潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

71歳 エベレスト登頂最高齢

2007年05月29日 | Weblog

2007/05/29(火) NHK
71歳 エベレスト登頂最高齢
 今日のNHKニュースでエベレスト登頂最高齢と放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_chomo langma_20070529.wmv

 エベレストの登頂に成功したのは、元中学校の教諭で長野県上田市に住む柳沢勝輔さん(71)です。柳沢さんは先月初め、標高5200メートル付近の中国チベット自治区のベースキャンプに入り、北稜ルートと呼ばれるコースから8848メートルの山頂にアタックして、今月22日、日本人の3人の仲間などとともに登頂に成功しました。

 登頂時、エベレスト山頂は快晴だったということです。日本山岳協会によりますと、柳沢さんの年齢は登頂した時点で71歳と2か月で、去年5月に鎌倉市の日本人男性が登頂したときの70歳と7か月を上回り、世界最高齢でのエベレスト登頂となりました。
 柳沢さんは、学生時代に登山を始めて以来、これまで50年以上にわたって世界各地の山を登り続けてきたということで、今回のエベレスト登山はニュージーランドの登山隊の公募に仲間とともに参加したということです。

 柳沢さんは、現在はネパールの首都カトマンズに下山してホテルで休養しているということで、NHKの電話取材に「世界最高齢というのは特に意識していなかった。山頂で腰を下ろして景色を眺めたときには感動して自然に歌を口ずさんでいました。

 記録は常に破られるもので、ほかの人たちもぜひ挑戦してほしい」と話していました。柳沢さんは体調は良好だということで、早ければ31日には日本に帰国する予定だということです。



谷川連峰 赤谷の森

2007年05月27日 | Weblog

2007/05/27(日) NHK
谷川連峰 赤谷の森

 今日のNHKさわやか自然百景で「谷川連峰 赤谷の森」と題して、森林の野生生物や自然を放映していました。収録・編集しましたので掲載します。(一部分のみ)
http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_tanigawadake_20070527.wmv

【さわやか自然百景】】
 [NHK総合](日)午前7:45-7:59 http://www.nhk.or.jp/sawayaka/
「谷川連峰 赤谷の森」
 早春から初夏の赤谷の森の様子を紹介して頂きます。ツキノワグマ、ニホンカモシカ、ニホンザル、アズマヒキガエル、数々の小鳥たちが登場します。ブナに登り新芽を食べるツキノワグマの姿は見物です!

【赤谷の森】
 『赤谷の森は、最奥には谷川連峰の山々、谷の中腹にはブナを中心とした自然林、標高の低いところには里やまが広がります。森の入口から主稜線までの標高差はおよそ1400m。
 森の主要な谷には、里やまと奥山との境界線を示すように秘湯の一軒宿があり、訪れた人々を癒してくれます。』
 http://www.nacsj.or.jp/akaya/home.html



海洋深層水ポンプに珍客、静岡・焼津

2007年05月27日 | 

2007/05/27(日) TBS NEWS
海洋深層水ポンプに珍客、静岡・焼津

 静岡県焼津市に、深海の生物を生きたまま捕獲出来るという装置があります。本邦初公開というこの装置を取材しました。
 これは、駿河湾から海洋深層水を汲み上げる静岡県の施設。4つあるポンプのうち、水深697メートルから深層水を汲み上げているポンプをたどっていくと・・・。なんと、そこには深海からやってきた生物が。

 この深海魚、どうやってここまでやってきたかというと、水深687メートルに延びた直径25センチの取水口から吸い込まれ、長さ7300メートルものパイプを通って、 深層水とともに地上にたどり着いたのです。熊野灘から北海道の水深300メートルから1000メートルに住む魚「アカドンコ」で、その生態は謎です。

 「魚がたまるのは『ストレーナー』といわれる、ポンプが傷まないように混入物をためておく場所。深海から上がってきた生き物がたまるような仕組みになっているので、深海魚類の採取装置になっている」(静岡県水産試験場 岡本一利さん)

