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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

やさしくなったお兄さん

2020年01月14日 | ちび太
今では悪戯と言えばポニーとチキンの専売特許。早いものでかつての悪ガキ3匹、ちび太とキーとクウはもう2才半近くになって、すっかり大人になりました。その兄貴分だったのがちび太。自分からは手出ししないけどキーとクウの遊び相手にはなってあげる、そんなやさしいお兄さんでした。


やさしいちび太復活の話です

ちび太の過去記事を振り返ると、昨年はいつも欲求不満やストレスと同居していたように思えます。ニャーやリンを追いかけたり、弟分たちが誘ってきてもそっぽを向いたり。遊びたくても遊べない、甘えたくても素直になれない。保護者や同僚たちと目を合わすことなく儚げにどこか一点を見つめていることが多かった

テンちゃんに育てられたお店時代はもとより、わが家に越してきたときも天真爛漫がちび太の代名詞だった。そして根っからのお人(猫)好しだったちび太。ご飯時は一番最後まで待つし、リンを追うといっても追いついちゃえば寸止めして手は出さない。そんなちび太がストレスに苦しんでいた。


テンちゃんの後追いだった店時代(ちび太2ヶ月)

店時代から里親さん候補が何人も現れたちび太。どんなに気に入られても、ペット不可だったり小さなお子さんが中心だったりと環境に不安があってまとまらなかった。ようやく向かった先では先住猫さんに拒絶されてケージ暮らしに。里親さんも何とかしようと努力したけど、結局2週間後に引き取った。あのとき、ちび太は心に傷を負っちゃったのかもしれないな。

そんなちび太が変わってきた。
先月あたりからイライラした落ち着きのない感じが消えて、穏やかな表情になってきた。キーやクウの相手はもちろん、新破壊神のチキンやポニーにも相手する。ニャーやシロキを舐めてあげる。昨日はとうとう、緊張するリンまで舐めてあげました。そしてオジン後追いに拍車がかかってきた。寝るときはいつも足元。歩けば足に纏わりついて危ないくらい。とっても甘え上手になりました。


ニャー(右)より一回り大きくなっても甘えん坊は変わりません

何がちび太を変えたの? 恥ずかしながら告白すると、どうやら自分らしいのです。昨年後半から薄々感じてはいたものの、今年になってはっきりと決意した。そう、「コラッ」の大声を出さない。ただそれだけです。それだけでニャーが変わった。ちび太も変わった。どんどんやさしくなっていく。

怖くない保護者。安らぎのある生活。ハナ、テツ、くもの3匹時代のように、平和でのどかな日常がわが家に戻ってきた。


ネコ団子の中心で(左からキー、ちび太、チキン)

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天真爛漫ちび太の欲求不満

2019年11月27日 | ちび太
当地では今日も朝から冷たい雨が本降り。
明日も雨予報に変わったので、先週の金曜日から1週間降り続くことになります。しかも殆ど本降り状態。この1週間は日照がありません。当地域の特徴として、夜には止んでも朝になるとまた降り出すのです。この時期にこんな雨の降り方は初めてだ。

今の自分は園芸業界にいますが、近年当地では「今年も秋(春)がないね」と言うのが挨拶代わりになった。10月中頃までは気温が平年より高いのに、11月も下旬になると逆に平年を下回ってくる。それだけでも秋が短いのに、気温の落差が大きくなって天気がよく荒れる。今秋はその典型で、人心への影響がないとは言い切れないと思います。

今日の主人公はちび太です

猫は人間よりもずっと自然の変化に敏感だから、天候異常は即ストレスに繋がるだろう。当家の猫たちも最近はおかしい。イラついた仕草を見せたり滅茶苦茶に甘えてきたり。その典型がちび太なんです。天真爛漫だったちび太が、大人になるにつれて何かとフラストレーションを溜め込んでしまい、そうなるとちょっとしたことでもストレスに感じてしまうんですね。このひと月ほど、いつも神経がピリピリして落ち着きがないのです。

今まではお友達感覚だった外猫にも、特にキジロに対しては敵愾心をもって神経を尖らすようになった。リンへの干渉にも拍車がかかって、悪意のある攻撃に近くなった。ニャーに対するじゃれつきも今では攻撃に近く、逃げるニャーを追い回す。夜は今でも自分の足元に寝に来るけど、周囲にピリピリして眠りの浅いのがよくわかります。かと思うと、あまりベタベタするタイプではなかったちび太が、ピーピー言って一心不乱にくっついてきたりする。

