今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

はじめは小さなサインだった ~ハナ最後の闘い(後編)~

2017年03月31日 | (故)ハナ
この記事は3/14前編からの続きです

ハナが入院したときの血液検査では、白血球数が激増(測定不能なほど)した他にもGOTが標準の5倍と高かった。しかしその他は特に異常なく、4ヶ月前の健康診断でも「若い若い」と先生が驚くほど正常だった。 「白血球さへ下がってくれば・・」

            
         入院当時のハナ・呼べば声を出して反応した

1年前の奇跡の復活以来、病院では"スーパーキャット"の異名を持つハナのこと、きっとまた戻って来るに違いない。目の前のハナが半死半生の状態なのに、そんな期待が何となく支配していました。

しかしハナの状態は悪くなる一方だった。瞬きをしないため角膜保護の目薬をさすようになってからは視界も失ったようで、一気に空ろな様相に変わった。しかも、翌日になっても白血球の値は測定不能のままだった。

            
             翌日はテツ・くもとお見舞い
         ハナは触ると少し動いたり声を出す程度

先生の家は病院の奥なので、先生と奥さんが交代で見回って床ずれを防いでくれる。安心しておまかせできる病院でした。そして祈り続けた甲斐あって、3日目になってようやく白血球が少しづつ下がってきたのです。その頃の先生の口癖が「この子は本当に強い」 それを聞く度に、何とかなりそうだという期待が膨らむのでした。

            
        触れると、病魔と闘うハナの意思が伝わってきた

しかし先生は言った。ハナが脳をやられている可能性がある。その場合は体調が戻っても今までと同じ生活はまず無理でしょう、と。 それが何を意味するのか、寝たきりなのか、コミュニケーションもとれないのか。

我々夫婦にはワンコの壮絶な介護経験があります。末期癌で治る見込もなく、褥瘡(床ずれ)で腰や肘の肉までえぐれて苦しむ彼の、特に最後の3ヶ月間を交代で寝ずの看病を続けました。彼が旅立ったとき、ああ、これでもう苦しまずに済むんだと、悲しみの中にもほっとしたような複雑な心境だった。そして、自分たちの気持ちばかりで本人の苦しみを長引かせたのではないかと悩み続けた・・。

でも、二人は決めていました。ハナの生還に向けて最善を尽くすと。その頃のハナはもう鳴くこともなかったけど、触れると頭や手足を動かして返してくる。また昔のような暮らしに戻りたい・・、我々と同じようにハナの気持ちが伝わってくるのでした。

4日目には、鎮静剤なしでも痙攣が起こらなくなった。快方にむかっているようです、と先生も宣言した。やっぱりハナはスーパーキャットだ、いや不死鳥だ、などと夫婦ではしゃいでいたとき、居合わせた病院の若い新人君(先生)に言われたのです。 「今日は退院ですか?」  ・・えっ? この先生何言ってんだろう。慌てて説明する自分に、その先生は怪訝そうな様子で、ああ、そうですか、と去っていった。

5日目になると、担当の先生から提案がありました。ハナの体力回復を考えて、流動食用のカテーテル装着です。もちろんお願いして、翌朝に装着手術をすることになりました。

            
        5日目の様子(生存ハナの最後の写真)

その日は朝のお見舞いを省略して夕方に長めの滞在を予定していた。 が、午後の3時頃、仕事中の自分に先生から電話が。 「ハナちゃん駄目でした。朝カテーテルつけて、一度も食事を入れることなく力尽きてしまいました・・」

夕方の冷たい雨の中、ハナを引き取って自宅に連れて帰り、最後の一晩をともに過ごしました。4日目の夜の新人先生の対応、あれは最後はせめて自宅で、という意味だったのだと、そのときになってわかったのです。おそらくハナ復活の可能性は殆どなかった。担当の先生はやさしいから、夫婦の意思を最大限汲もうとしたのだろう。

翌日、ハナの葬式を行いました。享年約22歳。ノラの子に生まれて、わが家に来てからの21年と6ヶ月の間、家族に幸せを振る舞い続けた偉大なニャンコでした。

            
      ハナ17才の頃(「童顔レディ」の異名があった)


