今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

箱入り息子

2021年10月31日 | リン(旧イエミケ),クウ,キー
寒くなると現れる、わが家の季節風物詩
箱入り兄弟ツインズです

今日は同じような写真ですが、撮影日は違います

びびりのキーはお兄さん?
野生児クウは弟か?



キーはやんちゃな甘えん坊
触れないクウも甘えん坊

そろそろ毛布入れなきゃね

他猫に追われ、隠れる日々も
兄弟揃えばこれまた楽し



家族がそろえば勇気100倍
隠遁生活改善中

右箱はお母さんのリン

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雨降って地固まった

2021年10月28日 | ニャー
3年ほど前、「気心の知れた猫」という記事を書きました。
ニャーのことです。
わが家の猫たちの数が増えるにつれ、ニャーと疎遠になっていくことを危惧した。
ニャーは自分にとって気心の知れた特別な猫だ。
だから無理に他の猫たちと平等に扱う必要はない
それは、後から保護した猫たちにわかってもらうしかないんだ。
それが自分の結論だった。

今回は久々、ニャーのお話です (以下写真は最近のニャー)

しかし頭でわかっていても、身体がわかっていなかった。
ニャーが他の猫を襲って自分(オジン)にこっぴどく叱られる。
するとニャーはますます他の猫を襲う(転化行動)といった悪循環。
やがてニャーは、夜寝るときも自分と離れて独りポツンと寝るようになった。
ニャーには仲間も、頼りになる保護者もいなくなった。
どんなに寂しい思いをさせたことか。

寒くなって"お風呂湯飲み"が復活しました(湯船のオジンが撮影)

やがてニャーはストレスから膀胱炎、そして結石を患い、生死の間を彷徨った。
2ヶ月の闘病。痛みにもがき苦しみ、2度の麻酔なし尿管開通作業にも耐えた。
その間、自分はどんなに後悔してもしきれなかった。
しかしニャーは奇跡的に生還。
頑張り抜いたニャーは自身だけでなく、このアホな保護者まで救ってくれたのでした。


ホカペカバー潜りも復活・・「でもみんなに真似されて困るんだニャ」

あれから2年半。
何とかニャーとの関係を再構築し、そして深めてきた。
今では家にいるときはつかず離れずいつも一緒。
かつてのテツに継ぐ、自分の分身のような猫になりました。
このブログを始める前からの付き合いという現役最古参。
ブログに登場する殆どの猫を知り、自分と思い出を共有できる猫。
今度こそ自信を持って言える、「ニャーは気心の知れた猫。」

夏も冬も、就寝時は不動の位置です(オジンベットにて)

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看板猫と外猫と

2021年10月24日 | レオ(テンチビ)とココ
9月以降、6日あった日曜日のうち5日が雨。ようやく晴れたと思ったら・・。
今朝は庭の最低気温が5℃だった。
まさに秋来たりなば冬遠からじ。(正解は冬来たりなば春遠からじ。)
猫の世界では、屋内か屋外かで天と地ほどの差が出る季節になりました。

店に顔を出せば中にいるココレオの様子を伺っていたモドキ。
会えば唸り合いでも、相手がいなきゃやはり気になる。
先日はモドキが外レジ台でご飯。
そんなモドキが気になって仕方のないレオでした。

モドキがレジ外台で食事中・・あれ、誰か中から・・

レオでした

ところがここにきて急に寒くなると、モドキの行動が変わってきた。
何より恒例のココレオへの"挨拶"がなくなった。
寒くてそれどころじゃない感じ。

昨夜はココレオのいるレジ室に終夜暖房を入れました。
今季初です。
今朝の気温を見れば結果的に正解でした。
モドキは、昨日の夜は来なかった。今夜も今のところ気配なし。

売り物でも置物でもありません

窓を隔てて中と外。冬になればその違いは天国と地獄。
昼間は外で遊んで夜は暖房の効いた屋内。
ココレオの暮らしは、モドキから見ればまさに極楽そのものだろう。
でも、モドキにはわからないココレオの悩みもあるのです。

