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今日も元気で頑張るニャン

家族になった保護猫たちの日常を綴りながら、ノラ猫たちとの共存を模索するブログです。

雪解け進む?

2021年08月14日 | ちび太
ついにオジン部屋も諦め、最近はリビングで寝るようになったちび太です。
とは言っても、オジンが部屋に向かえば必ず追ってくる。
そして思い切り甘えてきます。
誰か他の子(だいたいニャーかチキン)が来るまでは。


リビング出窓の箱の中が最近のちび太の寝床です

結局ちび太も、保護者を独占したいタイプなんだな。
ニャーのように傍にいたいタイプじゃなくて、ベタベタくっつきたいタイプ。
でも他の子の前では、同じように素直に表現できない。
だから他の子が羨ましい。
はにかみ屋のちび太は、精神的にはまだ子供なんです。

でも、それで結構。
猫が子供心を維持するのは幸せを感じているから、なんて説もあるし。
もともと気立てのいいちび太だから、物わかりのいい大人になる必要なんてないんです。

ツインズの箱を"間借り"中のちび太 (左の箱にリン)

ところで、ちび太の前記事で紹介したリンとの雪解け現象。
一進一退を繰り返しつつ今も続いています。
と言うのも、ちび太は今もリンがリラックスしていると、バッと向かってくる。
ところがリンは以前のように逃げなくなった。
姿勢は低くても、気迫ではリンの方が勝ってる。
するとちび太は諦めて、そのまま2匹でツーショット、といったパターンです。

ちび太:「あれ、おかしいな。前みたいに逃げないな。」

3年近くもの間ちび太から逃げ回っていたリン。
でもその間ちび太が実際にリンを襲ったことは一度もなかった。
そして今、2匹の関係を変えようとしているのはリン。
そのリンが自信を取り戻したのは、本気で襲ってきたニャーが変わったから。
そのニャーが変わったのは、この保護者が反省して変わったから。

そうなんです。諸悪の根源は、いつも保護者にあったのでした。


強気になったリンが実現させた2匹のツーショット

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ちび太とリンの関係

2021年06月28日 | ちび太
このところ精神的にやや不安定なちび太。
落ち着いてるかと思うと何やらピーピー鳴きながらうろうろ。
他の子がいないところではやたらに甘えてくる。
かと思えば根城をオジンベッドから押し入れの最上段に突然変えた。
今では枕元のニャーと、ちび太の代わりにチキンが一緒に寝ています。

玄関の小窓から外にいるニャーに声をかけるちび太

不安なのか寂しいのか、それとも何か不満があるのか。
ニャーと違ってはにかみ屋のちび太はどうにもわからない。
体調が悪いわけじゃなさそうだし、結局そっと見守るだけ。
でも、ちび太はやっぱり気のいいお兄さん。
ガタイも大きく存在感があるので、みんなから何かと頼られる。

キーやシロキ、最近は復活したクウの遊び相手をしたり舐めてあげたり。
自分の気が乗らないときでも拒否はしない。
追いかけ魔の悪童ポニーとチキンには、逃げずにむしろ返り討ち。
この2匹の傍若無人ぶりを叱れる唯一貴重なお兄さんです。

そんなちび太が意識しているのは、やっぱりニャーとリン。
お兄さん気質のちび太も、ニャーにだけは甘えたい。
ニャーにくっつきたいのに、孤高の猫ニャーは誰ともつるまない。
ちび太もニャーに拒絶されて、逆に追い回したりしちゃうのです。

隠れてソファ上のリンを狙うちび太(扇風機の後ろ)

そしてリン。
宿敵のような関係になったちび太とリンですが、その始まりは2年半ほど前。
それぞれ店と家裏からわが家で合流して、半年ほど経った頃のことでした。
当時リンはオジンの布団の中、ちび太は布団の上で寝ていた。
やがてリンはニャーとちび太に狙われ始め、オジンベッドに来れなくなった。

飛びついたっ!・・・「シャーッ」と身構えるリン

しかし気丈なリンは逃げ回りながらも「シャーッ」で応戦。
ニャーとちび太は連合軍で、2匹vs.リン。ずっとそう思っていた。
でも本気で襲い掛かるニャーと違って、ちび太は直前で"寸止め"する。
ニャーが戦線離脱した最近なって、ちび太の感情は敵意ではなかったと気づいたのです。

でもちび太はここまで、顔が何だか嬉しそう

ちび太はリンをかまいたいのではないか。
小学校の悪戯っ子が好きな女の子をいじめちゃう、例のあのパターンです。
まさに屈折した愛情表現。
だとすれば、間違いなくもう雪解けが始まっている。

でも気をつけろよ、ちび太。
リン姐さんは手強いぞ。

最近ツーショットが増えたちび太とリンです

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イライラ

2021年05月24日 | ちび太
昨夜、というより今日の夜明け前、まだわが家の全員が寝静まっていた頃。
枕元で寝ていたニャーが突然何者かに襲われた。
重苦しく取っ組み合う気配とニャーのグッ、グッという呻き声。
自分の顔の横で何が起きているのか、理解するのに時間がかかった。

