不定期日記ーねこ窓出張所(Ver.2)

キャブレターの調整

nekoです。今晩は。

今日は暑かったですね。

さて、前回のバキューム進角タイプのディストリービューター交換、そしてポイントレス化の後、調子が悪いというわけではなかったのですが、アクセルを踏んだときの加速感が気に入らず、かなり久々にキャブの調整をしてみることにしました。

しかも会社から帰ってきてから始めて度ツボにはまりました。

うちの'63年式VOLKSWAGEN「青空ちゃん」に現在使われているキャブレターは、Solex 30PICT-3タイプ。本来は28PITCなんですけど、当時車屋さんから、このエンジンだと30PITCも付くし、大きい方が安定して良いよ、というような話をされたんだったと思います。そこで当時新品で売っていた恐らくブラジル製の30PICT-3を購入したんだったと思います。

さて、今FLAT4のオンラインショップではこのタイプは売っていないのを先ほど調べて知った位なので、補修用キャブレターとしては一般的な物だと思い込んでいたのですが、すでにそうではなくなっているようです。

この30PITC-3、高年式で使われている34PITC-3と設定方法がほぼ同じ作りになってます。

アイドリングの調整は、オートチョーク機構の所に有る、スロットル/ストップスクリューではなく、横にあるエア・バイパススクリューと、ボリュームコントロールスクリューで調整する仕様です。

正直面倒くさいですね。




トミー毛塚本2ではキャブの設定方法が載っておりまして、34PITC-3の設定方法を参考にしてみたところ、エンジンの調子がかなり不調になってしまい、復旧するのに何度も設定してはテスト走行を繰り返し、会社から帰ってからヘロヘロになりながら作業しました。

ボリュームコントロールスクリューは、うちのエンジンの場合、せいぜい1回転から1.5回転程度を基本設定にするのが良いようで…。

そういえば昔もそんな設定してた記憶がありました。

そこから煮詰めて、調整前より若干レスポンスが良くなった、気がする?という状況に。この辺りでやめておいた方が良いかな~、という事で設定完了。


後はバキューム進角タイプのデスビ+ポイントレスキット+進角調整+キャブ調整の成果が出て、燃費が多少は改善されれば良いなーという甘い期待をしながら、テスト走行している最中です。

ただ、うちの近所しか乗らないと山なもので燃費が超悪いんですよね…。親の乗っていたサニーもリッター6~7とか平気で出してたし。姉のワゴンRもそんな感じだった気もするし。

札幌市内でも少し走らないと真価は解らないですね。

これについてはもう少し中・長期の観察が必要かなとは思います。



先週は天気の良い仲、数台のワーゲン仲間とお会いして、お外でソーシャルディスタンスを取りつつ楽しく会話をしました。

久々に楽しかったですね。

今度はどこかにツーリングとかいけるようになれば良いのですが…。


※この記事は先週(2021年6月6日)に途中まで書いて寝てしまった記事を加筆しました。

それではまたお会いしましょう。

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