今年になってから、店に出たときは必ず裏の公園を散歩しています。
今お世話しているニャンコたちを看取るまでは元気でいたい。
平均余命から考えると容易ではないけど、それが身体づくりの励みになっています。
SC東裏門からバス通りに出て、遊歩道に入ってまず裏手の丘陵を登る。
丘陵の木漏れ日の中を散策した後は、奥にある広大な池を回ってSC西裏門に戻る。
大体30分~40分のウォーキングです。
写真右に丘陵の登り口、左に少し見える建物がSC
(写真中央左手の広場は、かつてSCから落ちたチビを救おうと悪戦苦闘した場所)
池を回るのは2年ほど前だったか、シャッポに似た猫の目撃情報があったから。
しかしシャッポどころかノラに出会うことすらなかった。
それがです。先週はちょっとした出会いが続いたのです。
1週間ほど前、丘陵の階段を上っていくと、途中で何かが目の前を横切った。
その"何か"は階段途中の踊り場(休憩所)でこっちを見ていた。
白っぽいキジトラ猫で特徴のあるうさぎシッポ。
何と、4月5日の記事で紹介したあの新顔くんだったのです。
あの日以来確認できず、来ているのかどうかもわからなかった。
新顔くんは近づくと藪に隠れ、離れるとまた出て来る。
おそらくここでご飯をもらったことがあって、期待半分怖さ半分だったのでしょう。
やがて、藪の奥へと消えていった。
写真では見えないけど、特徴のあるうさぎシッポは間違いなく新顔くん
その2日後のことです。
その日はまず、丘陵と住宅街との間の遊歩道をそのまま進んだ。
少し進むと、先の方で丘陵から白い猫が下りて来た。
猫は飛び石を使って小川を渡り、遊歩道に出てこちらに歩いて来る。
その姿を見てハッとした。特徴ある頭の模様に黒シッポ。
3月1日を最後に姿を確認してなかったハルでした。
ハルはカメラの望遠をうまく操作できない自分を尻目に、住宅街に消えていった。
慌てて1枚だけ通常写真を撮りました。
実際にはこの写真よりもっと近くで確認できた
何とまあ、2匹ともしっかりと健在だった。
ちなみにもう1匹の来訪者、シンは・・。
10日ほど前に店長が写真に収めていました。
夜の22時頃、事務所前BYにて
その後は誰にも出会ってませんが、夜には代わる代わる店に来ている感じです。
ノラ猫が元気で暮らす街。何だかこの界隈の人々の温かさを感じました。
さて、裏の公園散歩、俄然楽しくなってきた。