クウの粗相対策を試行錯誤で始めました。
ニャーとの良好な関係が戻りつつあり、ポニーの絡みもこなせるようになって、少し自信をつけたクウがリビング中心の生活に戻ってきました。すると、リビングが明るくなってきた。特にキーは大喜び。問題はただひとつ、クウはその後もテーブル下での粗相(大の方)を続けたのです。保護者としては、早急な対策が必至でした。
対策の第一弾はトイレの移動。廊下にある3つのトイレのうち、殆ど使われてなかったシステムトイレをテーブル下のクウの居場所に移してみた。ネコトイレをリビングに置くのは抵抗があったけど、クウに伸び伸びと過ごしてもらいたい気持ちの方が強かった。
テーブル下に置いたシステムトイレ(写真右端にクウ)
わが家の格言は、「トイレを制するものはネコを制する。」 かつてのハナやテツ、最近ではテンちゃんと、トイレ介護には労力に労力を重ねてきた。その心得はひとつ、嫌だと思わないこと。人間と同じです。本人(猫)だって不本意なんだ。思い通りにならなくて情けないんだ。だから介護する方が楽しくやれば、される方も楽になる。
今は使ってないテーブル(椅子上にリン、奥床にクウ、上にチキン、手前にニャー)
クウの粗相も、今日のは硬いだの柔らかいだのと評価に花を咲かせつつ(?)、妻と交代で処理して来た。クウがまだ2階で粗相をしていた頃、1回廊下でもちび太やキーを中心に粗相があった。当時は犯人がわからず対策も遅れた。トイレ介護には慣れていると言っても大の方は今回が初めて。新聞や吸水シートを敷くのは逆効果でした。小の方ではよくても、大の場合はその後の砂かけ行動で新聞やシートを細かく砕いて被せてしまう。逆に安心できるわけです。何もないと、クウは不安気に床をカリカリと掻いている。だからトイレを置けば何とかなるかと。
上写真の近撮(椅子上のリンと奥のクウ)
トイレに関してはこれまでの経験則で、ひと言もふた言もあります。ネットによく見られる表記にも疑問がある。それは別の機会に書いてみようと思います。
さて、テーブル下に置いたトイレの効果ですが、一週間経った今のところクウの粗相は見られません。クウは他でもしているのかもしれないが、大も小もテーブル下のシステムトイレを使っています。 でも、「やったあ!」と喜ぶのはまだ早いかも。何故かこのトイレは大ブームになりつつありまして、ニャーにチビ太にキーにチキンにポニー、みなこぞってこのトイレを使うようになってしまった。オシッコが多すぎて吸収できずに溜まったりとちょっとしたトラブルも。
さてさてこの状況どう落ち着くのか、続報にご期待下さい。
上写真のさらに近撮影(テーブル下のクウ、左にトイレ)
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