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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

猫にはわかる、春の匂い

2025年05月01日 | ニャー
ニャーです とっても気持ちのいい季節になりました
最近は1日に何回も外に出てます
春の風は何と言ったって匂いが違う
人間も「風薫る」とか言うよね、この時期は


猫の嗅覚は人間の数十万倍もあるらしい
そうは言ったって誰にもわからないよ、その違いなんて
同じ場所にいても別の世界にいるような
要はきっと次元が違うんだニャ、猫と人間は



ニャーは風が運んでくるひとつひとつの匂いを感じます
残念ながら人が出す嫌な臭いも感じちゃう
風の匂いって自然の匂い?
いや、AIによるとタバコの臭い(生活臭)だって
と、オジンが笑ってた



嗅覚も聴覚も人間より桁外れに優れた猫
知能では遥かに進化した人間
いつか人間は猫語をマスターして
猫の能力にあやかりたいと思い始めるに違いない
でもくれぐれも
利用しようなんて思ってほしくないんだニャ


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老成・・痩せ細り元気

2025年04月14日 | ニャー
ニャーは元気です
仲間の猫たちともそこそこうまくやってるし
(ダイフクはイマイチだけど)
オジンもオバンもやさしいので
毎日が楽しそう

まだオジンベッドにいた頃の写真
ん? 頭が落ちてる?

暖かくなってオジンベッドとお別れし
今はまたリビング中心に生活しています
老成の域に達したのか、ニャーは淡々と生きてる感じ


こんな風に前後不覚で寝ちゃいます

家の中のあらゆることに慣れたニャー
だから何が起こっても慌てず騒がず
リビングでは、オジンを見ると乗りに来る
今までになかったニャーの変化
気持ちを素直に行動に移すようになりました


春になって外が気持ちよくなりました (中はキー)

そんなニャーの悩みは・・とにかく太れない
普通に食べると吐くので少しづつしか出せない
でも間食はしない だから栄養が足りないのです
胴体が薄くなって、体重もついに4kgを切った
骨格的には5kg以上あるべきなのに


この細さです

でも運動量は以前にもまして多くなり
素早さは天下一品 よくじゃれるようになった
子猫もかわいいけど
老成した猫はひと味もふた味も違う
何より以心伝心 「友」と呼べる存在になるのです


細顔になって一見ちょっと怖め

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ニャーの自叙伝 ~絆復活編~

2025年03月16日 | ニャー
ニャーです。
ニャーの自叙伝「放浪編」「確執編」に続く「絆復活編」が完成しました。前回の「確執編」では、オジンに叱られいじめ抜かれた?ニャーにとって暗黒の時代を描きました。あの頃は本当につらかった。でも、終わりの方になって(2019年後半)オジンは変わってきた。その変化が本物なのかどうか、今回は半信半疑でスタートした翌年から始まります。
ニャー作・オジン監修の自叙伝partⅢ、絆復活編(2020~2023前半)。今回も長いよ~。

<残された課題>
年が明けた1月8日(2020年)、「年頭の誓い」でオジンは大反省したらしい  
オジンは前年の4月にも反省文を書いたけど、結局見掛け倒しだった
今度は本物なの? ニャーをありのままに受け入れ、上から目線を止めるって??
今回のオジンの反省も素直に受け入れることはできなかった
一方オジオバも大変な時を過ごしていた
前年の度重なる新猫保護と仲間の死で、気持ちの荒んだ猫たちが始めた粗相
年が明けて他の子たちの粗相は治まったけど、クウの粗相は続いた
前年に加わった悪童連中(チキン&ポニー)が、クウにもニャーにも挑んでくる
自分の生活の場であるこの家を守らなければと、ニャーもマーキングに磨きをかけた
しかしそのうち、まだ若い悪童連中は単に「狩りごっこ」をしたいのだとわかってきた
ニャーにうまくかわされるようになると、2匹の狙いはリン一家に集中した