***保護者の反省です***
クモの最後を書いたとき、ハナには精一杯やったので悔いはないと書きましたが、いやいや、こうしてみると後悔だらけです。他人様にというより今後の自分のために、反省点を挙げてみました。
1.小さなサインも気づいたらやり過ごす事なく対応する
2.日ごろから(ニャンコの)病気や症状などについてネットなどで勉強しておく
3.先生との信頼関係を構築しておく
4.夜間救急病院など調べておく

ハナの場合、最初に行った病院での対応は仕方なかったと思います。でも痙攣が続いてきたとき、朝まで待たずに調べた救急病院に行くべきだった。その救急病院は、店スタッフのYKさんが愛犬の不調で駆け込んだところでした。あれは今年の新年会が終わった後で、家に着いたら愛犬が倒れていた。それから連れて行って朝の5時までかかったそうです。それを聞いたとき、一見診察に不信を抱いてハナを連れていかなかった自分が情けなかったのでした。

            
     今はテツ、くもと並んでわが家の守り神となったハナ

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脱走ニャー、またおかあさんを襲う

2017年03月29日 | ニャー
またしてもニャーが脱走。
先週末のことです。昨年の12月に続く大脱走でした。

      
          脱走直前の庭散歩にて

今度はドアの閉め忘れが原因で100%自分の責任。まったく、こんなボケ老人にニャンコと暮す資格があるのかと反省しきりです。ところでこの記事には関連する写真がありません。それどころじゃなかったので。でも今になって、二度とないようなシャッターチャンスがたくさんあったな、などと不謹慎にも思ったり・・。

実はこの大脱走の1週間ほど前にも脱走がありまして・・。勝手口ドアラッチの動作不良と自分の不注意で完全に閉まってなかったんですね。朝にトレイを回収したり食事の準備で何回か出入りするのですが、その合間にテレビを見ていたら、ドアが開いていてニャーがいなかった。どうやら出たのは20分ほど前らしい。

慌てて家の周り、区画の周りを妻と探しました。10分ほど探してから、勝手口を閉めてしまったことに気付いて、ニャーが帰還したときのために開けておこうと戻ったところ、おかあさんの寝床の上にいたニャーを発見、そのまま確保しました。

で、大事に至らずよかったわけですが、そのときはソトチビとおかあさんが寝床の中から顔を出していました。今にして思えば絶妙のスリーショットの機会だった? 
         (参考写真だニャン)
  ニャーを確保したのはおかあさんの寝床の上(最初の脱走)
   おかあさんとソトチビが寝床の中から顔を出していた

それからというもの、自分のボケ振りが恐くて細心の注意をしていたつもりだったのに、またしてもあの悪夢の状況が。ふと気付いたときは勝手口が少し開いていたのです。

見るとニャーは、お隣さんの裏手を悠然と探索していた。
そのときは直ぐに保護できそうな感じだったけど、12月のときと違ってニャーに余裕があった。しかも自分(私)を確認するとますます元気が出て冒険心に火がついて、お隣の裏から斜め裏のお宅に移動。そのお宅の庭を丹念に探検し始めたのです。自分は家裏から、また外の道路を回って道側からとニャーを追跡しました。時には手の届くところまで近寄っても、「もっと遊ぶんだ」と言わんばかりに離れていく。

         
    わが家(左手前)からお隣、さらにその裏手の庭に

そのお宅の周囲を回って懸命に追跡する自分を横目に20分ほど冒険したニャー、今度はわが家の裏のお宅に移動、さらには反対側の斜め裏のお宅へと移動。こっちは移動距離が長くなって次第に追跡が困難になって、そしてとうとう見失ってしまった。

焦りました。ニャーのあの余裕は、冒険に飽きれば自分で帰れるということか。もし夢中になって方向感覚を失ったら・・などと考えながら区画の周囲を駆け回ってニャーを探し続けました。 そのとき、気になっていたことが現実に。ニャーが脱走したとき寝床にいたおかあさんが、「何事かしら」と出てきて歩いているのが見えたのです。