「コラッ!」と寝声で叫んで、上側に感じる何やら物体をつかんで投げた。
その物体は「キャッ」と声を挙げ、ベットから落ちて部屋から出て行った。
それは紛れもない、ちび太の声だった。


何故ちび太がニャーを襲ったのかは不明。
甘えたいニャーに拒絶されて逆切れするのはよくある。
でも取っ組み合いになることはまずなかった。

その時は驚いて箪笥の上に避難したニャーも、そのうち枕元に戻って寝についた。
その後は部屋に鍵をかけて残りの安眠を確保しました。



朝になると、ちび太たちが部屋の外で待っていた。
ニャーは普通に部屋から出ていき、ちび太もいつもとまったく変わらず。
昨夜のあれは何だったのか・・。
毎度のことながらそう思うくらい、ネコたちの変わり身は早かった。



ちび太、最近ちょっとイライラしてるのがわかります。
原因はわからないが、何か落ち着きがなくて焦れてる感じ。
自分でも何が気に入らないのかわかってないような。
何となくイライラする。
ありますよね、我々人間にも。
でも、何か理由があるんですよね。

はにかみ屋のちび太。
ガタイが大きくても甘えん坊。
でも保護者(オジン)にもニャーにもうまく甘えられない。
最近は達観したニャーと野生児クウを除いて、みな一斉にオジンに甘えにくる。

自分はうまくできなくてそれでイライラしてるのかな?
という勝手な推察に基づいて、しばらく気遣うことにしました。
もし違ったら、大きなお世話になっちゃうけど。

ちび太よ、黄昏るにはまだ早いぞえ

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ちび太とオジンの場所取り合戦

2021年04月13日 | ちび太
最近は3匹のニャンコと寝ています。
ネコ好きにとっては羨ましい限り?
しかも一緒に寝たい予備軍はまだいるので、如何に平等に接するかで悩んだりもしております。

今日の舞台はオジンベッドです

かつて、くもという名の大変寝相の悪いおてんば娘と一緒に寝てました。
くもの寝相は仰向け大の字で、しかもくるくる向きが変わる(回転?)ハチャメチャぶりだった。
無意識に気を遣ううちに、ベッドから落ちたことも何度か。
で、ニャンコと寝るのは慣れてるつもりだったのに・・・。

自分は就寝時刻が遅くだいたい夜中の1時から3時の間。
階下の電気を消して2階に向かうと、待ってましたとばかりにニャーとちび太が先に行く。

ややっ、掛布の間から足が

ニャーの定位置は右側の枕元、季節によって布団に潜ったり枕の横で寝たり。
ちび太もオジンの右サイド(窓側)で、腰から足のあたりに陣取ります。
寒いと潜ってくるけど、だいたいは掛布の上で、5分くらいフミフミしてから眠りにつきます。

チキンは先にリビングで寝てることが多く、気付くと慌ててやって来る。
ちび太に許可された場所はオジン左足先端付近か足の先。
ということで3匹住み分けして平穏無事に・・とはいかないのが悩みの種。

ちび太でした・・オジンベッドはちび太の根城でもあります

実は自分(オジン)の寝相も相当悪く、数分おきに体を動かさないと駄目なタイプ。
我慢できずに動いてしまうのでMRIもとれなかった始末です。
ただ、ニャーとチキンの場所は自分の動きにあまり影響しない。
問題はちび太だ。

ちび太はとにかく、こっちの身体に自分の身体を預けてくる。
どうもどこかが触れていたいらしい。
重いので少しよけて外すと、また寄り付いて身体を預けてくる。
これを繰り返すうちに自分(オジン)の身体がどんどん左に寄って、いつの間にかちび太がベッドの真ん中に陣取っているのです。

ニャーのいない昼間は、シロキもたまにお邪魔します

で、最近は負けてなるものかとちび太を押し返すことにした。
しかし"敵"もさるもの。とにかく身体預け作戦でじわりじわりと押し寄せてきます。

ニャンコと寝るのは、確かにふんわかと気持ちがいい。
でも、いいことばかりじゃないようで。

ちび太よ、今夜は負けないからな (手前はキー)

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寄られる大樹

2021年03月06日 | ちび太
警戒心の強いリン一家の中でも
リン、クウと違って気の弱いキー
その気の弱さに付け込まれて
ポニーやチキンに脅され放題
それでキーが頼ったのは・・・
ちび太です

ちび太の下がキーの最高の隠れ場所

ガタイが一回り大きく、威風堂々の存在感
わが家のネコ社会で唯一、追われることのない立場
警戒する相手は誰もなし
でも、威張ることもまったくなし

ちび太は甘えん坊
そしてやさしいお兄さん
かつての遊び仲間も忘れない
キーの選択は正しかった

ご飯も一緒に食べることが多くなった

ちび太の居場所は
コタツ布団のテレビ側
ちび太の下に潜り込むキー
すると、ポニーもチキンも素通りだ

寄らば大樹の陰

キーの誤算は
ちび太が2階のオジン部屋にいることが多いこと
ちび太の悩みは
本気モードで遊びたいときに
誰も相手をしてくれないこと

ニャーに怒られる時も一緒? (再掲)

でも最近、キーが相手をするようになった
困ったときは相見互いだ


クウも入ればかつての悪ガキ同盟の再現だ

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