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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

家庭内ノラだけど? ~何とかやってますゥ~

2023年02月06日 | ケン(ちびたん)
ちび太から逃げ回り
オジンやオバンからも逃げ回り
さぞや大変かと思いきや
結構楽しそうに暮らしてるケンです

隠れ家をベット下から押し入れ(オジン部屋)に変えました

最近は"見切る"というか
必要以上に慌てて逃げないことを覚えた
こっちにその気がないとわかるや
ちょっと動いてかわすだけ

ご飯のとき、ちび太に見つからないように廊下から
(でも見つかっちゃう)

その合間を縫って
リビングで堂々とくつろいだり
他の猫にちょっかいだして遊んだり
頼りの兄貴分、チキンがいなくても大丈夫そうだ

ちび太(手前)にその気がないとわかれば一緒に(ソファ上)

保護者がご飯をくれることは覚えた
近寄るとシャーッだけど
それとなく後追いしてきたり
「ちょうだい」の哀願も (やっぱりあれは「よこせ」かな)

ニャーの陰に隠れることも多くなった

とりあえずは、ストレス溜めてなさそうで何より
いや、ストレス溜めてるのはこっちです
何しろどこに隠れてるのかわからない
ご飯をやるのに探すのが大変なんです


相変わらずの"首傾げポーズ"がかわいいケン

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サクラとケン

2022年12月19日 | ケン(ちびたん)
この2匹は因縁の間柄なんです。
昨年の秋、サクラとキジロが家裏に食べに来て3年ほど経った頃。
臆病で警戒心の強いサクラが、キジロは安全だと少しづつ慣れてきた頃でした。
親離れしたのか捨てられたのか、子猫のケンが現れた。(当時の名前は「ちびたん」)
そしてようやく見つけた餌場に、生きていこうとケンも必死にしがみついた。

昨年の秋、家裏に現れた頃のケンはまだ子猫だった

家の中に余裕のない当家では、新ノラが来ればまず外でお世話できないか様子を見ます。
ケンは子猫ながら大丈夫そうだった。
が、問題はサクラでした。ケンがいると家裏に近寄れないのです。
ケンが離れたときだけ忍び足で食べに来るけど、そのうち殆ど食べれない状況になった。
それでケンの緊急保護を考えたのですが、"お友達になって穏便に保護する"時間はない。
それで、それまで忌み嫌っていた罠(捕獲機)を借り、初めて試してみたのです。
結果は(多分まぐれで)思いのほかうまくいった。

それからいろいろあって、ケンは未手術のまま家庭内ノラとなって現在に至る。
一方サクラはこの秋に体調を崩し、家に保護して今は保護部屋暮らしだ。
ケンのように攻撃性はないけど、保護者に馴れず近寄れば逃げ回る。
先日の手術予定も発熱のためできず、結局まだ未手術のまま。
今のままでは2匹をいっしょにできない。家庭内ノラか保護部屋か。
サクラは臆病なので、無理に保護部屋から出しても隅に隠れたままだろう。
それで今の割り振りにしています。

当初は添い寝もできたケンだったけど・・(その後ノラ返り)

ケンは人はダメだけど、猫社会ではそれなりにうまくやっている。
他猫と馴れ馴れしくとはいかないが、頼りになる兄貴分のチキンが遊び相手もしてくれる。
好奇心旺盛、持ち前の気の強さで、臆することは何もない。
ただ、人が苦手なので廊下など離れた寒いところからリビングを見ていることが多い。
リビングに人がいなければ他猫に混じって暖まっている。
家猫生活を満喫というわけにはいかなくても、ストレスを溜めるほどでもなさそうだ。

そんなケンに降って湧いたような災難、ちび太の変化です。
この秋頃から狙われるようになって、とうとうケンも2階ベッド下の住猫になった。
(注:2階ベット下は弱くて小柄な子の共通の避難場所。)
ただ、ちび太の根城がオジン部屋なのとケン狙いが気まぐれなので、ケンも困るほどではない?
と、思っていた矢先の、先日の流血騒ぎでした。