その途端、ニャーが疾風のごとく現れておかあさんを追い始めた。あの12月の事件の再現です。おかあさんは貯水池の方に逃げ、ニャーが追いかけ、自分が追いついたときは貯水池の片隅でニャーがおかあさんに襲い掛かった瞬間だった。

「ニャー、ダメだ、やめろ!」 自分の声にニャーが動きを止め、その隙におかあさんがネットフェンスの下を潜って脱出。ニャーは取り残されて貯水池の周りをウロウロ、自分がフェンスの外側から見守る中、再び冒険を始めました。

         
 舞台となった貯水池と公園(奥)、手前が斜め家裏のお宅

それから貯水池裏のアパートに移って、さらにお隣の旧家の納屋の屋根に移って日向ぼっこ。自分が公園から手を伸ばしてもあと少しで届かない。敷地が公園よりかなり低いので近づくのは無理でした。ニャーは今度はそのお宅の向こう側に。そうなるとこっちはかなり大きく迂回して、バス通りから追跡するしかない。いやあまったく心臓が爆発するんじゃないかと思うほど走りまくりました。

         
  公園の奥の納屋の屋根、その向こうがお隣の資材置場

ニャーはその旧家のお宅とお隣の資材置き場との間のブロック塀を行ったり来たり。時々庭に下りて見えなくなったかと思うとまた飛び乗って。こっちはバス通りに出たり公園側に回ったりの大運動会で、何とか見失わずにいる自分自身に感心しながら、しかしいよいよ限界を感じていました。

一方ニャーは自分(私)が傍にいると思うのか安心しきっている様子。今度は資材置き場側に下りて探検を始めました。資材置き場のバス通り側は高いフェンスで入れません。バス通りからニャーが見え隠れするのをしばらく眺め、公園側に消えたとき、意を決して再び公園に回りました。その間全速力で2分強。しかし公園側に着いたときは、完全にニャーを見失っていた。

まだこの敷地内にいる。そう確信して公園から資材置き場の敷地に飛び降り、さらに探したところ、小屋の陰で相変わらず冒険中のニャーに遭遇したのです。ニャーは直ぐに寄ってきて足元でゴロンゴロン。そっと抱き上げました。ニャーの様子はいつもと変わらず、庭散歩の続きのような感じだった。とりあえず安堵はしたものの、さて、ニャーを抱えて高いフェンスで囲われている敷地からどうやって帰るか、思案していた矢先にK君から電話が。 「今何処ですか? 近くにいるとは思うんだけど・・」

屋根で日向ぼっこするニャーと見合っているときに、妻や店に電話して応援を求めていたわけです。K君にニャーを預けて公園に戻ることができました。ニャーはK君に少し唸ったけど直ぐに馴れた様子。やっぱり覚えてるのかな。

家に戻って、既に寝床の中で休んでいたおかあさんを確認。2時間に及んだ追跡劇がようやく終わりました。

*******

もし自分が見失っていたら、ニャーは自力で戻って来ただろうか。今思うと、そうはならずに路頭に迷ってしまったように思えます。そうなれば捨てたのと同じ。だから保護者は、ぶっ倒れるまで必死になって探すのです。どんな理由があっても、ニャーが路頭に迷うことがあればそれは自分の責任だから。

<追伸>自分の全速力がこんなにも遅いのかと思い知らされた事件でした。(走るというよりは競歩のような・・。)

      
       今週も庭散歩の折におかあさんと遭遇     
      (奥のフェンスの向こう側におかあさん)
 その間10m、おかあさんの"安全距離"がまた振り出しに戻った


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大好きオーラ・再び

2017年03月27日 | ニャー
以前にニャンコが発する大好きオーラについて書きました。
目をしばしばさせて親愛の情が溢れんばかりの「あなたが大好き」って表情で見つめられるわけです。当時は店でニャーやシャッポがそうでした。これをやられると、どんな人でもニャンコ好きになっちゃうかもね。でも期待に応えなければとプレッシャーもあったり。

