潮風に乗って-北から南から

船や港に関係する地名を訪ねて、その土地の情報を発信します。

奥日光の夏彩る、ノアザミが見ごろ

2007年07月29日 | 

2007/07/29(日) TBS NEWS
奥日光の夏彩る、ノアザミが見ごろ
 「奥日光の夏彩る、ノアザミが見ごろ」と、TBSニュースで放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/TBS/tbs_tochigi_azami_20070729.wmv

 栃木県・奥日光ではノアザミが見ごろとなっています。
 ノアザミはキク科の植物で、高さはおよそ1メートル、葉っぱには鋭いトゲがあるのですが、ハチや蝶はおかまいなし。おいしそうに蜜を吸っています。

 緑の草地に映える鮮やかな紫色のノアザミに、訪れた人も盛んにシャッタ-を切っていました。
 このノアザミ、もうしばらく奥日光の夏を彩ります。(29日03:34)


「つがるロマン」に走り穂/深浦

2007年07月26日 | Weblog

2007年7月25日(水) 東奥日報
「つがるロマン」に走り穂/深浦

 二十五日の県内は各地で真夏日となり、西海岸地方の一部地区では、水稲の出穂が確認され始めた。同地方は水稲の生育が例年早く、農家は今後も天候が順調に推移することを願っていた。
 青森地方気象台によると、二十五日の最高気温は三戸の三一・三度で、碇ケ関三〇・六度、青森三〇・二度と三地点で三〇度を超えた。これは例年と比べ三度前後高く、ほとんどの地域で二五度以上の夏日となった。

 深浦町松神の七戸政人さん(53)の水田では、昨年より四日早い二十日に県産米の主力品種「つがるロマン」の走り穂が確認され、二十五日には出穂期に達した。七戸さんは「田植えは昨年と同じ五月十四日。例年、二十日前後に走り穂が見られるので、今年は例年並みのペースだ」と話していた。
 この日は鯵ケ沢町の一部水田でも、県産米「まっしぐら」の走り穂が県出先機関の巡回で確認された。今週末には、同地方の各地で穂が出てくる見通しだという。
 二十六日も県内は高気圧に覆われて、全域でおおむね晴れる見込み。
※写真=つがるロマンの穂が出始めた深浦町松神の水田
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070725220950.asp



研究船「みらい」一般公開/むつ

2007年07月23日 | 

2007年7月23日(月) 東奥日報
研究船「みらい」一般公開/むつ

 むつ市関根浜港を母港とする海洋研究開発機構の海洋地球研究船「みらい」(旧原子力船むつ、全長一二九メートル、八、六八七トン)の就航十年を記念し、同機構むつ研究所が二十二日、みらいや所内研究施設を一般公開した。家族連れら約七百五十人が詰めかけ、にぎわいをみせた。

 みらいは、世界で初めて、目標物の移動速度を測定する「ドップラーレーダ」など、最先端の観測機器を搭載した世界最大級の研究船。海洋の熱や物質の循環・生態系の解明を通して、温暖化をはじめ地球規模の環境変化を研究している。一九九七年の就航以来、十年間で地球二十三周分にあたる九十万キロを航行した。

 みらい船内に入った見学者は、操舵(そうだ)室などのほか、船尾甲板に設けられた自動海水資料採取装置、海中で沈降粒子を捕捉する「セジメントトラップ」などに見入っていた。岸壁の機材整備場には、大きな海洋観測ブイの「トライトンブイ」も展示され、実験コーナーと併せ人気を呼んでいた。
※写真=みらいの甲板には、海中の物質循環を解き明かす研究用具のセジメントトラップ(右)が展示された
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070723090640.asp


柏崎刈羽原発、トラブル続発の背景は

2007年07月21日 | Weblog

2007/07/21(土) TBS NEWS
柏崎刈羽原発、トラブル続発の背景は

 「柏崎刈羽原発では火災や放射性物質を含む水漏れなど」のトラブルについて、TBSニュースで放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/TBS/tbs_genpatsu_niigata_20070721.wmv

 新潟県中越沖地震で、柏崎刈羽原発では火災や放射性物質を含む水漏れなどのトラブルが続発。その数、63件に上ります。加えて火災の消火をめぐる対応のお粗末さも明らかになっています。想定を上回る「揺れ」で原発に何が起きたのでしょうか。動画でご覧ください。(20日22:33)



柏崎刈羽原発停止、1年以上に-政府、耐震など安全確認まで

2007年07月19日 | Weblog

2007/07/18(水) NIKKEI NET
柏崎刈羽原発停止、1年以上に-政府、耐震など安全確認まで

 「柏崎刈羽原発停止、1年以上に-政府、耐震など安全確認まで」、昨日NHKニュースで放映していました。収録・編集しました(一部分のみ)ので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_genpatsu_niigata_20070718.wmv

