本記事は、カテゴリーをまたぐ「2024ノミ騒動シリーズ」の「その1」になります
ノミと言えばちび太。いつしかそんな先入観がついてしまった。
実際、「ノミ」で当ブログ内検索するとちび太の話ばかり出て来る。
そして毎年夏になると、この問題が浮上してくる。
今年もちび太のことばかり気にしていた。
やっと生えて来た毛が、春先になってまた盛んに舐め始めたのです。
その原因はもうはっきりしている。ノミでした。
大発生して閉口した一昨年の今頃。徹底した駆除で何とか乗り切った。
昨年はしっかり対策を・・したつもりだったが、やはり発生した。
ちび太です。ちび太の毛が薄いお腹にはそれがよく見えた。
他の子たちはいくら鋤いてもノミがいない。
ちび太が集塵機のようにせっせとノミを集めているように思えた。
マイフリガード(フロントラインのジェネリック)は中40日空けろと取説にあるので、その間はノミ取りキャッチャーで嫌がるちび太をせっせと鋤いた。
その結果、夏頃にはちび太にもノミが見られなくなった。
落ち着きを取り戻したちび太だったが・・
自分の足に湿疹が出始めたのは昨年の12月頃だったか。
湿疹はやがて胴体や両腕に広がった。
何かのアレルギー? 行きつけの先生に塗り薬や飲み薬、いろいろ処方してもらったが一向に効く様子がない。
妻には喰われた跡が出ないので、ノミに関しては疑いもしなかった。
しかしちび太が再び執拗に身体を舐め始めた春頃、薄毛のちび太のお腹にちらほらとノミを見つけたのでした。
で、昨年同様ちび太のノミ取りに精を出した。
わが身の湿疹は5月頃からの急な高気温で爆発的に増えてきた。
じめじめと蒸し暑いと、治ったと思った湿疹がことごとく復活してくる。
新たな湿疹も次々とできてきた。
それはもう、痒いを通り越して痛いくらい。
最高潮に悪化した湿疹にたまらず皮膚科を探していた今月の中旬、ある事件があった。
ちび太のお腹はまだ毛が薄い
保護部屋の3匹(モドキ、ヒョウ、ダイフク)はまだ人慣れしてないけど、いつまでも閉じ込めておくわけにもいかず今は家の中に開放しています。
とは言え人や他の猫がいるリビングには近寄り難いようだった。
10日ほど前のこと、朝起きてリビングに下りると、先住猫に交じって3匹がいた。
(ようやくこの3匹も慣れてきたか。)
3匹はそそくさと逃げて行ったがその時、ダイフクから毛の塊がボソッと落ちた。
その毛を取ろうと手を伸ばしたとき、一瞬全身が固まった。
毛に混じって無数のノミ糞と、生きているノミが数匹蠢いていたのです。
その日は1日中、掃除機とノミ取りスプレーに明け暮れた。
その夜リビングにノミ取りホイホイを仕掛けると、2ヶ所で30匹ほど取れた。
以来朝晩の掃除機とノミ取りスプレーが日課になっています。
ノミは取っても取っても湧いてくる。
ノミ取りを追加購入して範囲を広げると、廊下や他の部屋にもいることがわかった。
今は絨毯ではなく冷感マットに変えているので、慣れてくるとノミの存在が見える。
素手でノミを捕まえる技術も身につけた。
食いしん坊のちび太はご飯が最大の楽しみ
いやはや、最大の失敗は昨秋正式に保護した5匹の扱い。完全に手順が逆だった。
ノミ駆除処理する前に家の中に開放してしまった。
レオは当初からマイフリ処理したけど、病院で他4匹のノミ駆除したのは春でした。
薬の効果にも疑問がある。
いずれにしても、自分の湿疹はノミに喰われた跡で、その原因は昨秋保護した猫たちにある可能性が大きい。
先住猫たちはむしろ被害者だけど、気が付けば全員が盛んに搔いていたのです。
触れる子たちには一応マイフリ施した。問題は残り半分の触れない子たち。
今はノミとの格闘を続けながら、いい方策はないかと思案中です。
何ともお恥ずかしい話ですが、何かのお役に立てばと書いてみました。
ちび太のお腹の拡大写真;黒い点(ノミ)が2つ見える