ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、もらいもので恥をかく

2007年10月31日 | 日々(ふつうに)
 私の住んでいる地方は、ほんとうに田舎なので、よく近所からおすそわけ、というか、もらい物をよくする。都会の方には想像がつかないかもしれないが、ほとんど毎日、近所の人に食べるものをいただいているような気がする。もちろんこちらもお返しするのであるが。まるで近所の人に養ってもらっているような感もある。  だが、この前、そのもらい物で、少々恥ずかしい思いをした。だいたい、ものをもらったり、あげたりするとい . . . 本文を読む

南日本海人、睡眠について語る

2007年10月30日 | 夢と妄想、時々まぼろし
 眠い。涼しくなって、朝寝床から出るのがたいへん惜しい。ふとんってなんていいものなんだろう。誰が発明したんだろう。などと考えているとあっという間に一〇分ぐらいはたってしまうから、気をつけて。  私は寝るのが好きだ。一時的にはいいが、睡眠不足には耐えられない。よく本で『二時起きで何でもできる』とか、『成功する人は朝が早い』とかいうのがあり、私も実際買って読んでいたりするが、私には到底まねができない。 . . . 本文を読む

南日本海人、自然観照、秋も半ば

2007年10月29日 | アウトドア&ガーデニング
 今年はなぜか、キンモクセイの花が目に付くのである。だいたい金木犀の花というのは、香りからその存在を推し量るというか、ん? このいいにおいは、どこかに金木犀が咲いているな、という感じで辺りを見回すというのが多かったような気がするのだが、今年は不思議と先に花(木)を見つけて後から香りだ。  少し風情がない。例えば綺麗な女性でも、「ん? なにか通り過ぎたな、いい匂いだ、ああ、あの人だ、綺麗な人だなあ」 . . . 本文を読む

南日本海人、生原稿を読む

2007年10月28日 | 日々(ふつうに)
 実はあるいきさつから、読書感想文のコンクールの審査員をさせてもらっている。一年に一度この審査があるのだが、今年もその時期がめぐってきた。今年で四回目かぐらいになる。  感想文は、小学生から高校生までの作品なのだが、これが審査していてなかなか面白い。生の原稿(とくにパソコンワープロ原稿ではなく、原稿用紙に手書き! だ)を読む機会などめったにないので、興味深いし、最近の子供の傾向というものがうっすら . . . 本文を読む

南日本海人、再び伊能忠敬に遭遇

2007年10月27日 | わが町の景色
 びっくりした。この前記事で書いた、伊能忠敬おじさんに昨日通勤の帰り道に出会ったのである。めったに出会わないのだが。それが普通の出会い方ではない。  いつもの帰宅ルートにある、スーパーの前の道路に面したタクシー乗り場を通りかかったときのことである。乗り場の横の一段高くなったところに白いようなものが見えた。  ん? とみると人である。人がコンクリートの上に横たわっているというか、大の字に寝ている。一 . . . 本文を読む

南日本海人、中国卓球にため息

2007年10月26日 | 卓球 : My favorite things
 興味のない人には悪いが、今日も卓球の話である。   昨日、水谷の卓球をほめたばかりだが、昨夜アジア選手権の日本対中国の決勝をみて、歴史四千年、人口一二億の中国国技に脱帽した。速い。とにかく動きと、それに伴って球が飛んでくるのが速い。確かに水谷はテクニシャンであり、ほかの日本選手も技術的にそう悪くはないのだが、中国の若手のマ・ロン(馬龍)や、チェン・チー(陳杞)などのスピードに抜かれる場面が多く見 . . . 本文を読む

南日本海人、水谷隼とワルドナーがかぶる

2007年10月25日 | 卓球 : My favorite things
 昨日、スカイパーフェクTVスポーツチャンネル三〇〇で、卓球のアジア選手権の放送を見た。男子団体は二五年ぶりに二位になったというのを知っていたので、期待してTVをつけた。  準決勝の日本VSタイペイをやっていた。その前の韓国戦も見たかったが仕方ない。贅沢をいってもしょうがない。  結果、水谷隼はすごい! の一言に尽きる。しかし、一言で終わっては記事にならないので、細かく説明する。  天才水谷は、ワ . . . 本文を読む