2007/07/18(水) NIKKEI NET
柏崎刈羽原発停止、1年以上に-政府、耐震など安全確認まで
 政府は18日、新潟県中越沖地震に見舞われた東京電力の柏崎刈羽原子力発電所について、耐震調査を含めて安全性を完全に確認できるまで運転再開を認めない方向で検討に入った。再開には少なくとも1年程度かかる見通し。地元住民の不安を解消するとともに原発の安全性を担保する必要があると判断した。東電は電力供給を他社に要請するなどしてピーク時の夏場を乗り切る考えだ。

 政府が耐震調査を含めた安全性を確認するまで運転再開を認めないことについて、直接的な法的な根拠はないが、住民の安全保護や原発の信頼性確保のためには必要だとみており「行政指導」する方針だ。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt3/20070718AS2G1800T18072007.html

2007/07/18(水) NIKKEI NET
日本の原発、信頼性に懸念・海外メディアが批判、中越沖地震
 新潟県中越沖地震で放射能を含む水が海水に流れた問題について、海外メディアは日本の原発の信頼性への懸念を一斉に伝えた。英BBC(電子版)は「日本の原子力発電所の安全性には昔から懸念があった」と指摘。18日、東京電力が放射能量を少なく公表したことが判明すると、英ロイター通信、米AP通信は相次ぎ速報し「実際の放射能漏れは1.5倍もの量」(AP)と批判した。

 東電の対応を問題視する報道が多く、米紙ニューヨーク・タイムズは放射能漏れをめぐって発表が二転三転した経緯を詳細に説明。米紙ワシントン・ポスト(電子版)は過去の事故についても触れながら「日本の原発業界には事故もみ消しの歴史がある」と指摘した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(同)は昨年政府が改定した原発の耐震指針について「過去25年で初めての改定だったが、それから10カ月もたっていない」と日本政府の監督体制を疑問視。「原発は自然災害だけでなく、テロリストによる破壊工作に対しても弱い」との専門家の見方を紹介した。
http://www.nikkei.co.jp/sp1/nt3/20070718AS2M1802M18072007.html


米“中国産”への不安広がる

2007年07月16日 | Weblog

2007/07/16(月) NHK
米“中国産”への不安広がる

 「米“中国産”への不安広がる」内容のことを、昨日NHKニュースで放映していました。収録・編集しましたので掲載します。(一部分のみ)
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_china_20070715.wmv

 西部ユタ州の健康食品メーカーは、先週、「中国から輸入された原材料はいっさいなく、安全だ」という意味を込めて、「チャイナ・フリー」と表示したビタミン剤やペットの犬のための栄養剤の販売を始めました。

 アメリカで売られているビタミン剤のほとんどは中国から輸入されていますが、この会社では、原材料をすべてアメリカ産の果物などで賄っていることを売り物にしています。 その分、価格は20%から30%割高ですが、中国産の食品に不安を強めているアメリカの消費者の間で、人気は上々だということです。
 
 アメリカでは、中国から輸入された歯磨き粉から有害物質が検出されたほか、養殖ウナギなどの魚介類からはアメリカで使用が禁止されている抗菌剤が見つかりました。今月行われた世論調査では、アメリカの消費者の46%が中国産の食品や原料について、「たいへん不安だ」と答えています。
 中国製品への依存を高めているアメリカですが、市民の不安は「チャイナ・フリー」を求める新たな動きが生まれるまでに深刻になっています。



田舎の風景です!

2007年07月14日 | ともだち
2007/07/14(土)
田舎の風景です!
 
 先日、田舎の友人からメールが届き、故郷の懐かしい風景写真が添付されていました。稲の香りがいまにも届きそうで懐かしく感じました、田舎の写真を掲載させて頂きます。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/furusato/kama_0712.htm

2007年7月11日 中日新聞(中日スポーツ)に掲載
稲で描いた富嶽三十六景 青森の田んぼアート見ごろ

 4色の稲で描かれた「田んぼアート」。左が「神奈川沖浪裏」、右が「凱風快晴(赤富士)」=11日午後、青森県田舎館村
 田んぼに江戸時代の名画を再現-。色の違う稲を使って水田に葛飾北斎の浮世絵「富嶽三十六景」の2図を描いた青森県田舎館村の「田んぼアート」が見ごろを迎えた。

 村役場隣の約1・5ヘクタールの水田に、青森県産で緑色の「つがるロマン」、古代米の「黄稲」や「紫稲」、実が赤くなるもち米「紅都」の4色の稲を植え、大波が砕ける「神奈川沖浪裏」と赤富士の名で有名な「凱風快晴」を浮かび上がらせた。

