それまで元気そのものだった子が・・猫は突然何が起こるかわかりません。
チキンが緊急入院しました。今回も尿路結石です。
前回は3年前の5月、自分が心不全で倒れ大騒動が重なった時でした。
今回はニャーとチキン前回の教訓があるので、早めに行動したのが功を奏した。
チキンは直前まで元気だった(一番手前);猫の体調異変は本当に気付きにくい
3日前の夕方、オバン部屋ラック上の寝床の中に入ったまま出てこない。
夕飯は箱前に出したが結局食べず・・と、ここまではどの猫もよくあること。
翌朝(一昨日の朝)、トイレで少しオシッコしたのを確認。それが最後になった。
朝ウェット少し食べたがその後は何も口にしなくなった。
一見元気にしているが嫌な予感。
一昨日は自分の通院日だったので帰宅後、いつもの病院に連れて行った。
病院では案の定、膀胱が硬くパンパン。間違いなくオシッコ詰まりだと。
病院のスタッフが少ない日で、診療が終わってから手当をしてくれた。
無麻酔尿管カテーテルで開通させ、膀胱洗浄。輸液に抗生物質に止血剤。
尿には結晶がキラキラ、pHが8.5もあるのでストルバイトは間違いない。
BUNとCREの値が少し悪かった。しかしまだ尿毒は回ってなさそう。
翌日病院が休みなのでその日は連れて帰った。尿pH を下げるカリカリをもらった。
本来なら入院だと、翌日緊急の際の別の病院を紹介してくれた。
帰宅後元気が戻って、空腹のせいか前は食べなかったカリカリを少し食べた。
病院の待合室にて
昨日はカリカリを食べなくなったが、チュールカリを混ぜると少し食べた。
トイレ確認できたのは朝の少しだけ。
明るいうちは動き回っていたけど、夜にはまた寝床でじっとしている。
今朝も尿ケアカリ(s/d)を少し食べたが、トイレに行くもののオシッコ確認できず。
妻に頼み、急いで病院に連れて行った。
膀胱がまた硬くパンパンになっていて、そのまま入院となった。
猫の尿路結石は、開通処置してもその後何もしなければまた直ぐに詰まることが多い。
尿管にカテーテルを入れたまま輸液し、膀胱洗浄を繰り返す必要がある。
自分も前回の事で要領を把握していた。
実は尿管カテーテルは大変に痛い。
自分も一昨年の手術の時に経験したが、あれはまさに死ぬ思いだった。
チキンには申し訳ないが、この際徹底的に膀胱洗浄してもらおうと思います。
何より重要なことは、尿pHを上げないよう食事ケアだ。
これまでも市販の尿路結石用を半分混ぜていたが、およそ役に立っていなかったことが今回の件でよくわかったので。
寝床の段ボール箱の中でうずくまるチキン