってない。
サラリーマンカップルだらけだよ。
ジャンピン ジャック フラッシュの時にカップルで席を離れるし
なんか、絶対、情報雑誌か何かで踊らされて、
やっぱストーンズでしょ
みたいな記事に踊らされてるよ
と思ってしまった記憶があります。

分からなくても音楽を楽しむ気持ちはあって欲しいと思う、爺さんのようなこの感覚
しかし、楽しみ方は人それぞれなので、御自由に

でも、今日のコンサートは、というか最近のコンサートは、そんなのなくてイイです。
僕の感覚ですが
近年、コンサートを観る人の感覚も変わってきている気がしますね。
90年代からとか、フェスとか出来てからとか変わってきた気がします。

そして、2009年初頭
エリック・クラプトンのチケットを購入しました。
しかも、先行発売のオリジナルチケット

何故か

ブルースを聴きたい
僕の身体がクラプトンのブルースを欲しているのが理由だと思います。
この冬
とても、ブルースが染み入ります。
ホント
そして、来日35周年記念 ライブという事が目に入り
一気に、購入へ

いやぁ 20年かかった。
ハハハハハ

さて
当日の日本武道館
家からは、30分以内で着きます。
ホント
この家からだとあらゆる会場が近くなった。

9年ぶりの日本武道館
相変わらずダフ屋が多い

門を潜ると日本武道館が現れます。
日本武道館はなんか特別だよね

武道館の文言の下にERIC CLAPTON Japan Tour 2009
これを見ると、武道館に来たなぁ
という感じです。

今回の席は、1F
席の場所を見ると・・・
お!
一番前だよ
これアリーナのある場所よりかは見易い場所です。
多分、武道館の1Fは初めてです。
2Fしか行けた事ないから
嬉しいです。
しかも1番前だから、遮るものがない
見易いよ
これ

開演前
隣の方と話す機会があったので少し話したところ
その方は、先週も僕同様に クラプトンとベックの共演のコンサートに行っていたとの事
で 話の中で、最後がスライの曲であったことを再確認できました。
彼は、前の日もクラプトンに来ていたとの事
武道館も慣れていると
凄ぇなぁ

さて
公演時間
黒いシャツを着た人がトコトコ歩いてやってきました。
クラプトンです。
先週といい今週といい
登場の仕方が、凄くあっけない
これでもか というくらい あっけない

しかし、ギターを持って、手を動かし始めると。。。
なんか変わった
あきらかに
それは、まるで、スーパーサイヤ人になったかのように
あきらかに

おぉ 神様降臨
名曲連発
ブルースが染み渡ります。
あぁ 長かった クラプトンまで
そんな事を思いながら、武道館の天井を見上げました
八角形の

そして、最高潮は、やはり

Layla

レイラです。

エレクトリック・ギターでのレイラ
先週のクラプトンとベックのレイラは、
アンプラグドなレイラ
つまり、アコースティックセットでした。
アコースティックはアコースティックで素晴らしいです。
今回、共演もこの武道館でも
アコースティックセットが入ります。
贅沢な感じです。
アンプラグドを観れて

このエレクトリックなレイラ
あぁ あの特徴的なギター
燦然と輝く名曲 レイラ
素晴らしすぎます
スローハンド

僕の中でも特殊なアーティストの1人ですね。
クラプトン

そう
僕の中でクラプトンは戻ってきていました。
CLAPTON IS BACK

確認できました。

◆ ShadowAirTune ◆ 
「 Before You Accuse Me 」 Eric Clapton
アルバム『 Journeyman 』からの曲
今回のコンサートでも披露されました。
多分ですが、クラプトン、少し間違ったと思います。
多分ですよ
笑ってたし
でも そういう事がまたイイんですね。
確か、カバーです。
懐かしい感じがしてよかったです。
ブルースです。

コメント
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