ミーが忽然と姿を消しました。ミーの記事を書いた翌日(日曜日)のことです。
記事を書いた晩は例によって爆食い(缶詰2缶)してからSC内?の散歩に。
それからモドキやシンの分を出す。ただこの2匹は来たかどうかがわからない。
と言うのも戻ったミーが残りをきれいに平らげちゃうので。
しかしその翌朝は、モドキやシンが食べ残したまま。ミーの気配がなかった。
1日待って月曜の朝から、例の3点セットに確認をとってます。
清掃局、警察、愛護センター。事故事件の情報はない。
とは言え、事故で大怪我をしてどこかに隠れて養生、なんてこともあり得る。
そのまま朽ち果てて・・なんて悲しい例もかつて店にはありました。
SC内外の植栽帯や隠れそうなところをくまなく探したけどいなかった。
もっとも猫が本気で隠れたら、そう簡単には見つからないだろうけど。
写真写りが悪いので没にしたんだけど・・(本当はクリクリお目目です)
ミーが消息を絶ってから今日で5日目。
自分の意志で場所を変えたのか、あるいは戻れなくなったのか。
ココの見張りを嫌ったのか、人の通行(事務所への出入り)を嫌ったのか。
おかわり無制限の最高の場所を、ミーは後にしたようです。
人間社会で暮らすノラは人との関りを受け入れないと生きていけない。
ミーは、ダメだったということなのか。
ノラの哀しい宿命(さだめ)をまた垣間見た思いです。
こんなことならもっと写真撮っておけばよかった
8日間の短い付き合いだったけど、喪失感は意外と大きい。
ミーのいなくなった事務所周辺が妙に無機質に、静かに感じる。
こんな時自分は、あの言葉を思い出す。
ノラ保護を始めたばかりの頃、シャッポの突然の失踪に何ヶ月も足を棒にして探し回っているときに出会った言葉。
「出会いがあれば別れもある、シッポの生えた天使たち。」
ミーはこの店に来る前にも、誰かのお世話になっていたはず。
その人とお別れをしてこの店にやって来た。
そして今度はこの店とお別れして、出会った誰かにお世話されながら癒しまくるのに違いない。
ただただ、優しい人に出会うことを願うばかり。
ノラとの付き合いはこちらが受け身一方、願うことしかできないから。
ミーがいた頃の定位置で今も待ち続けるココ
いやいや、まだ過去形にするのは早いぞ。
レオだってココだって、5日以上いなくなって戻ってきたことがある。
モドキやカブキのように何ヶ月もいなくなって再来した子も多い。
それどころか、シンやミセミケは1年以上経って再会した。
この界隈は優しい家が多そうだから、意外と近くにいるのかもしれません。
ミー、また会おうな
何処かで幸せにに過ごしているのを祈りたいですね。
ウチの近所の野良猫さんも同じです。
救いは気候が暖かくなったことですかね。