今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

今年の締めくくり

2020年12月31日 | モドキ
紅白も終わって今年もあと15分足らず、本年最後の記事になりました。
最後はニャーではなくモドキの登場です。



実は書きたいことがあったのですがちょっとしたハプニングがありまして。
ご近所のネコちゃん(完全室内)が脱走。
"例の方法"(大脱走カテゴリーを参照下さい)を伝授しつつ捜索に。
ネコちゃん今日になって自力でご帰還。
いやあ、よかったよかった。決して諦めないご家族の執念の賜物です。
で、ブログの方は時間がなくなって、モドキの簡単なご挨拶となりました。

只今、年越し最強寒波の真っ最中で本当に寒い。
晴れてるのに昼の最高気温が5℃と、当地としては尋常じゃない寒さ。
サクラは寝床に入り浸り、キジロはマイナス1℃の寒さの中食べて帰りました。
店のモドキも、この寒さの中元気にやってます。
店から送られてきた写真。



モドキ、愛情寝床を使ってくれました。
でもこれじゃあ、新猫ちゃんが食べには来れない。
別の場所にも置き餌を用意しました

お店は元旦と2日は休みですが、自分は店で過ごす予定。
一昨年まではテンちゃん、今年はレオと元旦を過ごしました。
来年、つまり明日と明後日はレオとココと水入らずです。

今年は大変な年でした。
もうすぐやって来る新しい1年が、皆様にとってもいい年になりますように。


レオとココ、よろしくな

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がんばれ チビちゃん

2020年12月27日 | その他・一見さん
年の瀬の忙しさに妻が連日駆り出され、自分はその反動で自宅待機ばかりです。
家の8匹と外の2匹の世話に追われつつ、スタッフや妻から店の情報を得る。
レオもココもモドキも、しばらく会ってないけど元気にやっているようだ。
と、モドキ用置き餌のなくなり方がおかしいと。

夜型になったモドキは、スタッフのいるうちに来たり帰った後に来たり。
どちらにしても夜に何度も来るので、置き餌をしています。
その置き餌がモドキらしくなく、舐めたように空になると。

"犯人"はその2日後、クリスマスの日に判明した。
昼頃からココが何かを監視するように見つめている。
その"何か"がわかったのは夕方、ココの目の先のパレット下を覗くと子猫がいた。
レオとココが屋内に入った日暮れ時、ご飯を置くとチビちゃん慌てて食べに来た。
生後5、6か月のチキンに似た子猫。
警戒心が強く近づくことすらできない。

昼間は店のどこかに隠れて、夜になるとモドキの残した置き餌を食べていたらしい

その日はチビちゃんが食べた後、モドキが来なかったので置き餌をした。
クリスマスセールが終わって閉店と同時に正月仕様に模様替え。
年間で母の日イベントに次ぐ忙しい日だ。
その最中、夜の10時頃になって突然、店内に「ギャーッ」という叫び声が響いた。
声の主はわからない。しかし辺りを見回すモドキの後ろ姿が。
チビちゃんがモドキの洗礼を受けたことは想像に難くなかった。

それにしても、モドキには困ったもんだ。
これまで何匹の子ニャンがモドキの洗礼を受けたことか。
拠り所があったちび太やココは何とか残れたけど、追い払われた子も少なくない。

本人(猫)のためにも他の子ニャンのためにも、もっとお近づきになって早く保護したいモドキ

翌日の昨日はチビちゃん、ついに現れなかった。
モドキが早く来て食べた後、新たにご飯を置いておいた。
しかし今朝になっても誰も口をつけてなかったという。

今日も、これまでのところ誰も来てないらしい。
これから寒さが本格的に厳しくなる年の瀬。
生き残るためには、食べられる場所の確保が最重要事項なのは言うまでもない。
こんなことで諦めていいのか。
頑張れ、チビちゃん! そして、歯を食いしばって生き残れ!

かなり遠くから超望遠(拡大)で撮ったので写りが大変悪い
まだ小さいチキン似の子猫だそうです

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絵になるふたり

2020年12月24日 | 登場ニャンコ紹介
今日はクリスマスイブ。
イブと言えば、やっぱり家族団欒かカップルで。
BGMは達郎にワムにマライアか。
個人的には省吾の「MIDNIGHT FLIGHT」とか
ジョンの「Happy Christmas」がいいな。

ということで、今日は当ブログが選抜したカップルを紹介します。
と言ってもニャンコのカップルだけど。

◆ハナとテツ◆
テツの涙ぐましいくらいのひたむきな努力が実った瞬間でした

◆シャッポとチビ◆
チビが事故死した夜、いつまでも捜し続けたシャッポの哀しげな声が忘れられません

◆ソトチビとみう◆

家裏で暮らすみうに通い続けたソトチビ、これほど絵になるふたりは他にいない

◆テンちゃんとちび太◆

子猫だったちび太のひたむきさが、番長と恐れられたテンちゃんの心を開いた

◆キーとクウ◆
「ツインズ」の異名をとる本当に仲のいい兄弟です

◆レオとココ◆
ちび太同様、ココのひたむきさが気難し屋のレオの心を開いた

◆チキンとポニー◆ ※まだ見習いです
まだ互いに捜し求めるほどではないけど、同期のよしみで何かとつるんでいます

◆ニャーとリン◆ ※???
さてこの2匹が、「絵になるふたり」と言われる日がくるかどうか
2匹の今後に期待です

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愛情寝床・家裏編

2020年12月21日 | サクラ(新顔)とキジロ(黄白)
昨冬も家裏の寝床を使ったサクラ。
今年は昨年より1週間早く、先月下旬から使用中。
サクラは小食なので冬になっても太れず、寒さに弱いのかもしれません。
いやいや、寝床の整備や布団干しを先月初旬にやっておいてよかったです。

