潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

下北の夏祭り

2005年07月26日 | Weblog

 今日のニュ-スで「ねぶた」のことを報じていました。
2005年7月26日(火) 東奥日報 ねぶたの台上げ作業大詰め/青森
『八月二日開幕の青森ねぶた祭まで、いよいよ一週間。青森市の青い海公園にあるラッセランドでは、各ねぶたが台上げ作業に入っている。二十六日は雨に見舞われたものの四団体が行い、台上に現れた迫力ある武者人形の姿に、多くの観光客が目を奪われていた。』

「ねぶた」の時期になると、子供達が自分達の町内会を笛や太鼓を鳴らして、練り歩いている姿を連日見て、そろそろ「ねぶた」だな-と実感したものです。むつ市大湊の「ねぶた」もいよいよ来週からです。祭りが近くなるとやはり気分的にも盛り上がり、野球観戦していてもビ-ルの量が増えます。これから下北の夏祭りで、下北で生活していた時の事を思い出します。
写真は2003年に撮影した大湊「ねぶた」のものです。


横浜の山下公園

2005年07月24日 | 

 先日、テレビで久し振りに「石原裕次郎さん」のことを放映していました。石原軍団が墓参りしている様子でした。
『石原裕次郎夫人のまき子さんが、18回目の命日の17日、横浜市の総持寺を訪れて、この日発売開始されるドラマ「弟」のDVDセット「石原裕次郎ドリームBOX」を墓前に供えた。渡哲也(63)舘ひろし(55)ら石原軍団も墓前でDVD発売を報告した。 
 まき子さんは「いつまでも愛される裕次郎さんを記念した作品がみなさまのお手元に届くことはうれしいこと。照れ屋ですが裕次郎も喜んでいると思います」と話した。DVDは限定2万セット。石原プロ・小林正彦専務によると予約注文の段階で既に約8000セットに達しているという。

 この日墓前には終日ファンが手を合わせに訪れた。裕次郎さんが生前、忘年会などで訪れた山梨県からファンが観光バスで訪れるなど、人気は衰えを知らない。生きていれば今年で71歳。まき子さんは「裕次郎さんが71歳になった姿は想像できませんね。それにしてもこうしていつまでもファンの皆さまにやさしくいただいて、本当に感謝しております」と話した。』[日刊スポ-ツ 2005/7/18/00:46]

 横浜へ帰ってきてから、横浜港周辺の写真を撮り、故人の歌「横浜物語」「港町・涙町・別れ町」等をBGMにしてCD-ROMを作りました。撮影したのが昼間だけですので、横浜港の夜景も撮り、「夜霧よ今夜もありがとう」をBGMに改訂版をと思っています。


恐山「夏の大祭」

2005年07月23日 | 名所旧跡

 下北の名所 むつ市恐山で「夏の大祭」が7月20日(水)から24日(日)まで開催されています。この時期は県内外からの参拝者や観光客で、閑散としていた駐車場も満杯になり観光地ならではの様相になります。
 恐山は、比叡山、高野山と並び日本三大霊場に数えられ、硫黄のにおいが立ち込める荒涼とした霊場は、祖先の霊を供養したり、家内安全などを祈願したりする多くの参拝者であふれます。

 総門と山門をくぐり、本尊安置地蔵堂でお参りした後、石ころを積んだ供養石の間を地獄めぐり。恐山の開祖とされる慈覚大師堂や水子地蔵に花や風車を供え、そっと手を合わせて故人の霊を慰めます。また、総門前ではあの世から故人の霊を呼び寄せるという「イタコの口寄せ」も行われています。


涼しい花-スイレン

2005年07月21日 | Weblog
 
 涼しい花-スイレン(睡蓮)-をNHK「おはよう日本」で放映していました。滋賀県草津市にある水生植物公園みずの森からの中継で、赤や白の睡蓮が紹介されていましたが、青森県平内町の夜越山公園でも白い花を観に行った事があります。
 暑い時期で夕方に訪ねて行きました、待っていると蕾が開くのかなと思い待機していましたけど、残念ながら開花を拝見出来ませんでした。それでも洋ランを堪能して満足して帰りました。