 海洋深層水の中に 「アカドンコ」を離して見ると・・・。
 「(逆さまになっているのは)圧力の関係。浮き袋に空気がたまっているような状態。深海の魚が生きている映像はかなり珍しいと思います」(静岡県水産試験場 岡本一利さん)

 日本一の深さを誇る駿河湾には、1000種を超す魚類がいるといわれますが、生態に謎が多い深海魚を生きたまま捕獲することは大変珍しいそうです。この施設では、今までに8種類の深海魚の飼育に成功しています。
 「長いもので3、4ヶ月生きた深海生物もいる。深海魚類の生態が徐々にわかってくる可能性がありますね」(静岡県水産試験場 岡本一利さん)
(26日14:39)
http://nawa.cocolog-nifty.com/blog/files/tbs_surugawan_20070527.wmv


鮮やかに斜面覆う 茶臼山公園ツツジ見ごろ 大鰐

2007年05月24日 | 

2007年05月24日 河北新報
鮮やかに斜面覆う 茶臼山公園ツツジ見ごろ 大鰐

 青森県大鰐町の茶臼山公園で、ツツジが見ごろを迎えている。標高170メートルの山を覆うように、赤やピンク、白の花が咲き誇り、訪れた人の目を楽しませている。

 ツツジは約40種類1万5000本。山を周回する遊歩道から絶景が楽しめ、山頂付近には全国の代表品種を集めている。開花は平年並みで、品種によってはほぼ満開の状態。見ごろは週末まで続きそう。

 1967年に、大鰐中の生徒たちが入学記念にツツジを植樹したのが始まりで、植樹は今も続いている。
 27日まで「大鰐温泉つつじまつり」が開かれ、お茶席などの休憩場も用意されている。
2007年05月23日水曜日



海面上昇で大浸水被害も

2007年05月22日 | 

2007/05/22(火) NHK
“海面上昇で大浸水被害も”

 今晩のNHKニュースで、「海面上昇で大浸水被害も」と温暖化について放映していました。収録・編集して掲載しています。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_ondanka_20070522.wmv

 これは、IPCCのメンバーの1人でもある茨城大学の三村信男教授らが行ったシミュレーションで明らかになったものです。研究グループでは、このまま温暖化が進めば今世紀末に世界の海面水位が最大で59センチ上昇する可能性があると警告したIPCCの報告書を基に、東京・大阪・名古屋の3大都市圏でどの程度浸水の被害が出るかを予測しました。

 その結果、海面の水位が上昇した状態で満潮を迎え、さらに台風による高潮で堤防が決壊した場合、最大1300平方キロメートルの範囲が浸水し、1000万人以上が被害を受けるおそれがあることがわかりました。
 この結果について、三村教授は「温暖化の影響は予想を上回るペースで起きており、直ちに対策を取ることが急務だ。現在の防災対策は、将来の温暖化による海面上昇を想定しておらず、今までの対策で十分なのかもう一度見直すべきだ」と話しています。
5月22日 19時39分



目に焼き付く「黄色の世界」 青森・横浜菜の花フェス

2007年05月20日 | 

2007年05月19日土曜日
目に焼き付く「黄色の世界」 青森・横浜菜の花フェス

 全国最大規模の菜の花畑で知られる青森県横浜町で19日、今年で17回目の「菜の花フェスティバルinよこはま」が始まった。一面に広がる黄色いじゅうたんが、県内外から訪れる大勢の観光客を楽しませている。20日まで。

 菜の花は今月初めに咲き始め、今がちょうど満開を迎えた。大豆田地区の特設会場には、恒例となった菜の花畑の大迷路が登場。あいにくの雨模様だったが、辺りを埋め尽くす満開の黄色に囲まれ、家族連れやカップルが散策したり、記念写真を撮ったりして楽しんでいた。

 20日はマラソン大会、コンサートなどが行われる。町内に点在する菜の花畑は今月いっぱい楽しめる。

 今年の菜の花畑は昨年より13ヘクタール少ない108ヘクタール。作付面積日本一の座を2年続けて北海道滝川市に譲っており、町は返り咲きを目指している。
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/05/20070520t23003.htm

2003年5月に撮影した、横浜菜の花の景色を掲載します。
http://www.geocities.jp/nawatii02/02topics/shimo_haru/yokohama01.htm



マクロで撮れば草花も大迫力!

