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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

故郷は大自然

2025年07月18日 | レオ(テンチビ)とココ
ココレオが揃って外を眺めています。
今も何かとレオを慕うココ。
店からわが家に移って1年と9ヶ月、超多頭生活だけど2匹の僚友関係は変わらない。

わが家で外を眺めるレオ(左)とココ

2匹にとって、店での生活は最高だったと思います。
夜は広い観葉室ギフト室で過ごし、昼は比較的安全な外(SC内)で遊びたい放題。
要は"外飼い"猫の待遇で、毎晩疲れて戻るまで保護者が待ってくれた。

店裏のSCスタッフ用駐車場にて

初代看板猫のニャーたちは、誰もいなくなる夜でも屋内に入れてもらえなかった。
もしココレオのような生活だったら、チビやシャッポを失うこともなかったろう。
2代目看板猫のテンちゃんは、昼はロングリード暮らし夜は狭い事務所泊りだった。

雨の日は主に観葉室で

思い切り遊び回れたココレオの生活は、閉店に伴って終了しました。
以来わが家に移ったココレオを見ていると、やっぱり違う。
いい子にはしているし不満もなさそうだけど、あの天真爛漫な快活さは消えた。
猫というのは、哀しくなるくらい順応性の高い動物なんだ。

看板猫の役割もしっかり果たして (外レジ台にて)

猫の本懐は遊ぶこと。
でも、15匹もいると通院投薬だのなんだのと必要な世話に振り回され、
最も大事なそれぞれの子と向き合う(遊ぶ)機会がなくなってしまうのです。
かくして遊んでもらえないわが家の保護猫たちは、日々グデッとして生気がない。
ココレオのように外を眺めては、よき昔(外時代)を振り返るのです。
どんなに導線を確保しても、おとなしい猫たちは(保護者にはよくても)不健康だ。
猫の興味を引く「動くおもちゃ」を導入すべく思案中。


ちなみに、わが家では爪とぎやり放題です

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物静かなレオが唸るとき

2025年06月09日 | レオ(テンチビ)とココ
「黙して語らず」とか、「沈思黙考」などとは違います。
チキンやサクラのように声が小さいというわけじゃない。
ケンのように警戒して声を出さない、なんてことはない。
とにかく普段は鳴かないレオ。

オジンの横でいたずら顔のレオ

レオは店時代から人間大好き猫で、お客さんの評判もすこぶるよかった。
まず鳴かないし、ひたすらお客さんの間をうろうろ。
お客さんの足先でゴロンと横になって「撫でて~。」
スタッフが傍にいると俄然強くなって、逃げる一方だったモドキにも吠えたり。
そんな光景を何度も記事にしてきました。

日課のじゃれ合いはいつもココの方からせがむ

それはわが家に来てからも同じ。何と言っても保護者がいつも近くにいる。
今や平和になった猫社会で、唸り声を上げるのは普段は鳴かないレオだけ。
相手はダイフク。それもたまにです。
今やのんびり派のダイフクも、レオが唸れば殺気立つ。
猫同士のやり取りでは唯一、保護者の仲裁が必要な場面だ。
そんな時は軽くレオを叱るのですが、レオの何とも不思議そうな顔。
何しろ店時代は一度も叱ったことがなかった。何処かに行かれると困るので。

店時代、取っ組み合いを見て慌てるお客さんも多かった

でも、そんな機会もめっきりなくなりました。
レオはニャーのように、基本はひとりでいたいけど保護者の傍がいい。
ニャーほどではないが、だいたいいつも同じ部屋にいます。
あまり構わないでいると、例によってぶら下がりを始める。
爪を立てられると痛いので、なるべく構うように心がけています。

オバンの背中にぶら下がるレオ

ココとは、起きているときはよく一緒に遊んでますが、寝る時は別々になった。
モドキと一緒に寝るココ、保護者の傍にいたいレオ。
しかし今は暑くなってきたので、みんな寝る時はひとりがいいようです。
最近は、モドキの籠城であぶれてしまったサクラが甘えに来るようになった。
すると、舐めてあげたりするレオ。
レオがココ以外の猫を受け入れるのは初めて見ました。
みんな敵意も邪気もないから、わが家の猫社会は平和です。

