◇里山や 暮れて地蔵へ 青き柿◇
◇水平線 入道どのは 仁王立ち◇
◇いかづちや 雨のにおいが寄す 木立◇
◇街路樹へ 初蜩(はつひぐらし)の お中元◇
最近、当ブログはほったらかし。更新らしき更新は皆無である。極老のうえ、癌の治療中であることの所為にしておこう。とは言え、抗癌剤で苦しんでいるわけではない。高額な皮下注射と、錠剤で、医者に言わせれば「進行を抑えている」のだそうな。このあと、年の暮れあたりから「コバルト治療」に移行するのだそうであるが、近くにそれが出来る病院がないので、通院が大変である。一応、「入院」を頼んでみたが、断られてしまった。「もっと遠方の患者が多いから」というのが理由。極老だから仕方がないか。
病気臭い話はこっちゃへ置いといて (/・ω・)/
ブログをほったらかしにしているのにも関わらず、猫爺の拙い創作を読んでくださる方々がおいでになり、感謝に耐えない。大袈裟かも知れないが、猫爺の「生き甲斐」とも言うべきである。三行ほど読んで止められた方々をも含めて「有難う御座います」と、ごま塩頭を下げている昨今である。
猫爺の連続長編小説は、大きな欠点がある。最初に書いた「能見数馬」から、最終の「賢吉捕物帖」まで、今までの登場人物が再登場して、大なり小なり関わっていることである。(それ以外も欠点だらけであるが)
例えば、大坂堺生まれの「チビ三太」は、小説「佐貫鷹之助」の終盤から登場して、「チビ三太、ふざけ旅」、「三太と亥之吉」そして「江戸の辰吉旅鴉」にまで登場する。守護霊の「新三郎」は、途中の「池田の亥之吉」には登場しなかったものの、「能見数馬」から、「江戸の辰吉旅鴉」まで、登場している。あたりまえのように登場してくる登場人物(幽霊も)に、違和感を覚えられた読者の方も居られよう。謹んでお詫び申し上げる次第である。
また、尻切れトンボになっている作品もある。まだ書く気力はあるので、頑張ってみようと思う。それもこれも、頑張ろうと思うのは、読者の方々のお蔭様である。くどいけれど、本当に有難う。
◇水平線 入道どのは 仁王立ち◇
◇いかづちや 雨のにおいが寄す 木立◇
◇街路樹へ 初蜩(はつひぐらし)の お中元◇
最近、当ブログはほったらかし。更新らしき更新は皆無である。極老のうえ、癌の治療中であることの所為にしておこう。とは言え、抗癌剤で苦しんでいるわけではない。高額な皮下注射と、錠剤で、医者に言わせれば「進行を抑えている」のだそうな。このあと、年の暮れあたりから「コバルト治療」に移行するのだそうであるが、近くにそれが出来る病院がないので、通院が大変である。一応、「入院」を頼んでみたが、断られてしまった。「もっと遠方の患者が多いから」というのが理由。極老だから仕方がないか。
病気臭い話はこっちゃへ置いといて (/・ω・)/
ブログをほったらかしにしているのにも関わらず、猫爺の拙い創作を読んでくださる方々がおいでになり、感謝に耐えない。大袈裟かも知れないが、猫爺の「生き甲斐」とも言うべきである。三行ほど読んで止められた方々をも含めて「有難う御座います」と、ごま塩頭を下げている昨今である。
猫爺の連続長編小説は、大きな欠点がある。最初に書いた「能見数馬」から、最終の「賢吉捕物帖」まで、今までの登場人物が再登場して、大なり小なり関わっていることである。(それ以外も欠点だらけであるが)
例えば、大坂堺生まれの「チビ三太」は、小説「佐貫鷹之助」の終盤から登場して、「チビ三太、ふざけ旅」、「三太と亥之吉」そして「江戸の辰吉旅鴉」にまで登場する。守護霊の「新三郎」は、途中の「池田の亥之吉」には登場しなかったものの、「能見数馬」から、「江戸の辰吉旅鴉」まで、登場している。あたりまえのように登場してくる登場人物(幽霊も)に、違和感を覚えられた読者の方も居られよう。謹んでお詫び申し上げる次第である。
また、尻切れトンボになっている作品もある。まだ書く気力はあるので、頑張ってみようと思う。それもこれも、頑張ろうと思うのは、読者の方々のお蔭様である。くどいけれど、本当に有難う。