リン(左)狙いのちび太

異常気象などちょっとした周囲や環境の変化にピリピリしてしまうのは、大元の原因が自身の精神状態にある場合が多い。そう、どう見てもちび太は欲求不満なんです。でもその原因は? いろいろ考えているうちに、またしても自分なのかもしれないと思うようになった。

ちび太はニャーのように、自分(保護者=オジン)への意識が強くなってきたのではなかろうか。何かと自分に注目しだした。なので最近はちび太を叱ると効果覿面なのです。リンに眼付け始めときは「コレッ!」と言うだけでピタリと止める。以前は追いかけても怒鳴りつけてもあっけからんとしていたのに。そうなると逆に、オジンに制止されるたびに欲求不満とジレンマが溜まって、どうしていいかわからずに戸惑っているのかもしれない。

ちび太はまだ若いから自分をコントロールできません

これって、かつてニャーが通った道?
当時は体罰派だった自分がどれだけニャーの信頼を裏切り、悲しい思いをさせたかと悟ってからは未だに忸怩たる思いが頭を離れません。実際、今年の正月にニャーはストレスからの膀胱炎、尿管結石で生死の間を彷徨ったのでした。ニャーは利発な我慢強い子だから、ニャーとの関係は何とか修復して自分が救われた。でもまだあどけなさの残るちび太はそうはいかないだろう。今度は、自分が試されているのかもしれないです。

実はこの問題、ニャーとの間でもまだ解決したわけではないのです。以心伝心になりつつあるニャーとの問題とは。 それは次回にて。

オジン、これからはオレの話も聞いてよね」

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アンニュイちび太は甘えん坊

2019年10月24日 | ちび太
照れ臭いのか恥ずかしいのか
人とも猫とも目を合わせないちび太
いつもきょろきょろ落ち着かないか
じっと宙を見つめています
つまらなさそうな顔をして



アンニュイちび太は甘えん坊
そ知らぬ顔してオジンにくっつく
みうと同じで遠慮がち
たまにはオジンの足に絡み付き
「もっとオレとも遊んでくれ~」

ちび太は付き合いがとってもいい
あの誰もが辟易する不休の破壊神
チキンとだって誠心誠意相手をする
おかげでチキンにはお兄さんと慕われる



キーとクウと
悪ガキ3匹のリーダー格だったちび太は
体格も一番大きくなって
今やわが家のネコ集団をリードする
かと思ったら
本人(猫)にはその気がさらさらなさそう



ちび太は2才になりました
テンちゃんに育てられ、ニャーの子分になり
今や人間で言えば20代半ばの若者です
でも、まだまだ子供っ気が抜けません

ちび太は我慢も覚えてきた
思いやりのあるやさしい大人に
そして新しいリーダー像を目指して
ただいま順調に成長中?



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天真爛漫ちび太のストレス

2019年07月29日 | ちび太
名前とは裏腹にわが家では一番大きな猫になったちび太です。
体重ではおデブのシロキやリンに負けるけど、ちび太はガタイが大きくてニャーやクウに匹敵するくらい均整がとれている。でも小さい頃はチビの生まれ変わりじゃないかと思うほど手足の長かったアスリート体型は、最近流行の(?)短足胴長タイプに変わりました。

リビングでの定位置は出窓にある箱の中

体つきや悠々と歩く姿はボスキャラそのもの。でも顔は相変わらずの童顔で覇権意識も持ち合わせてないようです。ちび太にキー、クウの悪ガキ3匹組は幼いチキンとキリンの加入ですっかりお兄さんっぽくなった。ちび太はまだまだ遊び盛りのお兄さんかな。リンを中心にニャーだろうが誰だろうが相変わらず追い回しています。もともと甘えん坊だったちび太は、あの頬が大破裂した騒動(ちび太前回記事)の後、ますます甘えん坊になりました。

しかしちび太は人と目を合わせないのでわかり辛い。何となく後追いで気付くと傍にいるタイプだったのが、最近は足に纏わりついたりと積極的に意思表示することも多くなった。夜寝るときはニャーが枕元、ちび太が足元と決まっています。冬の間は布団の中や上で寝ていたけど、今はベット下でへばりつくように寝ています。夏になるとオジン(自分)の寝相が悪くなったり冷房つけたりするので避難したのかもしれません。

オジンベッドにへばりついて寝るちび太

さて、今わが家を震撼させている粗相騒動。猫たちが何かを訴えていることはわかってるけど、早く解決しないことには保護者も猫も限界だ。これまで見ていて、少なくともニャー、ちび太、リン、キー、クウが関与していることが確認された。そして主犯格というか、一番多いのがちび太なのです。実のところ、これまで試行錯誤で対処してきた結果、今はやや沈静化する方向にあります。でもちび太に関してはまだ目が離せません。