<吐き魔のニャー>
その頃のニャーには問題がありました
あの暗黒の時代に始まった吐き癖が治らなかった
特にウェットの食欲がなく、何を出しても十中八九食べないと嘆かれた
もともとあったその傾向がひどくなっていたのです
食べてもすぐに吐いちゃう「吐き魔のニャー」と言われた
そのうち、ウェットは吐かないようにと親指の先ほどの量しか出なくなった
それでもニャーは十中八九食べなかったけど、そんなこと気にならない
ニャーには何より嬉しいことがあったのです
今度こそオジンの変貌が本物だったとわかったこと
気がつけば、別にオジンがニャーを嫌いになったわけじゃなかった
昔のオジンと何も変わっていなかったのです

2020年 食事風景(ニャーは左)

<対症療法>
年が明けて(2021年)、クウの粗相はリビングのテーブル下に多くなった
オジオバも他猫も見てない隙に素早くやる
そのテーブル下に、臭わないようにとフード付きのトイレが新設された
クウの粗相が落ち着きを見せた
一方、ニャーが頑張って続けるマーキングは同じ場所が多いと見抜いたオジオバは
その場所に吸水シートを貼り付けた
やがて貼られた吸水シートは10か所近くになったけど
いちいち拭いて回るよりよほどいいとオジオバは満足そうだった
当面の対症療法で少し楽になったオジオバは一息ついた
店では昼間は開放夜は屋内で過ごしていたレオに、新しい子猫(ココ)が加わった
なんでもレオが受け入れた唯一の相手だったらしい

<ニャー vs.リンとクウ、そしてちび太 vs.リン>
夏になると、クウが再び粗相をするようになった
頻度は多くないけど1週間に1回か2回くらい、テーブル下のトイレ周りに粗相する
クウの粗相の原因は多分ニャーです
チキンポニーの悪童連中が少し落ち着いて猫社会に平穏が戻った頃
今度はリンとクウがまた他猫に脅しをかけるようになった
ニャーが通り過ぎただけで「シャーッ」と牙を剝いて猫パンチを出してくる
懲りない連中だ
そのうち応戦せざるを得なくなって、倍返しにしてやった
リンの攻勢は気のいいちび太まで変え、逆にちび太がリンを追い始めた
リンとクウは往々にして例のベッド下に隠れ、クウの粗相が続きました

<戻ってきた"のびのび"感>
かつては喧嘩をすればニャーを折檻していたオジン
今回はまったく口も手も出さない
ときどき「こらこら」とニャーを抱いて優しく撫でてくれたりした
先に手を出したのはリンたちの方だとわかってくれたのです
リンとクウとは許さないけど、その年はニャーにとって安定した生活が続きました
オジンとの関係はすっかり修復し、絆を深めていった
一方ちび太のリン追いは徐々に激しくなった
秋になると家裏で保護したというケンが仲間に加わり
暮れになると保護部屋から出てきた
クウの粗相が激しくなったのもその頃でした

2021年 みんなと草食べ(ニャーは奥)

<オジンの助手に指名されて>
と言うのもリン、クウを狙うのはニャーやちび太だけじゃない
年が明けると(2022年)、例の悪童連中(チキンとポニー)も再び追い始めていた
やがてオジオバは、クウの粗相防止のためトイレの改善を試みる
先ず、フード付きのトイレは間口一方向から狙われ易いのでフードを外した
でも数匹に狙われると(囲まれると)やはりトイレではまともに用を足せない
それで考えたのが天空トイレだ
その頃のリンとクウは食器棚の上に避難することが多かったので
棚の上を片付けて寝床(布団入り段ボール箱)を2つ置いて、2匹の根城にしていたのです
その棚の上にトイレも一つ新設したところ、その目論見は見事に成功した
そんな頃、ニャーは他猫のことがあまり気にならなくなっていた
どんどん深まっていくオジンとの絆、信頼関係
ニャーはそれだけで十分だったのです
オジンがニャーを助手に指名したと言っていたけど、何のことだかわからなかった
ただ、オジンも心からニャーを信頼しているんだなと言うことだけはわかった