2007年05月19日 | 

2007/05/19(土) asahi.com
マクロで撮れば草花も大迫力!

asahi.comに「デジカメのキモ」と題して、マクロモードの使い方についての記事が有りましたので掲載します。

 雨上がりの道端で見つけた小さな花。不勉強で名前が分かりません。

 草花の写真は、思いきり寄って大きく写さないと面白くありません。多くのデジカメには「マクロ撮影」という機能がついているので、これを使います。撮影モードの切り替えのところにあるチューリップのアイコンが目印です。

 マクロモードで撮影すると、肉眼で見ていたときには気づかなかったものまで写し込まれ、後から「へえ~、この花はおしべが8本だったのか」と気づくなど、新たな発見があります。

 コンパクトデジカメでも、マクロモードにすると大迫力の写真が撮れます。まだ一度も試していないかたは、ぜひ体験してみてください。
写真・文:たくき よしみつ(http://takuki.com
http://www.be.asahi.com/top/b03.html



弘前でリンゴの花見

2007年05月13日 | 

2007年5月12日(土) 東奥日報
弘前でリンゴの花見

 「りんごの花見を楽しみましょう!りんごの樹の下で…」を合言葉に、リンゴの花見会が十二日、弘前市清水富田の市りんご公園で開かれ、市民や観光客ら約三百人が、“主演”の白く愛らしい花の下、楽しいひとときを過ごした。

 リンゴの花見会は、同市、弘前商工会議所の「世界自然遺産白神山地のめぐみ開発プロジェクト事業委員会」、弘前観光コンベンション協会などの有志が企画した。市内の観光資源を一つの劇場に見立て、観光客や地域住民を含めた全体で感動を共有する「弘前感交(かんこう)劇場」と銘打った実証実験として開かれた。

 この日の“舞台”のりんご公園は穏やかな天気に恵まれ、“舞台背景”となる岩木山の眺めもまずまず。訪れた市民らは、津軽三味線や登山ばやしの生演奏が流れる中、リンゴの花見を満喫していた。

 同事業委副委員長の石川善朗・弘前大教育学部教授は「リンゴを食材にしたオリジナル弁当を二百個準備したが、一時間ほどで売り切れた。市民の反応も上々。来年はより工夫を凝らした花見企画に仕立てたい」と話していた。
※写真=リンゴの花見を楽しむ市民や観光客
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070512181252.asp
弘前観光コンベンション協会:http://www.hirosaki.co.jp/


東京湾で帆船パレード・神奈川・横須賀沖

2007年05月12日 | 

2007年5月12日(土) NIKKEI NET
東京湾で帆船パレード・神奈川・横須賀沖

 白い帆をはためかせ、青い海を優雅に航走。神奈川県横須賀市沖の東京湾で12日、市制百周年を祝う帆船パレードが行われ、ルート沿いの海岸などで家族連れらが見物を楽しんだ。

 参加した帆船四隻のうち独立行政法人航海訓練所の「日本丸」(2、570トン)と「海王丸」(2、556トン)、大阪市の「あこがれ」(362トン)の三隻は横須賀市・浦賀港の造船所で建造された。久々の「里帰り」に多くの市民が手を振って歓迎。

 パレードは浦賀港から市中心部に近い横須賀新港沖までの約18キロを2時間半かけて往復した。
 13日午前に浦賀港で「日本丸」など三隻が一般公開され、同日午後には、接岸したまま帆を張る「セイルドリル」も行われる。 (19:56)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20070512NN000Y74112052007.html



びわ湖の全循環 初めて起きず

2007年05月11日 | 

2007/05/11(金)
びわ湖の全循環 初めて起きず

 今晩のNHKニュースで、びわ湖の全循環のことについて放映していました。収録・編集して掲載しています。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_kankyo_biwako_20070511.wmv

