潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

弘前の桜祭り

2005年03月19日 | 名所旧跡


『弘前市公園緑地課では、弘前公園内に植えられているマンサクの開花日を桜の開花の目安にしており、マンサク開花の翌日から気温の変化を記録して独自に開花予想を立てている。マンサクは昨年は三月九日に開花したが、今年はまだ咲いていないため予想を立てられず、園内の桜のつぼみもまだ固い状態だ。』
 『弘前さくらまつりは四月二十三日から五月五日までの予定だが、弘前市公園緑地課樹木医の小林勝さんは「ここ数年は早咲きだったが、久々に祭りの会期と花が一致しそうなのでひとまずほっとしている」と話し、今後の気温の推移に注目している。
 今冬の記録的な大雪は、弘前公園の桜にも影響を与えた。倒木は二本、太い枝が折れた木は三十三本に上ったが、小林さんによると剪定(せんてい)で折れた枝の切り戻し作業を行っているため花にはそれほど影響はなく、今年も見事な桜が期待できそうだ。』とのことです。


桜の開花は平年並み

2005年03月17日 | 

東奥日報ニュースで、県内の桜の開花予想日が報道されました。
『青森地方気象台は十六日、今年一回目の県内の桜(ソメイヨシノ)の開花予想日を発表した。津軽地方は積雪がまだ一メートルを超えているが、県内各地の開花日は平年並みの四月二十三-二十七日を予想している。昨年は早咲きで、県内の桜の名所は大型連休後半には葉桜になったが、今年は桜の見ごろと大型連休が重なりそうだ。』

『各地の開花予想日は、八戸が四月二十三日、弘前が同二十四日、青森が同二十五日、深浦が同二十六日、むつが同二十七日。平年と同じか二日早く、昨年よりも七、八日遅い開花が見込まれている。弘前市公園緑地課によると、予想通りに咲いた場合、弘前公園は四月終わりから五月初めに見ごろを迎えるという。』

猿ヶ森ヒバの埋没林

2005年03月13日 | 名所旧跡

今日、RABの”どんと来い下北”で、東通村の埋没林の事を放映していました、以前に尻労漁港へ行くときに立ち寄った場所です。ここは下北半島の太平洋沿岸に面していて、約15Kmにわたり砂丘が続いています。
ヒバの埋没林は、
『数千年前から断続的に海から砂が打ち上げられ、立ち枯れたヒバは、飛砂に埋まってしまい、その一部が猿ヶ森ヒバの埋没林として姿を残している。』説と『津波か洪水により浸水し、沼沢化して枯死、その後砂丘に埋没してできた。』との説もあります。『12世紀頃に埋まったものとされ、350mの間に183本のヒバの埋没林を見ることができます。』


春の訪れ「ウミネコ」の飛来

2005年03月10日 | 名所旧跡

今日のニュ-スで、春の訪れを告げる「ウミネコ」の飛来が始まった事を放映していました。ウミネコの繁殖地として知られる、八戸市中心街近くの周囲約800m、高さ19mの小島の蕪島(かぶしま)です、大正11年3月に「蕪島うみねこ繁殖地」として国の天然記念物に指定されました。
 ウミネコは蕪島に2月頃から飛来しはじめ、3月には巣づくりが始まり、4月下旬から5月にかけて産卵、5月中旬にはヒナがかえり、7月下旬には成長した幼鳥が島を去っていきます。
一般には、「うみねこ」は、他の「かもめ」と異なり、クチバシの先が赤いのが特徴と言われるが、英名Black-tailed Gullと呼ばれるように、漆黒の尾が特徴的であるとのこと。また、蕪島近くの鮫漁港からは観光船も運行されている。


田名部川河口の魚-チカ

2005年03月08日 | 

田名部川の河口に面した漁港の堤防や大平(おおだいら)岸壁では、これからの季節はチカ釣りが盛んで、休日ともなると、家族連れの釣り客で賑わいます。ワカサギに似た魚ですが、海と汽水域(海水と淡水の混合域)で生活しているため、東北や北海道など、ごく限られた水域のみに生息するとされています。食材としても、天ぷらや唐揚げに使用され、揚げたては香ばしく、白身魚のサクサク感が味わえます。


新鮮なホタテ刺し!

2005年03月06日 | Weblog

下北の味を初めて食したのは、田名部神社近くの和風料理屋さんでした。むつ湾産の「ホタテ刺し」です、刺身は『貝柱が大きくて、柔らかく、ほのかな甘味があった』、ことを思い出します。
その後、刺身が食べたい時には、近くの「マエダ百貨店」で、新鮮なホタテ貝を買ってきては、貝殻を開き「貝柱」を「刺身」と「バタ-焼き」にして、地元ならではの海の幸を味わっています。


下北駅に降り立って!

2005年03月05日 | Weblog

下北駅に降り立ってから、18年があっという間に過ぎました。当初は3年程度の生活だろうと。・・・・・でも、長いようで短い年月でした。
3月に入ると、身辺整理が忙しくなり、当時は本や紙のファイルばかりでしたが、今は色々と撮り貯めた写真のCD-ROMやDVD-ROMばかりです。その他にNHK3月1日放映のプロジェクトX(青函トンネル友の死を超えて)やNHKスペシャル等、収録した映像等をゆっくりと観るつもりです。

**プロジェクトX**


野牛漁港のほたて

2005年03月02日 | 

野牛(のうし)漁港は、本州最北端、下北半島の東部、尻屋埼灯台への海岸沿いの津軽海峡に面した漁港です。ここでは稚貝をヒモで吊して育てる「養殖ほたて」と違い、潮の流れの速い海域に直接稚貝をまいて、海底に自然の状態で育てる「地まきほたて養殖」です。特に、海底が砂地のため付着物が少なく、貝殻が綺麗で貝柱も身が締まって歯ざわりも良く、浜辺の潮の風味がそのままです。


川内川渓谷と湯野川温泉

2005年03月01日 | 名所旧跡

むつ湾へ流れる川内川は、新緑や紅葉が色鮮やかに川面を染める美しいところで、瀬や淵、滝などを刻む渓谷は、ヤマメやイワナの格好の住処です。この川には、下流から『あじさい橋』、『セキレイ橋』、『あすなろ橋』と川内町の花鳥木にちなんだ三つの橋がかかり、陶芸センターを起点とし、ふれあい温泉川内までの約4.4kmの川沿いに遊歩道が整備されていて、山菜採りやハイキングの人達を楽しませています。

また、川内町の奥座敷である湯野川郷は、四方を緑の山に囲まれ、春は新緑、秋は紅葉の景観を誇る処です。ここには「湯野川温泉」があり水上勉の小説「飢餓海峡」で紹介され、一躍有名になった映画「飢餓海峡」にも登場した静かなたたずまいの山の湯で、ひなびた雰囲気が旅の疲れを癒やします。