 「難易度の高い題材に挑戦した」と同村産業課。細かい波しぶきや雲の再現に苦労したという。赤富士はデザインの都合から、構図を原画の裏返しにした。村役場6階の展望室から見渡せる。
 田んぼアートは村おこし事業の一環で1993年から始まり、これまでモナリザや風神雷神図などが描かれた。見ごろは8月中旬までで、9月30日には稲刈り体験ツアーが開催される。
(共同)
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2007071101000593.html


「準国産」旅客機、シアトルでお披露目

2007年07月10日 | Weblog

2007/07/09(月) TBS NEWS
「準国産」旅客機、シアトルでお披露目

 昨日TBSで、『「準国産」旅客機、シアトルでお披露目』と題して放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/TBS/tbs_boeing_787_20070709.wmv

 部品の3分の1以上が日本製。いわば「準国産機」の次世代旅客機、ボーイング社製の「ボーイング787」の一号機が完成し、アメリカ・シアトルの工場でお披露目されました。
 アメリカ・シアトルにあるボーイングの工場で公開されたボーイング787の一号機。およそ250人乗りの中型機です。一号機の完成を前に47の航空会社から677機を受注、航空機史上最大のヒット作との声が早くも出ています。

 「787は、従来の同じ大きさの航空機に比べ、燃料の使用は20%も少なく済みます」(ボーイング社・民間航空機部門 スコット・カーソン社長)
 人気の秘密は、ずばり低燃費。その鍵を握る機体の軽量化には日本のメーカーが重要な役割を果たしています。工場内に張り巡らされた黒い糸の束は、主翼や胴体の構造材に使われる炭素繊維です。鉄の9倍の強度をもちながら重さは半分。製造するのは日本の素材メーカーです。

 「セーターとか毛布に使われる白い糸。これを1000度以上の条件で焼いて作ったのが炭素繊維」(東レ 上浦正義 専務)
 素材だけでなく主翼、胴体といった部品の35%が日本製。ボーイングが主翼の製造を外部に発注するのも初めてのことで、部品運搬専用のこんな貨物機まで頻繁に日本とシアトルの間を往復しています。
 「日本メーカー各社の持つ洗練された技術が、私たちの航空機に大いなる価値をもたらすこととなったのです」(ボーイング社・787開発製造部門 スコット・ストロード副社長)

 さらに、機体の装備にも日本の事情が反映されています。787の乗員用酸素マスクは、標準仕様で凹凸が少ないと言われる日本人の顔にフィットするよう設計されています。
 「幅が広くなって、低い鼻に合うよう少しつぶしています」(全日空シアトル駐在 原田 茂 主席部員)

 日本の気候に合わせた操縦席のウインドウウオッシャーや雷対策。トイレには初めてシャワー洗浄機能もつきました。標準仕様が日本の事情に合わせたものになっているのは、全日空が世界で最初に購入を決め、開発に深く関わったからでした。
 「(787は)ベストセラーになっているので、やはり我々の選択眼はあやまってなかったと」(全日空 山元峯生 社長)
 後を追うようにライバル日本航空も35機の購入を決定。3年後に羽田空港の発着枠が1.4倍に拡大するのをにらみ、日本の航空会社は小回りの利くこの中型機で勝負をかけるのです。
 いわば「準国産」とも言えるボーイング787。来年夏に就航予定です。(09日17:02)



北海道沖でサンマ漁始まる

2007年07月08日 | 

2007/07/08(日) NHK
北海道沖でサンマ漁始まる

 今日のNHKニュースで、「北海道沖でサンマ漁始まる」と釧路港での出漁風景を放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/NHK/NHK_kushiro_20070708.wmv

 水揚げ基地の1つ、釧路港には、地元のほか、北海道各地からおよそ60隻の船が集まり、8日朝早く、食料品の積み込みや漁具の点検をしながら出漁のときを待ちました。

 乗組員の1人は「船に乗っているかぎりは、やっぱり漁があるといいですね。こればっかりはやってみなければわからないけれど」と話していました。そして午前4時前になると、待機していた漁船は次々と岸壁を離れて漁場に向かいました。

 漁船は、早ければ9日に港に戻り、サンマを初水揚げします。北海道のサンマ漁は、来月から主力の大型船による漁が始まり、最盛期を迎えます。



大間マグロ今季第1号 大物しとめた“親子船”

2007年07月07日 | 

2007/07/07(土) YOMIURI ONLINE
大間マグロ今季第1号 大物しとめた“親子船”
初漁・16歳の栄誉

 全国ブランド「大間マグロ」で知られる大間町で、今シーズンのマグロ漁が本格的にスタートした。4日には第1号のクロマグロが水揚げされたが、釣り上げたのは、この日初めてマグロ漁に出た新人漁師。父親のベテラン漁師に付き添われながらの“親子船”で、今季のマグロ漁の到来を告げる127キロ・グラムの大物を見事にしとめた。
 4日午前6時、大間漁協の荷さばき場。接岸したマグロはえ縄漁船「第21善漁丸」には、大間の今季の初マグロとともに、大西忠さん(48)と長男の勝人さん(16)の姿があった。