 『びわ湖の湖底は深い所で100メートルほどあり、春から秋にかけては、微生物が酸素を消費し酸素の濃度が低くなりますが、冬の冷え込みや春先の雪解けによって、酸素を含んだ冷たい表面の水が湖底まで沈む「全循環」が起き、微生物に必要な酸素を供給しています。
 ところが、先月20日、滋賀県琵琶湖・環境科学研究センターや京都大学が共同で調査した結果、湖北部の90メートルの湖底で酸素の濃度が1リットル中9ミリグラム程度と、表面の層より1~2ミリグラム低い水域があることがわかりました。

 暖冬だったことしは、昭和54年に観測を開始以来、初めて「全循環」が起きなかったことが確認されました。これによって、湖底では、夏にかけて酸素がさらに消費され、きわめて低い濃度に落ち込むことが心配されます。

 さらに、地球温暖化が影響しているともされるこうした状態が慢性化すると生態系に影響を与えることから、研究機関は監視を続けていくことにしています。これについて、琵琶湖・環境科学研究センターの熊谷道夫研究情報統括員は「『全循環』が起きない湖では生態系の異常が世界各地で報告されている。

 地球温暖化が指摘される中、滋賀県では過去20年ぐらいで気温が1度上がり、その1つの影響がびわ湖でかなりはっきり出てきている。環境の変化を警告するびわ湖からのメッセージと受け止めるべきだと思う」と話しています。』
5月11日 21時37分



除虫菊の花が見ごろ 尾道・因島

2007年05月08日 | 

2007/05/08(火) NHK
除虫菊の花が見ごろ 尾道・因島

 NHKニュース(05/07)で尾道市の除虫菊の様子を放映していました。

 『薫風に揺れるかれんな白い花。尾道市因島重井町で、初夏の訪れを告げる除虫菊が段々畑で満開となっている。

明治期に日本に伝わったとされる除虫菊は、殺虫剤の原料として栽培が始まった。昭和初期には因島での生産が、日本一だったという。満開の頃には、島全体が「白色のじゅうたん」で覆われた。』

 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_onomichi_kiku_20070507.wmv

 花情報-見ごろ花情報にも掲載しています。
http://nawata.life.coocan.jp/typepad007_blog/hana_migoro/hana_migoro_02.htm




むつ・早掛沼公園 満開もうすぐ

2007年05月06日 | 

2007年5月5日(土) 東奥日報
むつ・早掛沼公園 満開もうすぐ

 むつ桜まつりが開会中のむつ市早掛沼公園で、ソメイヨシノが見ごろを迎えた。開花は二日だったが、気温が上がった四日には一気に八分咲きに。公園には汗ばむ陽気に誘われて大勢の家族連れが繰り出し、水面を吹き渡る春風を感じながら花見を楽しんでいた。

 早掛沼公園は、約四百本の桜や五百本のチューリップが咲き誇り、下北有数の桜の名所として人気を集める。年老いた桜に昨年初めて本格的な施肥作業を行ったほか、野鳥に花芽を食べられないようネットをかけるなどした効果で、今年はたくさんのつぼみを付けた。

 訪れた人々は、ボリューム満点の桜の下でのんびりと散策やバーベキューを楽しみ、下北にようやく訪れた春を満喫していた。
 まつりを主催するむつ市観光協会によると、もう一つの祭り会場である水源池公園は四月三十日に開花し、四日に満開となった。両会場とも六日のまつり最終日まで見ごろが続く。
※写真=周囲を沼が囲むむつ市の早掛沼公園でもソメイヨシノが八分咲きとなり、家族連れなどがたくさん訪れた
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070505132637.asp

下北で生活していた時に撮った(2003年5月3日撮影)、早掛沼公園の桜を掲載します。
http://www.geocities.jp/nawatii02/02topics/2003hayakake01/hayakake.html


皇居吹上御苑で初の観察会、都心の森を公開

2007年05月04日 | 

2007/05/04(金) NHK / NIKKEI NET
皇居吹上御苑で初の観察会、都心の森を公開

NHKニュースで「皇居吹上御苑で初の観察会」の様子を、放映していましたので収録・編集して掲載します。
http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_wadai_kokyo_20070504.wmv