本州最北端の大畑線

2005年07月20日 | Weblog
 
デ-リ-東北 旧下北交通大畑線の「キハ85」復活線路快走(2005/07/19)
『旧下北交通大畑線のディーゼルカー「キハ85」が十七日、むつ市大畑町の旧大畑駅構内に三年十カ月ぶりに復活した約百メートルの線路で運行され、鉄道ファンや地元住民がゆっくり走る乗り心地を楽しみ、かつて鉄道があった時代を懐かしんだ。』

本州最北端の大畑線、下北で生活している時も、大畑線は殆ど利用したことは有りませんでしたが、廃線が決まってからは何度か乗車したり、撮影に行ったりしました。特に3月31日運行の最終日は非常に印象深いものがありました。
 これまで電車を運転してきた人達同士が電車の前で撮影し合ったり、子供連れの親子が記念撮影したりと・・・そして始めて作ったCD-ROMも今では懐かしい思い出です。
(なお、このCD-ROMは10数枚、複製しました。)

 大畑線は下北―大畑間十八キロを結び、旧国鉄時代に活躍した気動車「キハ22型」を改造したキハ85が走ったが、二〇〇一年三月末に廃止されました。


大間町の弁天島

2005年07月20日 | 名所旧跡

河北新報 2005年07月19日火曜日
 『本州最北端の島、青森県大間町の弁天島で、ウミネコなどの海鳥が繁殖期を迎えている。親鳥が、ヒナを見守るように寄り添う姿があちらこちらで見られ、無人島はにぎやかさに包まれている。

 大間崎の北約600メートルにある弁天島には、ウミネコやオオセグロカモメなど3万羽から4万羽もの海鳥が営巣する。かつては、灯台に職員が常駐したが、現在は地元漁師が立ち寄るだけで人の手がほとんど入らず、海鳥の楽園となっている。

 島では5月の産卵期を経て、6月中旬から続々とヒナがかえりだした。よちよち歩きのヒナも、もうじき泳ぎや飛び立つ練習を始める。一人前に成長する8月には北へと旅立っていく。 』

 海流調査で大間港の灯台近くの民宿に数日間泊まりました。晴れた日の朝や夕陽を見ているときに、海鳥が多くいたことを思い出し、そんな日の夕食は、新鮮な「いわし」の刺身を戴いたものです。 人も海鳥と同じ食材を食べて生長していくのでしょうか・・・・・


風間浦村の「烏賊様レ-ス」

2005年07月17日 | 

「風間浦で海峡フェスタ」 東奥日報2005年7月16日(土)
 『風間浦村の特産品をPRし、イカを使ったイベントを通して観光客に村の魅力を知ってもらおう-と村、村商工会が主催する「海峡フロンティアフェスティバル2005」が十五日、下風呂漁港で始まった。
 オープニングでは横浜力村長、駒嶺剛一商工会長らがテープに見立てたコンブをカット。会場にはウニ、アワビ、ホヤなどの海産物、木工品の展示即売コーナーが設けられ、人気を呼んでいた。
 元祖烏賊(いか)様レースも開催、六枠のイカが二十メートルのコースを疾走し、参加者は棒でイカを突きながら歓声を上げていた。フェスティバルは十八日まで。 』

 暑さも一段と厳しくなり、高校野球の予選で熱戦が繰り広げられ、各地では花火大会等が開催される時期になりました。この時期になると津軽海峡の漁火と「朝いか」が恋しくなります。特に獲れたての「朝いか」は「甘みとこし」があり何とも言えない美味です。
以前、下風呂へ食事に行った折、名物の「烏賊様レ-ス」が開催されていましたので、参加したことがあります。
 生憎と成績は3着で景品は貰えず、やむなくレ-スに参加して頑張ってくれた烏賊様を景品代わりに美味しく戴きました。(少々中年太りの烏賊でした。)


