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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

モドキの籠城、そのときヒョウは

2025年06月03日 | ヒョウ
モドキが夏モードになってココレオケージの上に居場所を変えて以来、ヒョウはずっとモドキに寄り添っていた。
やはり何だかんだ言って、モドキといると落ち着くのだろう。

ココレオケージ上のモドキ(左)とヒョウ

ところがその対面のケージで家猫修行をしていたケンがケージ内でせつなそうなので部屋内開放した時でした。
モドキが速攻でケンのケージに移って納まってしまった。
ケンが使っていたケージは元々モドキのケージなので、モドキは入りたかったのだ。
以来モドキは出て来なくなり、ケンは諦めて元のオバン部屋に戻った。

自分のケージに戻って落ち着くモドキ

あぶれてしまったのはヒョウ。ヒョウはモドキのケージには入りません。
しばらくは、それまで一緒にいた対面ケージ上からモドキを見やる日が続いた。
来る日も来る日もモドキが見える場所から動かないヒョウは、ちょっとかわいそう。

対面ケージにいるモドキを見つめるヒョウ

やがてヒョウは諦めて、転々と落ち着き場所を探し始めた。
そして結局、オジンベッドに戻ったのです。
自分(オジン)が寝る時はココレオケージの上に戻る。
今ではそれも面倒臭さそうで、そのうち一緒に寝る時が来るかもしれません。
所詮はひとつ屋根の下の話ですが、猫たちの社会にも実はいろいろなことが起こっているんですね。

オジンベッドでいつもの仲間と(手前からちび太、ポニー、リン、左にヒョウ)

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ヒョウの居場所は

2025年04月09日 | ヒョウ
ヒョウの顔つきが穏やかになってきました。
すぐ傍まで近寄っても、こっちが意識してなければ逃げません。
保護者も他の猫も、この家で同居してるんだとがわかってきたようです。
ヒョウが自分から寄っていくのは、やはりモドキ。
寝に入る時はココやサクラが一緒にいることが多い。


左からココ、ヒョウ、サクラ

で、ヒョウは普段どこにいるのかというと、メインの居場所はないようです。
今のところ一番多くいるのはオジンベッド、続いてオバンベッド。
大抵はモドキと一緒。ココとサクラの他、ベッドではちび太やポニーもよく一緒にいる。
日光浴は物干し部屋で、夜皆が寝静まるとモドキと一緒にリビングソファに。
冬はオジンベッドで布団に潜って顔だけ出して寝てました。


暖かくなってきて、布団に潜るのは止めたらしい

飯時になると下りてきて、最近はキッチンで食べるようになった。
小柄の割には大食漢だったのが、体重(3.5kg)相応の食事量に落ち着いてきた。
(大食いは子育て中だったからだと後で納得。)
体重はサクラと変わりないけど、ぽっちゃりふっくらしています。
わが家の猫社会では一番若いヒョウ。
ダイフク含め怖い相手なしのヒョウは、どこにいてもひょうひょうとしています。


食事風景 (上左の廊下で食べてるのがヒョウ)

わが家に5匹いる家庭内ノラ。
そのうち後から保護した3匹(モドキ、ココ、ヒョウ)は、クウやケンとは少し違う。
クウやケンのように血相変えて逃げたり攻撃してきたりしない。
保護者を見る顔も穏やか。怖がるというよりは、「何だこいつ」って感じ?
保護者が何もしないとわかって、それなりに信頼しているのかも。
ベタベタしてこないのは、それが彼らにとってはほどよい保護者との距離なのかもしれません。

近づくとこんな表情でまじまじと見つめてきます(耳が倒れてない)

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ヒョウ、存在感の薄い子

2025年01月13日 | ヒョウ
ヒョウは元気にしてます。
存在感が薄いのは、相変わらずの家庭内ノラで保護者から逃げ回っているからです。
ひとつ屋根の下なので顔はしょっちゅう合わせるけど、交流は殆どありません。
強いて言えば、1年前から較べれば比較的近くに寄っても逃げなくなったかな。
それとシャーシャー言わなくなった。その代わりジッーと睨み付けてくる。
カリカリ時には皆と一緒にキッチンで待つようになった。(結局2階に逃げてくけど。)
まあ、家猫修行の進展少しはありか。