 皇居・吹上御苑での初の自然観察会が4日、行われ、3万人以上の中から抽選で選ばれた一般参加者が、都心に残された貴重な自然の中を歩いた。今年創設された「みどりの月間」にちなんで、天皇陛下が「国民と自然を分かち合いたい」と発案。4日午前は約30人、午後は約70人、5日のこどもの日には、小学生ら約100人が参加する。

 吹上御苑は昭和天皇の住まいだった大宮御所の東側約25ヘクタールの森で、宮内庁職員でも立ち入りが制限される地区。もとは江戸時代に日本庭園として整備され、その際植えられた木や、その後自然に生えた植物が混在して独特の森を形成。昭和天皇の意向で、武蔵野の自然を残すため、約70年間ほとんど手をかけない管理が行われた。

 巨木の数は東京全体の2割、昆虫は日本の1割に当たる約3000種類が生息。アオヤンマなど東京では皇居以外でほぼ見られないトンボもいるという。〔共同〕 (12:16)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20070504STXKF006704052007.html



「ハタハタ」の産卵撮影に挑む

2007年05月03日 | 

2007/05/03(木) NHK
「ハタハタ」の産卵撮影に挑む

 NHKニュース おはよう日本で「海からのメッセージ」と題し、水中写真家中村征夫さんが撮影した「ハタハタ」の産卵の様子を、放映していましたのでし収録・編集して掲載します。

  http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_akita_hatahata_20070503.wmv

「秋田名物八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ」と秋田音頭にも謡われたハタハタは、江戸時代以前から秋田の食卓になじみの深い魚である。冬の雷が鳴る頃にハタハタが沿岸に集まるので、別名「カミナリウオ」とも呼ばれている。

 海が荒れる危険な時期にもかかわらず、ハタハタ漁は、慶長年間の文献にもその名が登場し、献上品としても200年間にわたって秋田の特産品を代表してきた。かつては、豊漁が毎年続き、捕れ過ぎで価格が暴落、「箱代にもならない」と言われるほど大漁貧乏が続いた時期もあった。

 だが、長い歴史を誇るハタハタ漁だが、開発による海洋環境の変化と乱獲などがたたって激減、大衆魚から高級魚になってしまった。平成4年、3年間の自主禁漁に踏み切り、禁漁期間中は、稚魚の放流が行われた。「育てる漁業」の実践である。
 解禁後も漁獲量の割り当て配分が行われ、確実にその数を増やしている。過去の大漁は、もはや昔話だが、ハタハタの大群が怒涛のように押し寄せる日を漁民はもちろん、県民も心から夢見ている。(八森町、男鹿市のPRより)


青森 合浦公園、花見客でにぎわう

2007年05月01日 | 

2007年5月1日(火) 東奥日報
青森 合浦公園、花見客でにぎわう

 海浜公園の桜の名所として全国的にも珍しい青森市の合浦公園で、満開のソメイヨシノを愛(め)でる大勢の市民でにぎわっている。四月三十日までの三連休は天候にも恵まれ、約四万二千人(青森春まつり実行委員会まとめ)が訪れた。一日も平日ながら、市民が桜の下で思い思いに散歩や宴会を楽しんだ。

 合浦公園は、約六百六十本の桜並木と約七百三十本のマツ、白い砂浜、青い陸奥湾の鮮やかなコントラストが特徴。市の中心部に近く、花見や海水浴、冬祭りなど四季を通じて市民の憩いの場として親しまれている。
 青森地方気象台のソメイヨシノの標準木は同公園内にあり、今年は平年並みの四月二十五日に開花、同二十九日に満開となった。
 一日、元の職場仲間で花見に訪れていた同市の男性(73)は「毎年来ているが、今日は風もなく花見には最高。このメンバーで集まるのが年に一度の楽しみ」と話し、花見酒を味わっていた。
※写真=満開の桜の下で宴会を楽しむ合浦公園の花見客(1日午後)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070501195206.asp