 夏場に捕れるマグロは、60~70キロ・グラム前後の小ぶりなものが多いなか、今回釣り上げられたのは127キロ・グラムの大物。初マグロを釣った栄誉に加え、親子で挑んだ初日に大物マグロを釣り上げることができた喜びからか、2人の表情に疲れた様子は全くなかった。忠さんは「でき過ぎだよ。息子が運を持ってきてくれたのかな」と目を細めた。

 忠さんはマグロ漁30年のベテラン。弟と2人で漁を続けてきた。一方の勝人さんは、県立海洋学院でイカ釣りなどを学び、今年3月に卒業。級友には「大間一番のマグロ漁師になる」と宣言し、父親に続いてマグロ漁師の道を選んだ。
 忠さんはこれまで「邪魔になるだけだ」として、勝人さんを漁にほとんど同行させなかったが、息子の決意が固いと判断。「いずれは息子に船を譲ることになる」として、今季からは親子で船に乗ることにした。今年は例年より2週間ほど早く、3日午後7時に大間港を出港した。

 船上では、縄を絡めたり、作業が遅かったりして、忠さんから怒られ続けながらも、勝人さんは必死に作業を続けた。出港から約10時間後の4日午前5時ごろ、ブイが激しく動き出した。「釣れた」。勝人さんが思った瞬間、忠さんがどなった。「手かけねぇか」。マグロを引き寄せ、電気ショックで気絶させ、モリを突き刺す。忠さんはほとんど手を貸さず、勝人さんが1人でしとめた。

 「マグロの身の固さと、モリから伝わってくる電流の感覚。忘れられない。正直、マグロ漁を甘く見ていた。大間一番の漁師になるなんて、これからは口がさけても言えない」と勝人さん。忠さんは「息子にとっては人生初のマグロ。値段に関係なく、取れたことに大きな意味があるよ」と満足そうに語った。
 親子が釣ったマグロは6日、東京・築地市場の競りにかけられ、44万4500円の値がついた。
 大間町のマグロ漁は、これから年末まで続く。
(2007年7月7日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news001.htm


北海道で珍しい「四角い太陽」を観測

2007年07月04日 | 

2007/07/04(水) TBS NEWS
北海道で珍しい「四角い太陽」を観測

 今日のTBSで、『北海道で珍しい「四角い太陽」を観測』と放映していました。収録・編集しましたので掲載します。
 http://nawata01.eco.coocan.jp/07TV_movies/TBS/tbs_hokkaido_20070704.wmv

 北海道・オホーツクの海に非常に珍しい四角い太陽が姿を現しました。太陽はカメラの前で、次々と姿を変えながら海に沈んでいきました。

 キノコ型からお椀型へ。北海道・網走の能取岬で暮れ行く夕日が見せた神秘的な表情です。蜃気楼が見せる、この不思議な太陽。海水と空気の温度差が大きい厳冬期に見られることは知られていますが、夏のこの時期は、特に珍しいと言います。
 わずか8分間の自然のドラマ。太陽はラストカットで三角形となって海に沈んでいきました。(04日11:45)



津軽鉄道「風鈴列車」運行始まる

2007年07月03日 | ともだち

2007年7月2日(月)
津軽鉄道「風鈴列車」運行始まる

 五所川原市-中泊町を走る、津軽鉄道の「風鈴列車」が一日、今夏の運行を始めた。列車の揺れや時折吹き込む風で「チリン」と涼しげな音を響かせる夏の「風物詩」が、乗客たちの心を和ませている。

 風鈴列車は、同鉄道にまだ冷房車がなかった一九八四年、風鈴の音で涼を感じてもらおうと始めた。二〇〇六年からは、それまでの南部鉄器などの風鈴に代わって地元・津軽金山焼の風鈴がお目見えした。
 この日午前は、秋田県大館市から訪れた十九人の団体客が津軽五所川原駅から金木駅まで貸し切り車両に乗車した。

 七十歳代の男性は「最近はスピードの速い列車が多いが、この列車はゆっくり走るので昔の汽車に乗ったような懐かしさがある」と笑顔を見せながら、車窓を眺めていた。
 風鈴は各車両に五つほどつるされており、「心乗る風鈴列車津鉄線」などの俳句や短歌が書かれた短冊も付いている。風鈴列車は、八月末まで運行する。
※写真=今年も運行が始まった津軽鉄道の夏の風物詩「風鈴列車」の車両内
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2007/20070702092041.asp