ケンがオバン部屋に戻って2週間が経過。
ケージを使ったケンの家猫訓練、結局ケンも保護者も徒労に終わった。
喜んだのはちび太とレオ。特にちび太は、また執拗なケンいびりを始めました。

この記事を書いている横でだら寝するちび太 (左はポニー)
食事中とか就寝中とか、ちび太は保護者が油断した隙にケンいびりを始める。
襲ったりとか喧嘩を仕掛けるわけじゃない。ただいびって遊びたいだけ。
ケンのいる棚に上って、箱中のケンに手を出すのでケンが逃げられない。
グエッ、グエッ、というケンがいじめに耐える声が聞こえると、速攻で現場に向かう。
すると、部屋から飛び出してどこかに逃げるちび太が見える。
ちび太は保護者を親と慕う猫。叱っても悪びれるということがない。
保護者としても、いついじめが始まるかわからないので落ち着きません。

オバン部屋のケン (奥のコーナーにある棚上の箱の中)
ふと思いついたのが煽り止め。あれはかれこれ8年ほど前のこと。
みうがニャーから逃げられるようにと、オバン部屋のドアに取り付けた。
小柄なみうは通れるけど大柄のニャーは通れない、絶妙な隙間に設定したのでした。
初めはうまくいったけど、そのうちニャーが痩せて通るようになってしまった。
そんなことがあって使用を断念したのですが、それも懐かしい思い出です。
※ 関連過去記事はこちら。(ちなみに、ニャーみうの関係はその後改善しました。)
いまだにドアに着いたままの煽り止めが、また役に立つかもしれない。

オバン部屋のドアにつけた煽り止め
必要に応じて煽り止めでドアを閉める。
隙間を確保すると風が通るので部屋が暑苦しくならない。
オバン部屋に猫トイレと水飲みを用意し、とりあえず1日4回の猫飯時、それと保護者の夕食事と就寝時にドアを閉めることとした。
これがなかなかうまくいった。
オバンによると、夜はケンが安心して部屋内を闊歩するようになったとか。
が、そのうちケンが例のせつなそうな声でヒーヒー夜鳴きするようになった。
やはり夜の長い時間だと閉じ込められ感があるのかな。
そこで再び助太刀を頼んだのがチキンです。
保護者の就寝中だけケンと一緒にいてもらうことにした。
すると、ケンはもう大喜びで安心した様子。
チキンもそれまでオジン部屋で寝てたけど、もともとおばあちゃんっ子なので問題なし。
まあ本質的な解決ではないけど、とりあえずこれで様子をみることにしました。
ちび太? 特に変わりなしです。時折名残惜しそうにドアの隙間から覗いてます。

自由自在、どこでも寝ちゃうちび太