キッチンの奥(勝手口)からリビングの様子を伺う

あれほどの血がどこから出たのかいまだにわからず、右後足もまだひきずっている。
声も出さず音も立てず、毛と血だけが大量に飛散するという静かな勃発だった。
でも、その後のケンに悲壮感がまるでない。
むしろ今までよりリビングにいる時間が増えたようだ。
ちび太がいても、警戒はするが逃げる様子もない。
何かあっても保護者が止めてくれると確信したような・・。
で、当方もあまり気にすることなく過ごしています。

それよりどうやってケンを確保するか。ストレスを最小限にする方法は?
これはココにも通ずる話。いつか来る手術の日までに、予行演習くらいはしておきたい。
大きなたも網を探したけど売ってないので、今は投げ網方式を検討しております。

リビングにて (手前はニャー)

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3代目 ベット下の住猫

2022年11月12日 | ケン(ちびたん)
相変わらず家庭内ノラやってるケン。
特に進展もないので記事も少なめです。
寄れば逃げるけど、慌ててという感じではなくなった。
顔つきも随分穏やかになりました。
ちょっと首を傾げるのが癖で、かわいらしさもでてきました。
でも、手を出せばすかざず「シャーッ!」

保護部屋のサクラに興味津々のケン

家の猫たちには遠慮しながらもよく溶け込んでいます。
たまに他猫を追ったりしますが、だいたい無視されてるようだ。
もう"子猫の特権"を使えるトシでもなくなったし。
でも兄貴分のチキンだけは別。
ちょうどココがレオを慕うように、ケンも何かとチキンを頼ってます。

やっぱりチキンは頼れる兄貴 (リン一家の旧根城にて)

そんなわけで、人馴れ以外は順風に乗って家猫生活を満喫していたケン。ではあったけど・・。
まさに青天の霹靂、降って湧いたような災難に見舞われることに。
まったく理由がわからない、突然のちび太のバッシングでした。
初めはお遊び? いや冗談? そんな感じの何気ないやりとりだった。
それがいつしか「追う者」と「追われる者」に。
そしてついに、ケンはベット下の住猫となりました。
(大柄のちび太はベット下には入れないのです。)

みうやクウでお馴染みになったこの光景

みう、クウに続いてのベット下の住猫。
よもやケンがなるとは。
ちび太の行動はいまだに不可解で、本気じゃなさそうだし転嫁行動とも違うようだし。
ただ、ケンにとって不幸中の幸いなのは、ちび太がオジン部屋を根城にしていること。
朝夕のご飯時以外はだいたいオジン部屋にいます。
夜はオジン(自分)が寝に行くまではリビングにいることが多いけど、何故かその時はあまり「追いモード」にならない。
なのでケンはその合間を縫って、うまく生活しています。


こっちを見る顔つきも随分柔和になりました

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出ましたオジンの心配性 ~その後のコミケ~

2022年09月24日 | ケン(ちびたん)
コミケが里親さん宅に向かった翌日の昼前、里親さんから連絡がありました。
わが家でコミケがどう暮らしていたかと。
質問の理由を尋ねると、コミケが先住猫さんたちに威嚇されて怯えまくり、
部屋の隅の物陰に隠れたままでいまだに出て来ないと。
飲まず食わずにトイレもなしで、里親さんも心配になって電話してきたのでした。

ありゃ、と思った。
どうやらいきなり先住さんたちの中にポンと置いたらしい。
そりゃ無理というものだ。わが家でもまだ保護部屋から出してなかったのに。
迂闊でした。里親さんはベテランと思い込んで、そういった基本的な確認をしなかった。
取り急ぎ隔離部屋に移して先ず安心させる。
それから"煽り止め"等利用して、先住さんとは時間をかけて慣らすよう伝えました。
里親さんも殆ど寝てないらしく、大変な思いをしたことが察せられた。

