白黄くん(シロキ)の近況です
シロキはこの春リン一家を保護した直後に、ハリー(当時灰白くん)に続いて家裏に現れた。ハリーとのすったもんだが近隣騒動にまで発展したが、ハリーを保護してからは静かに家裏で暮らしていた。と思っていたら、新顔ちゃんが現れて目がになっちゃったのです。あれから3ヶ月、果たして今のシロキは・・。
灰白くんと白黄くん(今年の5月頃)
何と、相変わらず目がになったままでした。新顔ちゃんは齢1才くらいのようだがあの耳カットが本物なら手術済。つまりシロキは未だに、決して成就できない恋に夢中なのです。家裏中心の生活はもちろん十分な食事もあるけど、新顔ちゃんに会えるのも理由のひとつのようだ。
新顔ちゃんは幾分わが家にも慣れてきたようで、姿を見かける頻度も増えてきた。ご飯の催促で鳴きながら寄って来ることも。でもその声はとても小さくて殆ど聞こえない。ノラの"くれくれ鳴き"は目一杯の大声というのが相場だけど、果たしてこんなんで大丈夫かいと思うくらいの小声なのです。その新顔ちゃんは、シロキのように朝夕のご飯タイムに合わせることができないのでいつ来るのかわからない。では、新顔ちゃんの来訪はどうやって気付くのか。
ひとつにはわが家の感度のいい猫たち、ニャーとクウです。この2匹は勝手口の外に誰かが来ると、リビングにいても勝手口に駆け寄って換気口から様子を伺う。しかもシロキと新顔ちゃんでは明らかに態度がちがうので、新顔ちゃんが来たのがわかります。もうひとつは、例のシロキの求愛鳴き。甲高い「クルルルル」(尻上がり)の声が、新顔ちゃんが近くに来たことを知らせてくれるのです。
シロキの求愛が通せんぼになって、新顔ちゃんはご飯にありつけない
しかし新顔ちゃんがご飯時に来たときは、シロキは食欲を優先。キュウキュウと小さい声で外にもいることを主張。このときは2匹並んで仲良く食べる。新顔ちゃんはソトチビと同じでやはりどこかに本拠地があるのだろう、当家では食べる量が極端に少ない。するとシロキが新顔ちゃんの分も食べて、食べ終わるとおもむろに求愛鳴きを始めます。これじゃあ新顔ちゃんに愛想尽かされるのも無理はない。かくしてシロキは新顔ちゃんに嫌われ、その意味でもかなわぬ恋になったのでした。
陰からシロキの様子を伺う新顔ちゃん
一方シロキの生活はルンルン気分。先週は寝床にカイロを入れました。郊外にある当家の気温は天気予報値よりずっと低く、先週は庭先で3℃まで下がりました。カイロを入れると、シロキは寝床に入り浸り。ソトチビかとも思われた夜の訪問者はその後見ていない。ただシロキの寝床が何度か大きく動いていたので、ニアミスはあったのかもしれません。
寝床の中のシロキ
今のシロキは、勝手口から出ると近寄ってきて足元でゴロンゴロン、目一杯甘えてきます。頭や背中に触ると少し慌てて猫パンチがくるけど、お腹に手を回して抱き上げても抵抗しなくなった。ということで、いよいよお迎え準備中です。ああ、これでようやく町内会に宣言した約束を果せる。そして、ソトチビのために家裏を空けられる。
シロキは根っからのノラっぽいので、わが家に加わって他の猫たちとの親和性に不安はあります。特にニャーは、またストレスの要因が増えちゃいそう。こっちも精一杯気を遣いながら、わが家の新時代がもうすぐ始まります。
仲良く食事中の2匹、でもシロキが食べ終わると・・
シロキはこの春リン一家を保護した直後に、ハリー(当時灰白くん)に続いて家裏に現れた。ハリーとのすったもんだが近隣騒動にまで発展したが、ハリーを保護してからは静かに家裏で暮らしていた。と思っていたら、新顔ちゃんが現れて目がになっちゃったのです。あれから3ヶ月、果たして今のシロキは・・。
灰白くんと白黄くん(今年の5月頃)
何と、相変わらず目がになったままでした。新顔ちゃんは齢1才くらいのようだがあの耳カットが本物なら手術済。つまりシロキは未だに、決して成就できない恋に夢中なのです。家裏中心の生活はもちろん十分な食事もあるけど、新顔ちゃんに会えるのも理由のひとつのようだ。
新顔ちゃんは幾分わが家にも慣れてきたようで、姿を見かける頻度も増えてきた。ご飯の催促で鳴きながら寄って来ることも。でもその声はとても小さくて殆ど聞こえない。ノラの"くれくれ鳴き"は目一杯の大声というのが相場だけど、果たしてこんなんで大丈夫かいと思うくらいの小声なのです。その新顔ちゃんは、シロキのように朝夕のご飯タイムに合わせることができないのでいつ来るのかわからない。では、新顔ちゃんの来訪はどうやって気付くのか。
ひとつにはわが家の感度のいい猫たち、ニャーとクウです。この2匹は勝手口の外に誰かが来ると、リビングにいても勝手口に駆け寄って換気口から様子を伺う。しかもシロキと新顔ちゃんでは明らかに態度がちがうので、新顔ちゃんが来たのがわかります。もうひとつは、例のシロキの求愛鳴き。甲高い「クルルルル」(尻上がり)の声が、新顔ちゃんが近くに来たことを知らせてくれるのです。
シロキの求愛が通せんぼになって、新顔ちゃんはご飯にありつけない
しかし新顔ちゃんがご飯時に来たときは、シロキは食欲を優先。キュウキュウと小さい声で外にもいることを主張。このときは2匹並んで仲良く食べる。新顔ちゃんはソトチビと同じでやはりどこかに本拠地があるのだろう、当家では食べる量が極端に少ない。するとシロキが新顔ちゃんの分も食べて、食べ終わるとおもむろに求愛鳴きを始めます。これじゃあ新顔ちゃんに愛想尽かされるのも無理はない。かくしてシロキは新顔ちゃんに嫌われ、その意味でもかなわぬ恋になったのでした。
陰からシロキの様子を伺う新顔ちゃん
一方シロキの生活はルンルン気分。先週は寝床にカイロを入れました。郊外にある当家の気温は天気予報値よりずっと低く、先週は庭先で3℃まで下がりました。カイロを入れると、シロキは寝床に入り浸り。ソトチビかとも思われた夜の訪問者はその後見ていない。ただシロキの寝床が何度か大きく動いていたので、ニアミスはあったのかもしれません。
寝床の中のシロキ
今のシロキは、勝手口から出ると近寄ってきて足元でゴロンゴロン、目一杯甘えてきます。頭や背中に触ると少し慌てて猫パンチがくるけど、お腹に手を回して抱き上げても抵抗しなくなった。ということで、いよいよお迎え準備中です。ああ、これでようやく町内会に宣言した約束を果せる。そして、ソトチビのために家裏を空けられる。
シロキは根っからのノラっぽいので、わが家に加わって他の猫たちとの親和性に不安はあります。特にニャーは、またストレスの要因が増えちゃいそう。こっちも精一杯気を遣いながら、わが家の新時代がもうすぐ始まります。
仲良く食事中の2匹、でもシロキが食べ終わると・・