またまたコンポストの話である。この前から、ほんとうにコンポストに傾倒している。この題名も、前回の引き続きで、「コンポスト中毒その二」ぐらいにしようかとも考えたが、中毒ではなにぶん語感が悪い。私はコンポストの素晴らしいところを紹介しようと思っているので、悪い印象では困る。それで少し題名を考えた次第である。
かねてより考えていた。何故こうも、コンポストが私をひきつけるのか? どうやら答えが出た。
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ちょっとばかばかしい妄想だと受け流してもらっていいのだが、今日は外国の日本に対しての陰謀説である。
バブルの前、高度成長期の頃から、わが日本の様子がおかしくなってきているような気がする。簡単に言えば、国民レベルの低下である。主流となった国民の意識はすっかりアメリカナイズされ、日本の伝統や良いところはすたれつつある。
また、成人が恥ずかしげもなく、少年マンガを読みふけり、パチンコ店が大繁盛、大 . . . 本文を読む
一月前にコンポスト一号そして半月前にコンポスト二号を我が家の庭に設置した。堆肥用ではなく、腐葉土用であることは以前書いた。それ以来、コンポストが可愛くて可愛くてしかたがない。毎日朝から晩まで、コンポストのことが頭に浮かぶ。ほとんど病気である。
なんと便利なリサイクル設備であろう。剪定した枝葉や、除草した草がそのまま腐葉土にリサイクルできるのだ。庭仕事でゴミを出さずにすむのだ。素直にとても嬉しい . . . 本文を読む
インターネットの普及で、世界は狭くなったような錯覚がある。確かに、パソコンのサイトを開けば、地球の反対側の普通の市民の書いたブログを読めるし、グーグルアースを使えば、仮想で地球の好きな場所の地形や写真を見ることができる。
しかし、実際は違う。考えればわかるが、本当の世界のスケールというものはそんな大きさではない。例えば隣国中国。オリンピック開催に沸き返る一三億の人口を擁する大国であるが、まずそ . . . 本文を読む
今日は卓球の記事である。卓球素人の方は人生勉強として読んで欲しい。
『卓球王国』という卓球の月刊専門誌がある。その最新号九月号を買った。オリンピックや、インターハイの直前であり、記事も豊富であったが、そのほかにひとつ感心した特集があった。
「中国卓球の神髄」というタイトルであった。卓球の各技術についての内容であるが、驚いたのは各技術の中国語の呼び方である。
日本の呼び方は「ロング」とか、「 . . . 本文を読む
西欧の人は、蝉の鳴き声を右脳で聴き、雑音と感じるらしい。日本人は同じものを言語中枢のある左脳で受け止め、風情を感じるという。蝉の鳴き声を人の話や音楽と同様に受け止めるため、騒音とは感じないということなのである。不思議なものである。これをテーマにしたSF作品に山田正紀の『幻象機械』というのがあるが、興味のある方は読んでみていただきたい。
「しずけさや岩にしみいる蝉の声」とは芭蕉の俳句である。この . . . 本文を読む
昔、子供たちに、おとうさん泳げる? と聞かれたことがある。どうも、子供に対しての家人の私のイントロダクションの仕方がおかしかったらしく、子供たちは私のことを「泳げない人」であると勘違いしていたらしいのである。
実際、私は泳げる(あえてこうして言わないといけないということが少しシャクだが)。小学生の時、近所の二年か三年歳上の兄ちゃんに、夏休みのプールで教えてもらったのだ。その時は、クロールも教え . . . 本文を読む
私はアクセサリーとか、貴金属に関しては関心がない人間なので、腕時計なども、時間さえ正確にわかればいいと考えている。すなわち、つけている時計も、三九八〇円の安物である。現代の時計は、安物でも時間を正確に刻んでくれるので別に高いものを買おうとは思わない。
ところがである。
その安物時計が、時々止まるのである。最初は電池切れかと思って時計屋さんに持って言ったら、電池はあるという。湿気が中に入ってい . . . 本文を読む
「見ないほうがいいよ」と家人に言った。我が家の庭に設置したコンポストの中である。かねてより念願であったコンポストを設置して一ヶ月である。二号器も半月ほど前に設置した。
ただコンポストといっても、生ゴミは入れていない。剪定屑の枝葉や、草むしりをした草等である。つまり純粋に植物系の廃棄物であるので、堆肥を作るコンポストではなく、腐葉土製造のコンポストなのである。
それでも、枝葉を入れた後、発酵促 . . . 本文を読む
人間の頭はおかしなもので、自分で悩みを作り出しておきながら、それを苦しいと嘆き、それが解決したと言っては喜ぶ。まことに自縄自縛、矛売り盾売り、循環回路、猫の目開閉的な不思議なものである。
少し前の私事一大イベントが不首尾に終わって以来、かなり低調な日々が続いていた。とにかくパワーがない。それだけならいいが、フラッシュバックではないが、何らかの折にふれて嫌な感覚が蘇ってくる。車を運転しているとき . . . 本文を読む
今日は家人は仕事である。娘は試合に行った。午前中、ディズニーのDVDを一緒に見た息子は、午後になると友達と遊んでいる。すなわち、私は完全フリー休というわけである。
おもむろにホームセンターに出かける。名前は知らないが、万力台座と自分で名づけているものを買う。そして、金槌の柄(交換用の柄だけの)も購入する。ついでにナスの苗を三つ買い求める(「買い求める」ってそんなに気取らなくても…)。
家に帰 . . . 本文を読む
この「めっきり」の後に続く言葉は何だと思う?
一、「夏めいてきた。」
二、「秋らしくなってきた。」
三、「歳をとった。」
四、「弱ってきた。」
さて、季節がらから言うと、一番の夏にしたいところであるが、「めっきり」の語感からいうと合わない。二、三、四ならだいたい続きとしてはしっくりくるが、どれにしよう。まさか、二にするわけにはいかないので、とりあえず、三にしておこうと思う。(というか、最初から . . . 本文を読む
やったー、夏休みだあ! と子供たちは大喜びをしているのである。大人の私はといえば、おお、子供たちはいいなあ、でも大人も連休だなあ、と小さく喜んでいるところである。土曜日は休みにならないが、日と、月の「海の日」と二日休みである。学校の終業式直後の連休なので、「終業式連休」と遊んで名づけている。
今月は、大会などの予定がないため、休みはほとんどフリー休である。このたびの二連休も何をしようかな、とほ . . . 本文を読む
というわけで毎日が暑い。日々呪文のように暑い暑いと唱えているだけでは、現状は変わらないので何か方策を考えてみたい。もちろんエアコンをつけるか、もしくはエアコンの効いている部屋に入ればいいのだが、それではなんの芸もないし、面白みもないので、他の方法を考えてみたいと思うのである。
その一、裸になる。…原始人ではないか。却下。
その二、扇風機を使う。…面白くない、論外。
その三、うちわ、または扇 . . . 本文を読む
文房具が好きである。DIYの工具も好きであるが、同じぐらい文房具が好きである。昔から、仕事がら手帳やメモなどは必需品なので、かなり研究検討試行錯誤をした。
まあ、能率手帳から始まり、大型バインダー、ポストイットなども使ったが、結局、バイブルサイズの薄型六穴手帳に落ち着いた。大きさも手ごろだし、不要なリーフは外せるので無駄がない。ポストイットも併用できる。
ペンも、金属製のボールペンや、シャー . . . 本文を読む