カイロ交換の間待機するサクラ(右手前がサクラの寝床)

今週から氷点下になったのでカイロを2個に増強。
尚、低温火傷にはくれぐれも注意だ。
家裏の寝床は毛布の上に厚手の布団を2枚敷いて、その下にカイロを入れています。
一度、どのくらい温かくなるのか確認してみた方がいい。
猫が入れば重みで密着(圧着)するので、余計に熱くなることを計算に入れます。

サクラはもう常連なので慣れたもの。
交換に行っても慌てて逃げたりしなくなりました。
寝床は北側で日が当たらないため、午後の3時頃には新しいカイロを入れる。
前日のはまだ暖かく、結構長持ちするようだ。(「貼らないカイロ20時間」使用)
寒い日など、サクラはご飯も食べずに1日中寝床に入ってます。


「ねえ、寒いんだから早くしてよ」(と言ってるように見える)

一方のキジロは相変わらず通いで、もうひとつある寝床には入りません。
寝床のすぐ横に座ってご飯待ちのときもあるので気付いてはいるはず。
サクラ在中の寝床の前にいることも。
それでも喧嘩もせず逃げもせずで、この2匹は今もって相互不干渉のようだ。
そのキジロくん、1週間ほど前から目を患いました。

右目が開かない状態のキジロ

それは突然のことで、ある夜見たら右目がべとべとで開いてない。
一見してケガではなさそう。
キーがよくやるのですが、柔らかい目やにを手で擦って目に塗り込んじゃう。
そんな感じだったけど、真菌に起因する可能性もあるので本来なら通院だ。
ところがこれもキー同様、キジロはまだ抱くこともできない。
当面は抗生物質の投薬で対応しています。

容体は一進一退を続け、一時は両目がべとべとになるほど悪化した。
でもここにきてべとべとが治まり右目も開いてきた。
何とか峠を越えた感じ。
キジロはこのところ滅茶苦茶食べていたので体力的には問題なかった。
病気を自力で治すしかない外ネコちゃんは、体力をつけることが一番なんです。

今晩あたりはだいぶ良くなってきた

それにしても、氷点下の外にいる彼らは本当に寒そうだ。
最近は外に置いたネコちゃん用の飲み水が凍ってしまうほど。
それで当家では、もうひとつ工夫しています。
朝と夜はご飯を出すときに飲み水をお湯に変えてあげる。
お湯の温度は、自分が入浴中に(湯船の)お湯を飲むのが日課のニャーが教えてくれた。
氷点下の外では直ぐに冷めることを考慮すると、45~46℃くらいかな。
ご飯を食べるときに、その湯気が身体に当たるように工夫して置いてます。

++++ 家裏寝床の歴史 ++++
みうとソトチビ(5年前と4年前)


リン一家(3年前、クウは奥)
※やがて反対側の寝床にいたソトチビも合流

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外のネコちゃんに愛情寝床

2020年12月18日 | モドキ
今週になって一気に寒くなりましたね。
当家の庭の温度計も、明け方は-4℃を下回る寒さです。
観測所のある市街地より5℃くらいは低くなる計算だ。

大昔を偲ばせるようなドカ雪に見舞われた北国はもっと大変。
いつも思うのですが、北国のノラたちはどうやって冬を越しているのだろう。
皮下脂肪の厚さや毛の密度など、身体の仕組みが違うんだろうな。
一方、夏は35℃を越える暑さで冬は氷点下の寒さになる当地。
ノラたちにとってそれはそれで大変です。

今回は久々モドキの出番;寒くなる前はレジや観葉室の中を覗くのが日課だった

問題はやはり夏よりも冬だ。
実際、冬に命を落とすノラは夏よりも数段多いと言われている。
厳しい寒さもさることながら、食べ物がなくなることも一因だろう。
人間社会で暮らす人間社会の落とし子、ノラたちにも是非救いの手を。

ということで毎年恒例、今年も愛情寝床を準備しました。
今回は第一弾でお店編。
と言っても、現在お店にやって来る外ネコちゃんはモドキだけ。
他の子たちは今頃どこで何をしてるのか気になるところですが、まずはモドキのサポートです。

寒くなると来店時間が遅くなりました

モドキは去年も結局用意した寝床に入らなかった。
過去の行動から、どこかと二股(以上)を掛けていると思われるモドキ。
他に暖かくていい寝場所があるのかもしれません。
あるいは当SCには、ベンダーなど温まれそうなところがありそうだ。
しかもモドキは見事に冬支度を完了。
今では頭と首と胴が同じ太さになるくらいコロコロに太った。

だいぶふっくらしてきた頃のモドキ

まだ寒くなる前は、早く来て中にいるレオやココを覗き込むのが日課だったモドキ。
寒くなると来店時間が遅くなって、顔を合わせるのも週に1,2度です。
そんなモドキに寝床を用意したのは今月初めでした。
事務所前のモドキの通り道、少し隠れた感じのところに寝床を置いてみた。
その前にはモドキを誘導するための特製カリカリご飯。
ところが場所がBYの外側だったため、カラスに容器ごと持ち去られて敢えなく頓挫。

中央奥にモドキの寝床
その前に置いたカリカリの紛失は、カラスの仕業と気付くのに時間がかかった

そこで場所をBYの内側に移動しました。

BYの内側に移動した寝床;写真左手が事務所の入口

改めてご飯でモドキを誘導。
カイロを入れて所在を主張したりと工夫しても、まだモドキが入った痕跡はい。
まあやるだけやって、あとは本人(猫)次第なので・・。

店では他にも、去年同様接客室のドアを少し開けてノラたちに開放しています。
(暖はないけど寒風除けになる。)

寝床にはあまり興味がなさそうなモドキです

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