山形の「さくらんぼ狩り」

2005年07月14日 | Weblog

 サクランボで人気のある佐藤錦の味覚をと、時期的には少し遅い「さくらんぼ狩り」に行きました。梅雨前線の影響で雨のなかを旅の友の人達と南陽市のさくらんぼ園へ。農園の人達が親切で、脚立を使って年配(自分よりも少し)の人のために摘んでくれたり、陽の当たる先端の方が甘みがあると、枝を抑えてくれたりと、気配りをしてくれる農園です。

さくらんぼも佐藤錦の他、ナポレオンや高砂とあり、佐藤錦が一番甘みがあるためか、その木の周りは人だかりで人気者です。下北にいる時にも、青森県名川町の「名川のサクランボ狩り」に何度か行き味覚を楽しみましたが、今回のここの農園でのそれは、ほのぼのとした暖かみのあるサクランボの味でした。


柳川の「川下り」

2005年07月08日 | 名所旧跡
 
 福岡県の南に位置する柳川市は、年間100万人以上が観光で訪れる九州を代表する水郷の城下町。町中には柳川城跡を中心に、総延長は470Kmにもなる堀割が網目状に形成され、川下り観光のスポットとなっています。

 花菖蒲や朝顔が咲く初夏、柔らかな緑が日に溶ける柳の木々、水面には太陽の光が輝いている、自分だけの宝石が輝いているようで、何だか幸せを感じます。水郷柳川の風景に彩りを添えます。時折、頬にあたる風がとても心地よく感じます。

 船頭の巧みな竿さばきや軽快な語り、舟歌にエスコートされるどんこ舟の旅「川下り」は、縦横に掘割が走る水郷のまちならでは。この時期の花や揺れる柳、水面に影を落とす緑に包まれ、のんびりとしたひとときを満喫することが出来ます。そんな柳川の川下りでした。


津軽海峡の漁船

2005年07月06日 | 
 
毎日新聞 2005年7月6日
『青森・大間原発:公開ヒアリング 意見陳述に函館市民--安全委決定 /北海道
 津軽海峡を隔てて函館市の対岸に位置する青森県大間町にJパワー(電源開発)が計画中の原子力発電所について、原子力安全委員会は第2次公開ヒアリングの意見陳述人の範囲に函館市民を含めることを決めた。同市は98年の第1次公開ヒアリング(経済産業省主催)で対象外となったが、市町村合併で最短距離が約18キロ(旧戸井町)に近接し、住民の行き来もあるとして参加を要請していた。』とあり、戸井町や戸井漁港の名前を聞いて、懐かしくなりました。

10年位前に津軽海峡の海流調査で、大間港と北海道側の戸井岬沖を結んだコ-スでの海流調査をした時の事を思い出します。当時はまだ函館市と合併の話はなく、戸井町や戸井漁港への説明は函館市にある北海道漁連へ説明し、戸井町にも説明に行ったことがあります。調査の合間に見る戸井岬沖での漁船の風景、大間港周辺の景色、津軽海峡の朝日が非常に綺麗だったこと等が思い出されます。「大間のまぐろ」も漁師さんの「おすそわけ」で食べたこともありました。



初夏の味「きびなご」

2005年07月03日 | 
 

 今日は鹿児島の庶民の味「きびなご」のことを、『キビナゴは体側に美しい銀色と青の帯をもつ小さな魚で、産卵期である春先に多く獲れたことから、昔は肥料やカツオ・タイの一本釣り用の餌として、利用されていた。しかし、キビナゴはDHAやEPAなどの不飽和脂肪酸を多く含むことから、近年は健康食品としての人気が高く、特に産地である鹿児島では人気が高い。産卵が近づくと群をなして海岸にやってくる。春先から初夏の産卵前が旬である。』と記されている。

 この時期の「きびなご」は「獲れたてを刺身にして食べるのが一番美味しく、薬味は生姜。」鹿児島では手開きにして、菊の花をかたどって並べた刺身「菊花造り」が有名です。九州旅行の時にも、近くのスパ-で買って食べました、味は最高です。種子島から、先日、一夜干しが送られてきましたので、種子島での味を少し思い出しながら、軽くあぶり「酒の肴」にして一杯やりました。