2才になって恰幅が良くなってきたヒョウ
(首輪が外れたけど付け直しができなくて困ってます)

ヒョウに関しては、一生贖罪の意識を持ち続けるのだろうなと思っています。
保護した時子育て中だったと気づいたのは保護後だいぶ経ってから。
あの手この手を尽くして子供たちを捜したが見つからなかった。
いろいろ迷い考えた末、結局ヒョウのリリースもしなかった・・・。
それまでの保護は、時間をかけてお友達になって合意の上というのが常でした。
でもあの時は店をたたむという時間の制約がある中、悠長なことは言ってられなかった。
それで(それまでは忌み嫌っていた)捕獲機を購入したのです。
保護はトントン拍子に進んだ。
でも初めて捕獲機を使用した自分は、捕獲に際し注意すべきことを怠ってしまった。
その一つが対象ノラの事情を十分にチェックすることでした。
突然相手の自由を奪うのだから、怠ってはならないチェックだった。
幼子がいたとすれば、ヒョウを保護した時は齢2ヶ月くらいだったと思われます。
今となっては、いい人に巡り合って達者でいることを願うばかりだ。

ヒョウ(左)と右にレオ (店時代のレオはヒョウを追い回していたけど・・)

この失敗を忘れることはできません。
今でもヒョウに睨まれると、あの時のことを恨んでるのかな、なんて思ったりします。
そのヒョウは、最近はまたモドキと一緒にいることが多くなった。
2階が生活の中心だけど、モドキに感化されたのか1階に来る機会も増えました。
夜はオジンが寝るまではオジンベッド、オジンが寝に行くと終夜暖房のリビングに移る。
昼の日光浴は物干し部屋(旧サクラ部屋)で。リビングが日陰になるとモドキも移って来る。
夜の寝る時間と日光浴のときは、ココも一緒にいることが多い。
これにレオが加わると、店時代なら考えられない呉越同舟の光景です。

レオもよく合流するオジンベッドの上
(左からココ、ヒョウ、モドキ、レオ)

当初のヒョウはダイフク並みの大食漢でしたがこのところはすっかり小食に。
一時はお腹が張って、かつての妊娠騒動を思い出すくらい太ってしまった。
食欲が落ち着いてきたので安心しているところです。
当家で最も若いヒョウは里子に出すとすれば最右翼。
ただ、家庭内ノラでは出せません。
それにモドキを頼りにしていることも配慮しなければ。
まずは人馴れ第一だけど、この頭数の中で果たしてうまく行くかどうか。

お昼の日光浴は物干し部屋で (左からヒョウ、ココ、モドキ)

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家の中を自由自在、怖いのは保護者だけ

2024年10月21日 | ヒョウ
ヒョウです
2階の手摺の上が大好きです

玄関の吹き抜けから見上げたヒョウ

モドキとの仲は相変わらずで、1日の大半は一緒にいます
離れているとモドキが呼び寄せる
でもモドキは1ヶ所にじっとして動かないことが多いので
若いヒョウにはつまらない


モドキとヒョウ:オバン部屋の出窓にて

それでヒョウは、あちこちひとりで遠征します
モドキと違って先住猫たちにも早々に馴染んだヒョウは
家の中どこでも自由自在

キッチンでキーと一緒にご飯待ち

ここにきて、ひとりで活動する時間が増えてきました
あらぬところにいるので
保護者はよくレオと間違えます
キジトラの子はみんな、よく似てる


1階の住猫となったダイフクとも再会

ヒョウの難点はまだ保護者が怖いこと
以前よりはだいぶ慣れてきたけれど
近くにずっといるとたまらず逃げていく
触れないのでノミ駆除も簡単にはできません
クウ、ケン、ココ、モドキに続く家庭内ノラ第5号です