南日本海人、夢を見る

2007年10月24日 | 夢と妄想、時々まぼろし
 人間も歳をとってくると、寝ても夢を見なくなってくる。しかしたまには見ることもある。ただ私の場合、あまりいい夢でない。特にあまり好ましくない内容の夢のシチュエーションが二つ、パターン化している。  そのうちの一つを昨夜見た。  営業会議の夢である。前に勤めていた会社でのミーティングや、会議をしている夢なのである。その社長がきびしい人であったので、営業の会議やミーティングではいつもしぼられていた。今 . . . 本文を読む

南日本海人、空気についてひとこと

2007年10月23日 | 日々(ふつうに)
 テレビでちょっと見た番組に欽ちゃんが出ていて、何か一問一答のようなことをやっていた。欽ちゃんはあまり面白いと思わないので、適当に見ていたら、お笑いの真髄とかのことを聞かれて、「空気を動かすこと」と答えていた。見直した。やはり長年やったコメディアンはポイントを押さえた言葉を発するものだ。  手話の通訳・タレントの丸山浩路さんの講演に行ったときのことを思い出した。会場の空気をまさに動かしていた。空気 . . . 本文を読む

南日本海人、伊能忠敬の子孫に出会う

2007年10月22日 | わが町の景色
 寒い寒い。この前まで暑い暑いといっていたのに季節の変化というのは、考えてみれば不思議なことではある。  朝晩がやはり冷えるのう。ウォーキング通勤なので、気候の変化に関しては敏感なのである。朝はもう上着の下にベストを着ている。日中は暑いので脱ぐのだが。そうやってだんだん重ね着していくのだ。やだやだ、冬は嫌いだ。どちらかというと寒いより、暑いのを耐えるほうが私は得意なのである。しかし、日中は暑くも寒 . . . 本文を読む

南日本海人、水谷隼を応援する

2007年10月21日 | 卓球 : My favorite things
 初めて卓球のまともな話題である。今活躍中の水谷隼のことである。  最年少で全日本選手権をとってからというもの水谷隼の活躍はすばらしい。各地のプロオープンで優秀な成績をおさめ、現在ついに世界ランキング四〇位にまでつけた。ちょうどロシアオープンをやっているところだが、今三回戦で元世界チャンピオンのシュラガーとあたるところであるが、勝てるような気がする。現在シュラガーはランキング一五位であるが、結構ベ . . . 本文を読む

南日本海人、バランスを問う

2007年10月20日 | 日々(ふつうに)
 人間生きているといろいろなことがあるが、最近思うのは、バランスが大事かなあということだ。仕事、趣味、家庭等のバランス。がんばる時、充電する時、考える時、流す時等のバランス。動く、休むのバランス。すべきこと、したいことのバランス。自己主張と融和のバランス。健康のバランス。直感と論理、欲求と節制。あげればたくさんあるようだ。  バランスが崩れたときは、コントロールがとれなくなっているときだ。この前ひ . . . 本文を読む

南日本海人、お気に入りにこだわる

2007年10月19日 | お気に入りの本・映画・アート
 森下一仁という作家がいて、『シナモン・ドロップス』という作品がある。SFの体裁がとってあるが、この作品のテーマの一つに『お気に入り』ということがある。  人間誰しも好き嫌い、好みというのがあって、千差万別であるところが面白い。私の場合、変な癖がある。『気に入ったものはスペアがほしい』という性癖である。予備がほしいのだ。なくしたときの備えである。  ただ、ボールペンだけはスペアは要らない。私はボー . . . 本文を読む

南日本海人、足のひっぱりを憂う

2007年10月18日 | 日々(ふつうに)
 さて今日は少し難しい話である。 先日、東国原英夫の『芸人学生』という本を読んだ。知事になる前の、タレント業と学生を両立させていた頃の話であるが、その中で、ある事件でマスコミに叩かれて仕事がなくなり、転換期となったいきさつが書かれていた。人気商売なのでしょうがないとも思うが、この傾向は実は現在の日本社会の姿を端的に表しているのではなかろうかと思うのである。  それは他人の足を引っ張るという傾向だ。 . . . 本文を読む

南日本海人、水木しげるを語る

2007年10月17日 | 日々(ふつうに)
 この間、新聞に鳥取県境港市のことが出ていた。境港といえば水木しげるロードで有名な町である。しかし、妖怪ロードとは考えたものである。最初はずいぶん反対があったらしく、立ち上げるまではたいへんであったみたいだが、観光の目玉として大成功をおさめ、各地の地域起こしの見本になった。  ところで私は小さい頃からの水木まんがのファンであるが、妖怪ファンではない。水木イコール妖怪という図式ができているようだが、 . . . 本文を読む