雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

100円ショップ8・不良品

2012-01-06 | 日記
 洗濯していた娘が、突然悲鳴を上げたそうだ。 何事かと旦那が駆けつけてみたら、「洗濯機の中に変な虫がわいた!」と、大騒ぎ。 よく見てみたら、100円ショップで買ったすべり止めのつぶつぶが付いた手袋の、その「つぶつぶ」が全部剥がれて水に浮かんでいたそうである。 

 100円ショップのレジで、おばあちゃんが文句を言っていた。 耳を傾けて(盗み聞きかも知れないが)みたら、昨日買ったサインペンが全然書けなかったと言っている。 レジ係の人は丁重に誤って、良品を取りに行き交換していたが、その間私は待ちぼうけを食ってしまった。 例え105円と言えども、全く使えないものを買わされたら、誰だって文句の一つも言いたくなるものだ。 「たかが105円、まっいいか」なんて諦めて仕舞わないで、ちゃんと返しに来たおばあちゃんに拍手。 

 不良品ではないが、100円ショップで2缶105円の国産トマト・ジュースを「安いなァ」と思っていたら、業務スーパーで同じものが1缶35円だった。 ハウスの「カリー屋なんとか」と言うレトルトカレーが105円でこれまた「安いなァ」と思っていたら、79円の店もあった。 電池の類は、100円ショップよりジョーシンの方が安かったり。 何でも100円ショップの方が安いと思うのは間違いだと学習したりして…。

 ライターや、チャッカマンもどきは、中のガスが良く見えるものを買った方が賢明。 ガスが半分以上も減ったものもあるから。

 と、みみっちいことをかいたが、「エーッ、これが105円」と、びっくりするものもある。 結局楽しんで買い物をしているのだから、ハズレを買わされて「まっ、いいか」も、楽しみのうちかな? 

 

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