<オジンの発病・ノミ騒動・他>
その年もいろいろありました
数匹でリンとクウをターゲットにする殺伐感は、天空トイレの設置でひとまず落ち着いた
その頃はニャーも何かとイライラしていたけど何とか持ちこたえた
それがオジンも嬉しかったらしい
だけどニャーはマーキングを続けた ニャーにも何でそうなるのかわからない
人畜無害のおニブ猫(シロキ)を睨んでウサを晴らしたりしていた
春になるとリンが口内炎になって数日間絶食(その後治った)
同時にオジンに大変なことが起こった
横になると息ができないと10日10晩寝ないで頑張った
「心不全」という診断が出たのはその後のことで、薬を飲んで何とか持ちこたえた
夏前にはチキンがニャーと同じ尿管結石でダウン
ニャー同様2回カテーテルを行って、3回目の通院中に開通した
その頃からわが家ではノミ騒動が勃発 オジオバまで喰われて大変だった
夏にはコミケという子猫がやって来て、すぐにもらわれていなくなった
夏が過ぎると今度はサクラが家裏から保護されて仲間に加わった
サクラは具合が悪そうで保護部屋の主となり、オジンはサクラにつききりになった

<ニャーの脱走>
秋になるとちび太がケンを追い始め、猫社会は再び殺伐感が支配し始めた
その頃のケンは誰に対しても好戦的で、ちび太が最初に反応したのだ
ニャーは他猫たちとの軋轢がなくなって、マーキングもいつの間にか止んでいた
オジンは自然体のニャーを見て「従容たる猫」だと言った
何のことだかわからなかったけど、褒められたと知ったのは後のことだ
オジンとの相互信頼を確信するニャーは、何が起こっても安心だった
リンやクウやシロキもはじめは恐る恐るだったけど徐々にニャーに近づいてきた
ニャーは、以前のように周りから恐れられる存在ではなくなっていたのです
ガシャンと音がして、外にいたニャーが自由になったのはその年の暮れのこと
ニャーを繋いでいたリードが外れたのでした
自由になったニャーは家裏に気配を感じて見に行った (・・あの黄色い猫だ)
ニャーが家裏の臭いを注意深く点検していると、隣家の裏に黄色い猫がいた
追いかけようとした瞬間、後ろから来たオジンに抱き上げられた
ちび太のケン追いはますます激しくなったけど、異変を生じたのはちび太の方だった
後足もお腹も、ちび太の下半身の毛がなくなっていた

2022年リンクウと日向ぼっこ

<ケンとの大勃発>
ちび太のハゲがストレスハゲだと心配したオジン
ケンを追うちび太を叱り続けたため、ニャーの二の舞を気にしていたのです
年が明けて(2023年)病院に行くと、ノミアレルギーだと診断されて拍子抜けした
でもそれは単なる手始めで、暖かくなると家中あげての大ノミ騒動に発展した
ちび太はケン追いが熾烈になる一方で、リンとの軋轢は嘘のように消えた
若武者のケンは外猫のようになっていて、相手かまわず脅すことがある
冬の終わり頃、そのケンがニャーに向かってきたことがあった
不意を突かれたニャーも応戦し、取っ組み合いの大喧嘩となった
ニャーより大きく精悍な体つきのケン でもニャーも必死に頑張った
どのくらいやり合ったのか、そのうちオジンが叫びながら足音を立ててやって来た
オジンの剣幕に慌てて2階に逃げるケン ニャーもリビングに逃げた
オジンがニャーの方に迫って来た やばい!
しかしオジンは「大丈夫?」と心配して、やさしく撫でてくれたのでした

<深まる絆>
ニャーが穏やかになって再び下のトイレも使うようになったクウだったけど
悪童連中の目が気になるらしく、春になるとまた粗相が始まった
オジンは腰の具合も悪くなっていて、クウの粗相対策はオバンの仕事だった
クウの粗相はテーブル下と決まってるのでオジンは潜れないのです
オバンは次々とトイレをつぎ足していく クウはさらにその横に粗相する
オジオバがクウの粗相と蔓延したノミ対策に追われる中、ニャーにも問題がありました
トシとともに偏食がさらにひどくなって、食欲そのものがなくなっていた
ウェットはたまに少し食べても相変わらず全部吐いちゃう
カリカリは何とか所定量の半分くらい食べて命を繋いでいた
5kgあった体重は4kgまで減って、背骨がゴツゴツと浮き出てきた
ニャーとしては別に今までと変わらなかったけど、オジンは心配を募らせる
オジンがニャーを抱くことが多くなった
オジンの腕の中や膝の上はとっても心地がよかった
春になるとオジンは遠くの総合病院とやらに通い始めた
その年の夏、オジンはある決断をしたのです
それがニャーたちの生活をも大きく変える決断だと、ニャーはまだ知る由もなかった