最近サクラ部屋の出窓が多くなったヒョウ
逆にモドキを呼んでます

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ヒョウとモドキ、そしてダイフク

2024年08月19日 | ヒョウ
シャンプーの後、自ケージに閉じ籠ってしまったモドキ。
モドキに呼ばれて2階の住猫になったヒョウだけど、いくらモドキを呼んでも来なかった。
その頃、ダイフクは居住を1階2階と転々としていた。
やがてヒョウがシャンプーの順番となり、その後はヒョウも自ケージ中心の生活となった。
するとダイフクも保護部屋に。
こうして、3匹はまた保護部屋生活に戻りました。

ヒョウ:吹き抜け玄関前の2階転落防止壁にて

各ケージはすべて開放。でもモドキは相変わらず自ケージに閉じ籠ったまま。
ヒョウのシャンプーした夜、ダイフクがヒョウのケージに入ってヒョウにくっついていた。
その頃のダイフクはシャンプー済とは言え、まだかなりノミがいることが判明。
こりゃいかん、とヒョウから引き離したのです。
そんなことが何回かあって、結局ヒョウとダイフクのケージを交互に閉めることに。
それならと、急遽ダイフクの2回目のシャンプーを行った。(その様子は後記事にて)
ヒョウとダイフクは再び完全自由になったのです。


ヒョウケージにお邪魔したダイフク(奥にヒョウ)

モドキとヒョウがラブラブの時は随分せつない思いをさせられた?ダイフクは、晴れてヒョウとくっつけることとなった。
ところがダイフクの2回目シャンプーしたまさにその日、モドキが自分のケージから出た。
2週間に及んだ自ケージ籠城を終えたのです。
モドキとダイフクのケージは隣り合わせでヒョウケージの向かいにある。
2匹とも、ヒョウケージで何が起こっているかよく見えるのです。
モドキは自ケージを出ると早速ヒョウケージに入って再びラブラブモードに。
またしても未練たらたら?のダイフクは、ヒョウケージの真下にべったりくっついて過ごすことに。


ヒョウケージのモドキ・ヒョウとその下のダイフク

ダイフクが出入りの邪魔になるのか、やがてモドキとヒョウはケージの上へと移った。
すると、ダイフクはヒョウケージに入ったり隣のココレオケージに入ったり。
とにかくヒョウ・モドキから離れようとしない。
保護者としてもこればかりは如何ともし難く、現在も3匹の生活は続いています。
ところでこの3匹、どこで水を飲みどこのトイレを使っているのでしょうか。
確認してみると次のようだった。
ヒョウとダイフクは空ケージで水を飲み、モドキは洗面所で水飲み。
ヒョウは自ケージのトイレ、モドキとダイフクは主に玄関のトイレで。自分のケージで用を足すこともある。

ヒョウケージ上のモドキ・ヒョウと、ケージ内のダイフク

3匹の行動を調べているうちに、ダイフクの行動であることに気づいた。
モドキが洗面所水を飲みに行くと、必ずダイフクが洗面所の入口にいる。
モドキが玄関トイレに行くと、やはりダイフクがその手前で寝そべっている。
人間が通るとダイフクが自ケージ逃げ込み、その隙にモドキが部屋に戻る。
あるいはモドキが素早くダイフクの横を通り抜けて部屋に戻っているようだ。
ダイフクは少しおニブ(鷹揚)なので、今のところ問題を生じてはいない。
それにしても、ダイフクのご執心はヒョウではなくモドキだったの?
保護部屋に入った頃は言わずと知れた犬猿の仲だった2匹。
何を考えているのかわからないダイフクが、いつ豹変するかわかりません。

この3匹、ヒョウを中心に動いているのかと思ったら、実はやはり存在感絶大な2匹の問題だったかもしれないです。
ヒョウの存在が色あせて見えるこの頃ですが、果たして今後3匹がどのように展開していくのか目が離せません。

追伸:
ヒョウは相変わらず近づくと口を開けるけど(サイレントシャーッ)、少しなら触れるようになりました。先日は緩すぎて再び外れた首輪をそのまま付け直すことに成功。家猫修行は少しづつ少しづつ、進展ありです。

ヒョウケージ内のヒョウとモドキ

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