次回は、看板猫ココレオを困らせる人たちの特集です。


何故か店裏の駐車場を見やって黄昏るレオ

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進展あり ~ちびたんの家猫修行~

2021年10月22日 | ケン(ちびたん)とコミケ
なかなか心を開いてくれないちびたんに気が急く自分。
そんな自分を戒めたのが先日の「急がば回れ・・」の記事だった。

あの記事から1週間、保護してからは1ヶ月、出会ってからだと35日。
ちびたんの人馴れに待望の進展がありました。
いや、変わったのは自分の方かもしれません。

ちびたん初見参の日は最早懐かしい思い出

ご飯におやつ、水換えにおもちゃにトイレ掃除や全掃除。
1日に何度も何度も、どんなに甲斐甲斐しくお世話しても決定的なものが欠けていた。
ちびたんとのスキンシップです。

ケージの奥の方に隠れるちびたん

で、まず始めたのがチュール渡し。
ちょっと怖かったけど、スプーンの先に載せたチュールを差し出してみました。
初めは「シャーッ」とともに振り払われて悲惨なことに。
でも懲りずに繰り返しトライすると、やがて舐め始めた。

チュールをぺろぺろ

同時にケージの外から少しづつ触れて、なでなでができるほどになった。
そしてチュールのスプーンを徐々に短くして、ついには直接なでなで。
ちびたんまだ緊張気味ではありますが、今では喉を鳴らすほどになりました。
なでるとしきりに手の臭いを嗅ぐので、しっかりと覚えさせています。

なでなでゴロゴロ

そんなこんなで、ちびたんの人馴れプログラムはようやく軌道に乗った感じ。
ケージから出る日もそう遠くはない?
残る問題はわが家の猫たち。
粗相問題、さらに大きく広がって対策が急務となりました。

今はケージの手前で外の世界に興味津々

※本記事はカテゴリー横断のシリーズです
1.新顔子猫ちゃん参上 ちびたん 2021.9.21 (ちびたんカテゴリー) 
2.サクよ、君はそんなにヤワじゃない 2021.9.24(サクラ・キジロカテゴリー)
3.ちびたんの保護 2021.9.25(ちびたんカテゴリー)
4.たそがれオジンの子ニャン育て 2021.10.3(ちびたんカテゴリー)
5.慣れてきたちびたん 2021.10.8(ちびたんカテゴリー)
6.狂いだした歯車 2021.10.11(大家族の日常カテゴリー)


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冬モードで蘇るわが家の光景

2021年10月20日 | (故)シロキ(白黄)
いきなり寒くなった今週。
店では「秋がない」と騒いでます。
まだまだ冬はこれからなのに、真冬のように感じちゃうこの寒さ。
外猫たちには申し訳ないけど、家では着々と冬支度を進めています。

先週はホカペとコタツを出しました。
月曜日はストーブを出して今季初点火。ベッドの掛け布団は厚手を足して2枚に。
ちびたんのいる保護部屋には終夜で微弱暖房を入れました。
先週まではランニング1枚で過ごし、クーラーまで入れていたのが噓のようです。

やらせではありません
能天気にシンクロするチキンとシロキ

家が冬モードになると、一気に猫たちの昔の光景が戻って来た。
あんな光景もこんな光景も、まるで待っていたかのよう。
家の猫たちは冬の方が好きなのかもしれないな。

まずはオコタの争奪戦。
今のところ悪ガキ連合(チキン&ポニー) vs.リン一家です。
シロキはそんなことおかまいなしでオコタの常連に。
そしてストーブ前の大集合。
特に常連はニャーとちび太とシロキ。何故かストーブの前では諍いが起こらない。

ニャーが来てストーブの前から後ずさり中のシロキ
「何してんの?」とニャー

ニャーの布団潜りや風呂お湯飲みも復活。
夜はちび太もベットに戻って来て、長いフミフミが復活しました。
冬モードにしてわずか1日で昔の居場所を確かめる家の猫たち。
連中にとっては、1年単位で変わらないことが何よりなんだ。

外の猫ちゃんたちにも、飢えと寒さを凌ぐお手伝いしないとね。
みんな同じ、仲間だから。

どこでもくつろいじゃうのがシロキの特技

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