最近は家庭内ストーカー化したニャーに、このオーラを感じます。
朝起きてから夜寝るまで、いや多分眠っているときも、自分が家にいてニャーが起きているときはずっと傍にいます。2階に行けばダッシュでついて来る、歯を磨いてると横で待機(時々蛇口から水を飲もうと邪魔する)、トイレや風呂にまでついて来る。さりげなく傍にいるか、ちょっと離れてじっと見てるか。

      
         朝の着替え中も、横からジーッ

考えてみれば遊びたいときの相手も、ベランダや外に出たいときも、お腹がすいたときのご飯も、家の中では何をするにも保護者次第なのだから、閉じ込められたニャーが自分(私)の顔色を気にするのも無理はない。そう思うと大好きオーラどころか不憫な話だけど、でもニャーと対等、いやむしろ下手からご奉仕することで本人が幸せに感じるよう努めれば、その見返りとして、あの大好きオーラをゲットできるのだろうと思うのです。

元来は他に媚びることなく独立心の強いニャンコ。それ故にプライドの高い孤高の存在と思われがち。でもそれだけに、ひとたび信頼関係で結ばれてその愛くるしい心根に触れることができれば、何倍もの"心の癒し"をくれるんだよね。

      
           お見送りのポーズ
 外で遊ぶときと出掛けるときの違いが雰囲気でわかるらしい

いくら家の中が安全だと言ったってニャーにわかる由もないし、興味の対象は家の外ばかり。何にもなければつまらない日常を不幸に感じて、ストレスたまって病気にすらなりかねない。ニャーそのものではなくニャーの喜ぶ姿に癒されるんだから、ご奉仕するってことは他ならぬ自分のためでもあるんですね。

ということで毎日ニャンコの世話に明け暮れています。古女房に「あんたも好きねぇ」とか呆れられながら。でもそんな平和な一家に大事件が起きました。12月に続くニャーの大脱走、その原因は自分でした。

その話は次回に続きます。

      
         寝床の中から「お帰りなさい」
         (おいおい、横着すぎないか)


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"甘えん坊" テンちゃんの気持ち

2017年03月25日 | (故)テン
「テンちゃん」と言うよりは「テンじぃ」と言うべきなんだろうな。「ちゃん」付じゃあ本人も不満かもしれないけど、まあ、いきさつがいきさつなもんで。

テンちゃんは相変わらずアドミの狭い事務所で過ごしています。が、外が気になって落ち着かない。例の怪獣声でかつてのチビのように鳴き続け。 なので特に晴れの日は極力外に出しています。10分くらいづつ1日3回ほど、まだ保護者付きなのでそう長い時間は出せません。

外に出ると耳を伏せて動かなくなります。撫でてやると少し慣れてゴロンゴロン。外というよりリードで拘束されていることへの警戒心が強いようで、事務所の中でもリードをつけると動かなくなります。

      
         
       <至福の時間>気持ちよさそうに日光浴

先日はリードでつないだテンちゃんの横で作業をしていたところ、お客さんが3mほど先に近づいただけで大パニックに。リードが切れるか首が切れるかの大騒ぎで、鎮めようと思わず手を出した途端、両手が血だらけになってしまいました。その後直ぐに落ち着きはしたのですが・・。

元気になったテンちゃんが室内で騒ぐのは、人間的に考えれば"自由への憧れ"かもしれない。でも当面の理由はもっと短絡的で、事務所の周りに見え隠れするダイフクやニャーモドキの存在でしょう。特に彼らがよく出没する夕方にはもう大変なもんです。外に出したときも、最近は事務所の入り口近くなら余裕が出てきて、あちこちスプレーするようになりました。

        
  事務所に誰もいないと寂しくて、人が来るとドアから覗いてお出迎え

相変わらずよく食べ、よく眠るテンちゃん。最近はいびきもひどくなって、先生によると急激に太るといびきをかくようです。そろそろ食事の量も調整する必要があるかも。

      
   寝ているときも人が食事を始めるとムクッと起きて

さて、今後のテンちゃんは?
とりあえず先生に伺って体調に問題なければ去勢手術の予定。先生は、疥癬猫は治しても放っておくと再発しやすいと言う。あそこまでボロボロになった原因が重度の疥癬だったので、これは捨て置けない。しかも2ヶ月以上も保護して、今更Rは(本人にとって)きついだろうと思われ、このまま保護を続ける方向で検討中です。