モドキのケージにお邪魔したココ

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ココのオシッコ詰まり、その後

2025年05月07日 | レオ(テンチビ)とココ
昨年の10月と11月に2度ほど、ココのオシッコ詰まりについて書きました。
2度ともトイレ入り浸りになり、1度目の時は動きも止まって食べなくなった。
保護者に急用(法事)があったり捕獲が容易でないココへの対応が遅れる間に、
ココは2度とも自己努力で危機を脱したのです。(当面の開通させた。)


かつての自分たちのケージでくつろぐココ(上)とレオ

しかし完治したわけではない。(そもそも尿路結石に完治などないし。)
ココの生活はそれまでとは一変し、トイレツアーが生活の中心となった。
少ししか出ないので、常に膀胱に溜まった状態なのだと思います。
頻繁にトイレに行く以外は特に変わらず。
食が細くなったものの食欲はあるし、病猫的な素振りはまったくない。
むしろ元気いっぱい、よくレオとじゃれ合って遊んでます。

冷蔵庫の上でレオ(右)と

一方ココ自身に変わった点がふたつ。
まず、保護者を見る目つきが変わった。
間近から目を合わせても逃げないし、むしろその目つきに親近感すらあるのです。
もうひとつは、昨秋のオシッコ詰まり以来粗相がぱたりと止まった。
まさに怪我の功名的な成果で、保護者にとってはこれが実に大きい。
トイレ砂を盛大にまき散らして回るのは、設備的な改善で解決できそう。
問題は、オシッコが出ているのかどうか容易に確認できなくなったこと。

時としてトイレの中で休んでるココ

見た限りではオシッコが出たにしても1ccかそんなもの。
9割方は、出ないまま諦めてしまうようだ。(また次のトイレに向かう。)
ちなみにニャーもチキンも結石を処置してからは多くても1度に3ccもない。
しっかり出ることがなく、回数でこなしています。

先月チキンの緊急入院以来、結石経験者の3匹は特に注意深く見守っています。
結石で病院に行くといつも大量にもらってくる結石用療養食の試供品。
3社のものがあるけどいずれも誰も食べないので、少しづつ混ぜて消化していた。
今回はチキンとココがそれなりに食べることが分かった。
(チキンは病院で慣らされたのだと思います。)
と言うことでココには、市販の結石用(ねこ元気)と試供品100%で与えています。

モドキ、ヒョウと一緒に休むココ(手前、オジンベッドにて)

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抱きつきレオ

2025年04月26日 | レオ(テンチビ)とココ
オバン大好き猫のレオ、またしても背中を狙ってます
このところレオの中で、オバンに抱き着くのがブームのようで


「そろそろやろうかな」

上写真の後も背中によじ登りの姿勢になって
いつもならそもまま寝ちゃったりする
ところがこの時は
「痛い!」オバンの悲鳴とともに振り払われた
暖かくなって薄着になれば、爪がモロ
で、レオは自分(オジン)の方にやって来た


「仕方ない、こっちでだきつくぞ~」

自分は冬服なのでまだいいけど
レオの顔はどう見ても強面
しかも普段はまったく鳴かない
静かに甘えてくるのが何とも言えない不思議な雰囲気


(これ自撮りです)

もともと店時代も人間大好き猫だった
殆ど人見知りしないのはわが家の中で特異的
人くっつきがレオの楽しみのひとつです
ココは?
相変わらず何かといつも一緒にいます


「遊んで~」・・ココにせがまれて対応するレオ

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ココレオの故郷

2025年04月01日 | レオ(テンチビ)とココ
関東は連日、真冬以上の寒さが続いています
昨日は通院の帰りに久しぶりで店の跡を見てきました
先週の初夏日和で東京の桜が満開となり
SC裏遊歩道の桜はどうかなと気になりまして
で、見た感じは2分咲きといったところでしょうか

毎年、ここの桜は開花が遅いのです
たくさんの猫ドラマがあった裏手の公園丘陵もまだ芽吹き前?
SC裏の公園丘陵を望む(右手に遊歩道の桜並木)

※満開の様子はこちらの過去記事からどうぞ
(クリックしてポップアップ)
お店の跡はどうかと言うと、整地してあるものの更地でした
どこか募集するとは言ってたけど、まだ決まらないのかな
お店の正面だった方向から

裏駐車場方向から

思えばこの場所はレオとココの故郷なんだ
外レジ台で看板猫
お客さんと戯れ中(店中央)
お邪魔虫中のレオ(台の上に寝そべっています)

今のココレオは・・わが家で元気にやってます
レオはますます保護者ベッタリになって
ココはみんなともお友達になって
お店はニャーたちの故郷でもあるのだから
お食事中


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