2023年 オジンの膝の上で

※ニャーの自叙伝過去記事
「放浪編」  2017.2.11
「確執編」  2022.7.23

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ニャーの心意気

2025年02月17日 | ニャー
腹痛のため寝たきり生活が9日目になった。
先月下旬頃から右背中が少々痛くなったのですが、そのまま生活を送っていました。
今月になってその痛みが右脇腹に移動し、やがて耐え難い激痛に。
右脇腹を上にして寝ると幾分いいので、妻には申し訳ないが寝たきりとなりました。
一時はあまりの激痛にうめき通しだったけど、この2,3日は少し良くなってきた。
痛み方もまた変わって、今では下腹部右側の痺れるような痛みが時折ガツンと強くなる。
様子を見ながら、少しづつ動き始めています。

寝たきりになって3日目くらいのこと。ニャーが枕元に居住を変えてきた。
このところ完全にリビングの住猫になっていて、ベッドで過ごすのは実に久しぶり。
その日以来ニャーは、自分の傍から離れなくなった。


オジンベッドの枕元で休むニャー

自分が布団に入るとニャーも入ってくる。
束縛や閉じ込めを嫌うニャーが自分から布団に入るなんて、いままでなかったこと。
ただそれだけで他はまったくいつものニャー。相変わらずのツンデレです。
しかしニャーの気遣いは十分すぎるほど伝わって来るのです。


オジンの布団の中に潜り込んできたニャー

最近の自分は少し動くようになって、1階にも下りるようになりました。
ニャーはどこにいても必ず追いかけてきて傍にいます。
オジンの異変を感じ取ったニャー。そして傍から離れないニャー。
自分にとってはかけがえのない存在です。

ベッド脇でPCやってるとその上に

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ニャーと大所帯 (=・ω・=)

2025年02月08日 | ニャー
1年前のこの時期、まだ新保護組がリビングに進出してなかったので、リビングでの日光浴風景は昔ながらの光景でした。


(左から)チキン、ニャー、クウ、リン

コタツ上にリン、(左から)キー、ニャー、ポニー、ちび太、シロキ

1年後の今は、相変わらずなのはニャーとリン一家だけ。
ニャーはこの時間外に出たがるようになりました。
代わって窓辺を占拠するのはダイフクにモドキ。レオもたまに来ます。


外にニャー、中は(左から)ダイフク、モドキ(寝てる)、コタ上にリン、コタ下にキー、クウ、窓辺右側レオ

他のメンバーはと言うと、チキンとポニーは2階物干し部屋で日光浴。
ちび太、ココとヒョウは2階オバン部屋から昼になると物干し部屋に移る。
モドキはオバン部屋→リビング→物干し部屋に。
ハチは保護部屋の自分のケージの中で日光浴。
レオ、たまにココも午後は保護部屋に。レオはその後オジン部屋に。
ダイフクが午後になるとたまにオバン部屋に合流。
ニャーは外にいる時間は30分~1時間くらいで、他はリビングで日光浴。
ケンはオバン部屋棚上の箱の中、サクラはコタツの奥で日光浴ができません。

ちなみに、夕方から夜になるとモドキ、ココ、ヒョウはオジン部屋のレオに合流。
ポニーとチキンはリビングに戻って来る。
ハチはいまだにリビングに入れず、キッチンとリビングの境あたりにたむろ。
なのでリビングが少し混んできます。
カリカリの時間になると、ケン以外の全員がキッチン(溢れて一部リビング)に集結。

最近はウェットの食が細くなって、特に夜ウェットは殆ど食べに来なくなった。
なので今月に入ったころから夜ウェットは抜いています。
それでぐっと楽になった。
(例外:今も欠かさずやってくるのはちび太、ダイフク、ハチ、たまにポニー)

孤高の猫だったニャー。
かつての環境と比べればびっくりするほどの大所帯になりました。
ニャーがこの大所帯を受け入れてくれたおかげで本当に助かってます。
でも最近のニャーは食べません。
そのせいで体重もサクラに近づきつつあり、背骨や腰骨が浮き出てきました。
相変わらず元気活発だけど、猫は突然・・・なので、気になっている昨今です。


ニャーよ、いつまでも元気でいろよ

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