最近はお兄さんぽくなった悪ガキ3匹組(クウ、キーにちび太)

この騒動の原因については別の記事に改めますが、いくつかの推測はあっても、これだとはっきりしたものはまだわかりません。が、ちび太の場合はどうやらストレスかもしれないと思えてきた。いつかニャーの記事で書いた"転嫁行動"、というやつです。というのも、他の猫たちはどうやらトイレそのものに問題があって粗相してしまう感じだけど、ちび太は最初から粗相を目的としているように見えるからです。

顔白くんに対しては厳しい声を出すようになりました

それではちび太のストレスとは。
ちび太はとてもいい子です。リンや他の猫を追い回すけど、追いついたところで攻撃するわけじゃない。子猫の遊び(狩りの練習)のようなものです。普段は協調性もあるし思いやりもあるし、ご飯のときなど最後の自分の順番までじっと我慢できる。そんなちび太にストレスがあるとすれば、やはり自分(オジン)関連しか考えられない。何しろ自分には、腹心の猫ニャーをストレスから病気にまで追い込んでしまった"前科"があるので。

先に、ちび太がますます甘えん坊になったと書きました。ちび太は抱かれるのが嫌いだし、かつてはいじられるのも嫌がった。先日のこと、自分のせいでストレスなのかなと思いながらちび太を撫でていると、目を細ながら身を寄せてきた。あれっ、と思った。そのうち喉も大きな音を立て始めたのです。相変わらずこっちを見ないけど、心底嬉しそうに見えたのでした。

それからはちび太ともスキンシップを心掛けています。ちび太はいつの間にか、撫でられるのが大好き猫に変貌していました。で、保護者とのスキンシップがあると、ニャーもそうだったようにちび太も落ち着いて優しくなってきた。そして、リンのべたくっつきには嫉妬の眼差しを向けるようになりました。それぞれの猫にその子なりの期待感があるので、どの子も寂しがらないようにみんなに気を配る。それが大事なんだなとつくづく思います。

オジンに甘えるリンを見る目つきは・・
(頬の傷は跡形もなく治りました)

ちび太の粗相は、今は確認できません。一時は1日に5,6回もあった粗相は、今日も含めた直近の3日間で2回まで減った。でもまだあることはあるので安心はできない。誰だかはわかりません。ちび太かもしれないし他の誰かの可能性も高い。原因もひとつではなさそうだ。いずれにしてもはっきりしていること、この粗相騒動はチキンとキリンが加入して間もなく起こった。そのことが何らかの関係していることは間違いないと思うのです。

次回はいよいよ「どうなっちゃったの? ~多頭生活の試練~」の続編です。果たしてこの粗相問題は解決するのか。何故この問題は起こったのか、その原因に迫ります。

チキンとキリンと、かくれんぼの最中です

関連記事
「どうなっちゃったの?~多頭生活の試練~」2019.7.11 大家族に挑戦カテゴリー
「ニャーの切ないマーキング」2019.7.23 ニャーカテゴリー

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ちび太のアツ~イ一週間

2019年06月27日 | ちび太
それは、テンちゃんがこの世で過ごした最後の一週間でもありました。
小学生の姉妹が店に持ってきた幼猫(現チキン)の容態が悪くなって慌てた月曜日。夜にはチキンを連れ帰った。帰宅してしばらくすると2階でガタンと大きな音が。やがて下りてきたちび太が目を赤く腫らしていた。状況から判断して喧嘩ではなく、高いところが好きなちび太が飛び降りたときにぶつけたらしい。ちび太がいたって元気なのであまり気にしなかったが、一応抗生物質入りの目薬を差しておいた。


火曜日の状態:目の赤みが増してきた

火曜日にはチキンがすっかり回復して夫婦を安心させた。その一方で、目をますます赤くしたちび太は目下の頬が膨らみ始め、顔を中心にかなりの高熱が。どうやら打った部分が腫れてきたらしい。とりあえずは常備の抗生物質を飲ませ、頭(脳)を保護する目的で幹部や首の周りを濡れタオルで冷やした。ちび太には頭を強打したとき特有の吐き気は見られず、食欲は維持していた。


火曜日:冷やしタオルで熱を冷ました(後ろはニャー)

水曜日は夫婦揃って出かけた日。ちび太の顔はますます無残に腫れ、全身が熱していた。自分は店から3度帰宅してちび太を冷やした。ちび太はさすがに静かになって、濡れタオルをつけても5分ほどはじっとしている。ちび太が動けばタオルを冷やしてまた顔を包む。その繰り返しだった。食欲は少し落ちたがまだ元気そうなので、腫れはそのうち引くだろうと思っていた。


水曜日:タオル被りにも慣れてきた?

