雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

亡き妻が「ぶつくさ…」

2012-06-28 | 日記
 夕餉の食材を買った帰りに、100円ショップ「ダイソー」へ寄ったら、イグサの日除け帽があった。 内側はアルミホイルで、「これはLEDランブのシェードに使えるかも…」と思って買って来た。 早速ソケットと320ルーメンのランプを取り付け、机の上の天井からぶら下げたら、スタンドのように光が直接目に入らず快適だった。 この程度のLEDなら、熱を持たないのでイグサでも大丈夫だろう。

 今夜の食卓は太刀魚の塩焼き、あと野菜をいろいろ買って来たので、おひたしとかトマトと胡瓜のサラダとかを適当に添えて、インスタントみそ汁で簡単に済まそうと思う。 

 仏壇に供える花は、しきみを背にセットされたものが普通なのだろうが、これから暑くなると水を換えてもすぐに茎が腐って萎れてしまう。 塩素で殺菌したり、水換えを朝夕2回にしたり、結構面倒くさいものだ。 そこで、非常識かも知れないが小さな鉢植えをふたつ供えたり、フォトフレームで花の写真を表示したり、信心深い人に見られたら、お説教されそうなハチャメチャぶり。 お供え物と言えば、亡き妻が嫌いだったあまーい和菓子ばかり。 下げたものを食べるのは私だから、つい自分の好みで供える。 妻が私の心の中にいて、「ぶつくさ」いっている。 「血糖値が上がるわ」「太るわ」「そろそろ迎えに行くよ」とか…。