このタイトルの記事はシリーズになっています。
第一弾はシャッポ。まだ手探りで保護活動を始めた頃でした。
唐突に失踪したシャッポに動揺して探しまくり、2年近く経ってようやく冷静に振り返って書いた記事の一部です。
どんなノラとの付き合いにも最初に出会いがある。その出会いの前には、他の誰かとの別れがあったはず。シャッポが公園のエサやりさんや他のお店に別れを告げてこの店に来たように。そしてこの店とお別れしたシャッポはまたどこかで新しい出会いを得て、相変わらずあのラッパ声で癒しを振りまいているのではなかろうか。(中略)ノラはそうやって、結果的にいろんな人の心に幸せを配ってるんだ。そう、シッポの生えた天使なんです。
シャッポ (奥、手前はニャー、2016.10.1)
第二弾はレオ(当時テンチビ)、第三弾はココでしたが、その後2匹とも帰って来た。
しかしポンをはじめ、ソトチビ、ダイフク、カブキ、ミセミケ、ミケチビなど、本当にお別れした天使たちもたくさんいます。
モドキみたいに、何度もお別れと再会を繰り返して今に至っている子もいる。
「お友達になって保護する」というやり方では、不本意なお別れはこれからもあるだろう。
そんな時は前出の記事を思い出して、必要以上に狼狽しないと決めたのです。
とうとうお別れ? 久々キジロの登場です
さて第四弾はというと、キーたんことキジロです。
来ない日が4日続いて、結論から言うと5日目になってやって来ました。
キジロにはその前から兆候があった。
だんだん来るのが遅くなり、ついには午前様の常連に。
そして空ける日も多くなった。
とは言えルイ亡き後家裏の常連になってからの2年近く、
2日続けて空けたのは今年1月の1度きり。
いきなり4日も空けられたら心配するのが人情というもの。
で、5日目になって例の3点セット(警察、清掃局、愛護センター)に確認。
すると案の定ジンクス健在で、キジロはその日の夜にやって来ました。
しかし調子が悪そうで元気がない。どうも夏バテだったらしい。
今は復活してモリモリ食べてます。
雨宿り中
一方のサクラは最近また偏食が悪化。特にウェットは何を出しても食べない。
おかげでサクラの大量の残りが黄白に回るはめに。
サクラは食べたいのに食べれないので何度もやって来る。
そのため家裏の住人(猫)になってしまいました。(正確には裏の家の住猫。)
最近庭側には来なくなったサクラ
まあカリカリはそこそこ食べてるのでルイみたいにFIPということはないと思うけど、みうのように当方が用意したトイレを使わないのが気になるところ。
お付き合い歴が3年前後になるこの2匹、当初は別に本家があると言っていたが、当家への依存度はかなり高くなってきたように思います。みうのときのようにお隣さんの様子も伺いつつ、今後の対処を決めていくことになりそうです。
食べたくても食べれない? 何度も食べに来るサクラ
追伸:
先日久々にタヌキくんの痕跡が。
目視したわけではないけど、やって来たのはほぼ間違いないと思います。
タヌキくんがキジロの残りを食べていった痕