      
         アホ寝するテンちゃん

テンちゃんとしては、とにかくよそ者を追い払わないと落ち着かないんだろうな。それにリードで拘束されるのも気に入らない。しかしテンちゃんが店で暮らしていくためには、ある程度の拘束や共存の道も受け入れてもらう必要がある。

      
 人が部屋を出るときに見せる「行っちゃうの?」ポーズ

お腹ポッコリの幼児体型、ゴジラ顔に怪獣声、しかもエイズ。それでもテンちゃんはものすごい甘えん坊で、抱っこが何よりも好きで、足元からでもよじ登ってくる。とにかく(馴れた)人がいれば安心する。

テンちゃんが手術によって"本能の呪縛"から解き放たれたとき、どんなニャンコに変貌するのか、期待とともに見守っていきたいと思っています。


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新参の季節だぁ(カブキも再来)

2017年03月23日 | モドキ
最近はテンちゃんが落ち着きません。
というのもダイフクが事務所の周りに出没するからで、昨日はついに朝も事務所の前でスタッフの出勤を待ってたとか。 さらに、ダイフクだけでなく新入り君が顔を出すようになりました。 昨年も3月にチビやシャッポがやって来た。3月は、ニャンコが新しい冒険を始める季節なのかもしれないな。

さて、新たな仲間は一週間ほど前にお目見えしました。と言ってもシャッポのときと同じように、不自然に置き餌がなくなったりとその気配だけで目に留まらない状態がもっと前からあった。目撃されるに連れて、シャッポと間違えられたりニャーじゃないかなどと話題になって、そしてとうとうカメラに納まったのです。

      
         
            
               ニャーモドキ(仮称)参上
      (ガラ携のしかも望遠の悲しさ。。。ピンボケですみません)

このニャーモドキ(仮称)、最近は遠くからなら人が見ていても食べるようになりました。夜遅いときはスタッフ事務所を覗きにくることもあるとか。

ニャーモドキもダイフクも3日に2日ほど、暗くなった頃にやって来ます。でもダイフクの18時頃に対してニャーモドキは19時過ぎと少し遅く来るので、これまで二匹が鉢合わせしたことはなかった。ところが3日ほど前に、早い時間に事務所の陰で待機しているニャーモドキを発見。どうやら様子を見たり調整したりしていたのかも。

昨日自分が帰った後のことですが、ダイフクがいつもより遅く19時半頃に来店、ちょうどおかわりを食べ終わったニャーモドキと遭遇したらしい。ニャーモドキは帰らずにそのまま待機して、ダイフクも少し離れて待機で互いに座り込んでしまったとか。スタッフがダイフクの前に食事を置いても食べず、結局ダイフクから先に去っていったらしい。

それで今日になって、あのダイフクより強いニャンコがいただとか、ダイフクが優しく(気弱に)なったとか、スタッフの間でいろいろ話題になっています。 さてこの2匹、うまく共存できるかどうか。

       (Yさん撮影)
         (同上)
     対峙するダイフクとニャーモドキ(距離は4mくらい)
      緊張というよりは少し和んでいるような感じも??


さらにさらに、先週はあのカブキがやって来ました。
懐かしいですねえ。あれはまだシャッポがいた昨年12月のはじめ頃、遅くまで残業していたK君が、事務所を覗いているカブキに出会ったのでした。しかしその後は誰もカブキを見ることなく、それきりだと思っていたのですが・・。

いやあまったく、健在だったことを確認できただけでも嬉しいです。今回もたまたま残業していたK君を覗き見てたとか。ことによるとカブキは、遅い時間帯にはちょくちょく来ているのかもしれません。

      
         
            
         またしても事務所を覗き込んでいたカブキ
          おかわりまで食べて帰っていったとか


暖かくなって店も賑やかになってきました。それにしても、このノラたちは揃って大食漢。いやいや本当によく食べる。台所事情が心配になってきた今日この頃です。


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