人間、生きているといろんなことに遭遇する。さまざまな問題、災難、失敗、幸運、停滞、落胆、感動、充実、忍耐、ひらめき、決断・・・。平均寿命の半分ほど生きてきたので、そういったことをいくつか経験した。もちろん現在もさまざまなことに遭遇している。
そしてそのたびに、喜んだり、悲しんだり、苦しんだり、茫然としたり、焦ったり、泣いたり、憤ったり、安らいだり、感謝したり、やりすごしたり、といったことをする . . . 本文を読む
「アサーティブ」、おわかりだろうか? 私もついこの間までこの外来語(英語)は知らなかった。ある人から用語として教わったのである。「アサーティブ」とは、「相手のありのまま(権利)を侵害せずに、誠実・率直・対等な立場で、自分の気持や意見をわかりやすく伝えること」だそうである。
この単語というのは、組織の中で発言をするときや、人とコミュニケーションをとる時に、ものの言い方において、言いにくいことでも . . . 本文を読む
なんなんだ、あのビスタに入っているExcel97の使いにくさは! 南日本海人、温厚でおとなしい典型的な日本人なので(?)、滅多に文句は言わないが、あのExcel97にはとても腹がたつ。前々から思ってはいたが、家のパソコンではWordは使うが、Excelはほとんど使わないので、今まで黙っていたが。
ふと必要に迫られて、ビスタのExcelを開き、文や、表を書き込んだ後、さてグラフにしようとしたら、 . . . 本文を読む
南日本海人、昼っぱらからまた泣いてしまった。南日本海地方出身の福岡(何故島根なのに福岡か、と最初は疑問に思ったが、本名の名字が福岡さんだった。)が、ついに幕下全勝優勝をして、十両昇進となったのだ。
島根県から十両以上のお相撲さんが出たのは33年ぶり、隠岐からでは47年ぶりという。なんともめでたいことである。
昼のNHKのニュースで福岡改め隠岐の海のご両親の様子が映っていた。本人からの電話より . . . 本文を読む
私がファンの卓球コラムニスト、伊藤条太氏がブログでニックネームのことを書いておられた。思えば、ニックネームというものは面白い。私などは、今でこそ、こうして南日本海人などと自称しているが、あまり人から面白いニックネームを付けられたことがない。とても寂しい(涙)。泣かなくてもいいか。
私が付けられたニックネームは、名前の頭をとった「○○坊」や、名字の最初の漢字を読んだ「□□くん」、あるいは「□□ぼ . . . 本文を読む
今日はネタに困ったので、家庭内の耳くそのような話題を取り上げる。(いつもか?)愚息ネタである。
我が愚息、マッサージ中毒である。夜寝る前、夕方、(さすがに朝は言わないが)私の顔を見ると、「もんで」「もんで」と言う。何がそんなに凝ることがあるのか。残業を週20時間やったわけでもあるまいし、スポーツで死ぬほど練習したということもない。
「マッサージなんて10年早いんじゃ!」と心の中で思いつつ(涙 . . . 本文を読む
最近、家で編集者のようなことをすることが多い。というのも、家人が、最近いろいろとレポートや、発表などの書類を作成することが多く、それに目を通せという指令がくるのである。私も文章がうまいわけでもないが、妻は書くことがもっと苦手なのである。
家人の仕事は専門職であり、私のような部外者には皆目検討がつかない内容が多い。用語からしてそうである。わざと難しい言い回しの熟語を使っているとしか思えないような . . . 本文を読む
今年の冬も暖かい。日々寒いのだが、以前にしてみれば、暖かい。でも、寒い。どっちなんかーい! 寒いのだが、生まれてうん十年からの経験からいうと、もっと寒くて当たり前という理解があるので、寒いのだが、驚くほどではないという意識があるということだ。
まあ、そんな寒さの意識の話はどうでもよい。
近頃思うのは春のことばかりである。春になって外で庭や木をいじる楽しみのことばかい想像している。はっきりいっ . . . 本文を読む
体力的に疲労がたまっており、風邪などもはやっているようなので、早めに寝ようと床に就いた。布団の中に入って、すぐに寝るのはもったいないなということで、何かぱらぱらとめくる本でもないかと物色した。
一階に降りれば大きい書架があるが、二階には小さいものしかない。二階の廊下においてあるのだが、布団に入ってしまうと、廊下に出ることも寒くておっくうである。ものぐさの典型のような人となって、部屋の中にある多 . . . 本文を読む
現代人は五感の中で視覚をもっとも酷使しているという。確かに、パソコン、書類、読書、テレビ、ケータイ、すべて視覚だ。あまりにも偏り過ぎているという感もある。目は酷使されていつも疲れている。
というわけで、私もたまには目以外の機能で情報をインプットできないものだろうかと最近よく考える。
たとえば、オーディオブック。昔はカセットブックと言ったが。小説などを朗読したものを吹き込んだカセットないし、C . . . 本文を読む
さて、今日もブログの記事でも書こうかな。何を書こう・・・と思いつつ、ふと仕事場の部屋の片隅を見ると正月に供えた日本酒の一升瓶が眼に入った。その瞬間に、南日本海人の脳裏にはある記憶が電撃のように(おおげさな)よみがえったのだった。
それは私が高校生の頃であった。その頃、私は山岳部の在籍していた。あまりまじめな部員ではなかったが、それでも登山の練習に学校の裏山にザックを背負って登ったり(トレーニン . . . 本文を読む
南日本海人、まだまだ若者のつもりではあるが、年々、季節の移り変わりに感動を覚えるようになった。
なぜ冬の後には春が来るのだろう。なぜ春が夏に続き、夏がやがて秋になり、そして寒い冬に変わるのだろうか。まことにもって、四季の移ろいというものはすごい。ほんとうに何故なのだろう。何故このようになっているのか。
こんなにも鮮やかに季節は変化していき、また、毎年変わらず繰り返すのか。自然というものは素晴 . . . 本文を読む
平成20年度の全日本卓球選手権の女子決勝を見て以来、その感動の余韻が続いている。優勝した平野の相手の王輝というチョッパーの技術はほとんど完璧だった。カットの安定性とわかりにくい変化、そして機を逃さない攻撃力、欠点のないまさに100点に近いプレーヤーだった。ほとんどサイボーグである。
準決勝までの対戦相手は、その変化を見極めることができずに、とんでもないオーバーミスを連発する場面が多々あった。彼 . . . 本文を読む
卓球全日本選手権を見たところである。男女シングルの優勝は、結果的には、水谷隼と平野早矢香の三連覇で終わった。男子の方は、松平がどこまでがんばるかと、期待と緊張をしながら見たが、はやり隼は強かった。例のポーカーフェイスですばらしい順応性を発揮して、今年も優勝した。
問題は女子の方である。
準々決勝で福原愛が石川佳純に勝ったのはたいへん嬉しかった。だが、準決勝でその福原を4-0の完封で破ってきた . . . 本文を読む
ついに全日本も終盤に入った。混合ダブルスは去年に引き続いて、田勢夫婦ペアの二連覇。女子ダブルスは女王平野・新鋭石川のペアが優勝。石川はジュニア女子をすでに優勝している。男子ダブルスは、水谷・岸川ペア。こちらも二連覇だ。
さて、注目のシングルスだが、男子はベスト4が出そろった。二連覇中のチャンピオン水谷隼、ジュニア男子で優勝を決めた青森山田の上田、そして、ホープの松平健太、もうひとりは今年も出て . . . 本文を読む