元気になったチキンが先輩猫たちに挨拶を済ませた木曜日、キーにも異変が。突如として朝から何も口にしなくなったのです。これがその後の食欲不振の連鎖という大きな問題に展開するのですが、その話は別の機会に。ちび太と言えば、もう左目が見えなくなるほど頬がパンパンに腫れていました。その日は病院が休みだったので抗生剤と濡れタオルの処置を繰り返した。


木曜日:左頬の膨らみがかなり進んで

金曜日は店勤務の日、テンちゃんも連れて行きました。店に行っても寝るだけだけど、あまりにも覇気がないのと、自分が傍にいた方がいいと思ったのです。テンちゃんが眠りについた間に家に戻ってちび太を病院に連れていきました。ちび太の顔を見て先生もびっくり。「こんなになるまで放っておくなんて」と叱られた。相変わらず食べないキーに気を囚われすぎた。


金曜日:病院に行ったときはもう目が開かなかった

レントゲンで骨には異常のないことがわかって一安心。しかし体温は42℃と高熱が続いていた。何より、打撲の腫れだと思っていた頬の膨らみは実は違った。「内出血かもしくは化膿して膿が溜まっている」のだと。破裂して内液が噴出すれば本人(猫)は楽になるが、そうでない場合は少しづつ体内に浸透するので時間がかかる。まずは抗生物質で元の原因を治めて、それから外科的に内液を除去するかどうか決めましょう、ということになった。

いやはや、またしても自分の勝手な判断が一大事に繋がるところでした。でも、自分のとった処置(抗生物質と保冷)は間違ってはなかった。自分が最も気にしたのは、高熱が脳に影響してあらぬ後遺症が出てしまうことでした。ちび太の左目は完全にふさがれて、元気そうではあったが動きは少なく、イライラして落ち着かない様子だった。


土曜日:朝には膨らみの先端の皮膚が破けそうに

翌土曜日の朝、テンちゃんが不自然に倒れた。くもが最後に力尽きて倒れたときと似ている嫌な倒れ方だった。それで急遽店を休み、テンちゃんに付き添うことにしたのです。それが功を奏した。昼前にはちび太の腫れた頬先の毛の間から薄くなった皮膚が露出して、今にもはち切れそうだった。夕方になって、ついにその頬が噴火した。ただし噴火口は予想していた頬先の皮膚の薄い部分ではなく、目頭のすぐ下にできた新しい火口だった。

ちょっと色のついたリンパ液に血が混じった液をどくどくと出しながら、手当てしようとする自分からちび太が逃げ回る。一時はまさに流れ出るように大量に噴出、ちび太が半狂乱になって手で拭うので顔と手が赤く染まった。出ていた透明な液は膿が混じったのか途中から黄色く濁り、やがて真っ赤な鮮血に変わった。血を撒き散らしながら逃げるちび太を何とか保護部屋に閉じ込めティッシュで血を抑えたが、できることと言えば血が止まるまで待つしかなかった。


噴火直前:目頭の下に新しい火口ができて破けた

結局治まるまでには1時間以上かかりました。ちび太が少し落ち着いたので身体を拭いてやった。まだ目尻の方が膨らんでいるので電話で先生に訊くと、あまり無理に出そうとしない方がいいと。しかしちょっとした拍子に再び血が流れ出てくるので、病院には行けなかった。そうこうするうちにテンちゃんが倒れ、最後の闘いを迎えたのでした。さらに、ニャーの脱走というおまけもあるのですがその話はやはり別の機会に。


日曜日:ちび太の噴火が収束したとき、テンちゃんが力尽きた

その晩のちび太は止まっては出血、止まっては出血を繰り返した。どうやらかさぶたができかかると痒いのか自分でとってしまうのが原因らしい。しかしその翌日、テンちゃんが亡くなった日、ちび太の腫れはようやく収束しました。あれから10日経った今、無残だったちび太の顔も元に戻っていつも通りの生活を送っています。いろいろなことが重なって何もしてやれなかった保護者ですが、猫の自力治癒力ってすごいんだなと改めて感心した次第です。

ちび太、これからはちゃんと面倒見るからな。


今のちび太は、ほぼ元の顔に戻りました


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