雑文の旅

猫爺の長編小説、短編小説、掌編小説、随筆、日記の投稿用ブログ

ノスタルジア

2012-02-04 | 日記
 今日は上天気。 ちょっと寒さも緩んだかな? 立春なのでそんな気がしただけかもしれない。 立春が旧暦の1月1日だという人が居るが、それは何年かに一度にたまたま重なるだけ。旧暦の元となるのは陰暦で、月が地球を一周するのを1ヵ月としている。 陽暦の場合は、太陽の周りを地球が一周する365日を一年として、それを12ヵ月に分けたもの。 月と地球それぞれの周期は同期をとっている訳ではないので、陽暦2月4日が陰暦1月1日とは限らないのだ。 

 小判焼き煎餅のことを、最近の日記で書いた。「どんなもの?」って問い合わせが有ったので、ネットで調べたが、ヒットしなかった。 小判のくらいのアルミダイカストのようにプレスして固めたずっしりと重い煎餅で、醤油など塗っていない仄かに砂糖甘い素焼きの煎餅である。 乾パンが駄菓子屋に並び始めた頃に出てきた煎餅で、多分保存食として作られたものだろう。 過ぎ去った昔のノスタルジアか。