写真はいずれも旅立つ前日、当家の保護部屋にて

電話を切ってから待てよ、と思いついた。
と言うことはコミケは、もうまる1日以上トイレを我慢してる?
オシッコのトラブルに関してはニャーとチキンで嫌と言うほど経験済だ。
1日以上我慢だなんて、調べてみるとやはり大変なことが書いてある。
いつもの先生に確認すると、「手遅れになる前に早く連れて来なさい。」

で、慌てて電話すると、里親さんはコミケを隔離した後に外出していた。
その里親さんをせかしにせかした。「もう一度自分が預かります」と。
コミケのトイレがそのままだったのでまずそこで挑戦。それでだめなら診てもらうしかない。
そして、何とか店まで運べないかと頼み、自分は休みだったので店にいる妻にも伝えた。
それから待つこと1時間。妻から連絡が来た。里親さんから連絡あったと。
トイレはしてないけどすっかり落ち着いて遊んでる。人間にも懐いて来たらしい。
それで、とりあえず食べ物を与えて下さいと頼んでおいた、と妻は言った。



おいおい、問題はトイレなのに。
それで里親さんに電話すると、食べた食べたと大喜びだった。
トイレが手遅れになるとまずいから、と自分。
もうしばらくトイレがなかったらお医者さんに連れて行く、と里親さん。
それじゃあ遅いとしつこく言うのも何なので、とりあえずそれで引き下がった。
で、ヤキモキしながらネットでさらに調べていると、実は同様のトラブルは沢山あった。
相談のスレが立ち、多くの同様経験者が答えている。
要は獣医さんにとっては大変なことだけど、一般にはよくあることらしい。

自分は少し里親さんを脅かし過ぎたのかもしれない。
そう思ってまた電話すると、「しっかり出してます」の返事が返ってきたのでした。
結果的にすっかりお騒がせしてしまいました。でも獣医さんの言うことも、もう少し真に受けた方がいいんじゃないかと思った次第です。



最近のコミケはよく食べよく出しよく遊びと、まさに子ニャンそのもののようです。
4匹の先住さんのうち1匹とは仲良くなっていつも一緒だとか。
今は基本、里親さんがいないときはその1匹と保護部屋で、いるときは他の3匹と少しづつ慣らしているそうだ。
それにしても、本当にいい里親さんでよかったな、コミケ。

妻も「かわいい子だったね」としんみり

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ちびたん改名

2022年08月20日 | ケン(ちびたん)
ちびたんを改名しました。
すぐに里子に出ると思って仮の名前つけたのですが、結果的に結構居座りそう。
しかも下手すると、ちび太を抜いてわが家最大級になるかも。
さらに顔が小さくて、筋肉質で精悍な容姿ときた。
いろいろ勘案した新しい名前は「ケン」です。

家猫気分に浸るケン

カテゴリー前記事「ちびたんとコミケ」に書いたように、ケンの育て方には失敗しました。
保護者にあれだけ懐いたと思ったのに、保護部屋から出した途端にノラ返り。
実は懐いたわけじゃなくて、自由のない中でケンはじっと我慢していただけだった。
家庭内ノラにしちゃった責任は、それを見抜けなかった自分にあるのです。

家庭内ノラとは思えない、ケンは"おっさん座り"がお気に入り

それで、今あることを考えています。
コミケがわが家を卒業した後、もう一度ケンの人馴れ特訓をやるかと。
そう、ケージからやり直すのです。
もっともケンをケージに入れることができたらの話ですが。

おっさん座りの大先輩、ちび太もびっくり「なにあれ?」

でもそれ、ケンの精神衛生上を考えるとあまり良策とは言えないかな。
相変わらず近寄れば逃げる。ご飯を差し出せば「シャーッ。」
触れないということは病気の時など不都合が多すぎる。

それでも、少しづつ進歩はあります。
リビングにいる時間が増えたし、ご飯の時はみんなとつつましく待つようになった。
時間さへ許せば気長にケンの進歩を待ちたいのだけど・・。
お迎え順番待ちの外猫たちが、待ってくれるかどうかです。

食べ方はいまだに子猫そのもの

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