ケンの変わり果てた姿(ケンの前回記事)に衝撃を受けたのは3週間前の事。
ケンは一見元気そうだけど、猫は体調不良や怪我を隠すのでわからない。
毛が抜けてしまった原因、そして食べてるのにゴツゴツ痩せてしまった原因は何なのか。
まずはそこを見極めない限り対策の打ちようがない。

相変わらず全身にハゲがあるケン
現在のケンは、オバン部屋に隔離状態となっています。
当初は朝の2時間ほど部屋を開放していました。
オバン部屋は他の猫たちの朝の憩いの場でもあったからです。
ケンも時折オバン部屋を出て自由を満喫したり。

オジン部屋の押し入れに移ったケン
ちび太とレオもオバン部屋の愛好者で、朝の日光浴が日課だった。
家猫訓練を挫折したケンがオバン部屋に戻って来て喜んだのは言うまでもない。
手は出さないまでもやはりケンには興味津々。ある日・・。
折り畳みベッドと壁の間に両端からちび太とレオが顔を突っ込んで寝ていたのです。

オバン部屋に置かれた折り畳みベッド
そのベッドと壁の間を上から覗くと・・、

身動き取れないケンがいたのでした。
以来オバン部屋は煽り止めで猫たち通行止めとし、ケンは完全隔離の身となった。
オバンが頻繁に出入りするしチキンも時々お邪魔するので、ケンに孤独感はなさそう。
ケンが自分(オジン)ほどオバンを怖がらないのも好都合。
そのうち伸び伸びと部屋の真ん中、ベッドの上でくつろぐようになった。
一方ちび太とレオは、

2階廊下の一コマ
これは・・、ふて寝?
最近こんな光景をよく見るようになった。

顔の先にはオバン部屋が
オバン部屋に入りたいのです。中のケンが羨ましそう。

煽り止めで固定された隙間から中を覗くレオ
ケン追いが治まらないちび太とレオ。
2匹に悪意があって、ケンを排除したいわけでないことはわかっています。
幼少の頃からテンちゃんやダイフクに積極的に挑んだちび太。
今でもココとのプロレスごっこ(激しい取っ組み合い)が大好きなレオ。
2匹にとってケンは格好の遊び相手(狩りごっこの獲物役)なのでしょう。
ちび太とレオには申し訳ないけど、先ずはケンをストレスフリーにして様子を見よう。
先生と相談しつつ、定期的にキャプスターとステロイドを少々投与。
なにしろ通院は大捕り物を伴うので、ケンの精神状態を考えるとなるべく避けたい。
隔離生活でケンが保護者に馴れてくれれば、一石二鳥なのですが。

ケンよ、まずハゲを治そうな
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