五月の連休を利用して、岡山の子供のところに行き、さらにそのついでに倉敷の大原美術館に足をのばした。
大原美術館は二十年以上も前に、仕事関係の旅行で行き、その魅力に心を奪われたところだ。香木の森公園や、冠山などとともに、私のお気に入りの場所の一つである。
前に行った時には、「青のビーナス」に目を奪われた。目を射るような、真っ青なビーナスの形に息をのんだ。この度の訪問では、「青のビーナス」の展示 . . . 本文を読む
九州の三日目は、大宰府天満宮に行った。ここは学問の神様、菅原道真をまつるお宮だ。
受験生の願掛けのメッカである。
私と家人も、子供の大学受験のお願いに参ったのだ。上の子の時もお参りして、祈願して、おかげさまで志望の学校に入れたので、下の子の今回もお願いに来たのである。
ちまたでは三連休の最後の休日で、人ではかなり多かったと思う。天気も良かった。
私たちは学業のお守りを子供のために買い、 . . . 本文を読む
福岡、二日目に気晴らしを兼ねて、福岡博多の天神に、娘と家人で遊びに行きました。
娘はバイトから直行でバスで。私と家人は、娘の住むマンションから二人で電車と地下鉄を乗り継いで、九州の一番の大都会、博多の天神に行きました。
娘とは、ソラリアプラザで待ち合わせをして落ち合い、三人、ソラリア関係をぶらぶらしたり、買い物をしました。その後、私は二人と分かれて、お気に入りのジュンク堂書店に。
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昨日まで、旅行に行っていました。千二百年もの昔から、この国の都として栄えてきた所、京都です。
一泊二日の旅行でしたが、気心の知れている人たちと、わいわいと騒ぎながら、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。観光地をざわざわと、団体でめぐりましたが、印象に残ったのは、同室の人たち三人で行った、朝の清水寺でした。
清水寺に行ったのは、これが二回目か、三回目だったと思いますが、以前の訪問は、それ . . . 本文を読む
さて、京都である。
現在、南日本海人、旅館の宴会前15分でこの記事をうっているところである。
なにせ、時間がない。
旅館のロビーで書いているわけであるが、いつ、なんどき邪魔が入って中断しなければならないか、わからない。
それでも、書く。ああ、落着かない。
さて、ネタは何かないかな。ここは、京都はギオン福住という旅館である。あまり新しい建物ではないが、スタッフの方たちの応対が丁寧で心がこもっていると思う。
顔を見るたびに挨拶をしてくれるし、笑顔もいい。
「おーきに」という言葉も耳に心地よい。
あまり、気持ちが良かったので、こちらもサービスして、地元の方言でで「だんだん」と返してあげた。最近のテレビの影響ですぐにわかってくれたのが嬉しい。
まあ、正確には、私は出雲ではなく、お隣の石見なのだが。
まあ、旅に出ているんだから、かたいことは言わなくてもいいだろう。
さあ、そろそろ行かねば。
でも、もうお酒はだいぶ飲んだがなあ。
では。 . . . 本文を読む
実は、この間、お忍び(?)で長崎に行ったのですね。今、NHKで『龍馬伝』をやっていて、その舞台の一つとして、長崎も観光ブームのようです。
もちろん、龍馬という人物もかなり魅力的ですが、長崎のエピソードでは、私の大好きな蒼井優ちゃんが、「お元」役をやっていて、そのあたりも、すごく魅力を感じてしまう場所でした。
当の長崎は、そんなことが影響してか、観光客がたくさんいました。
風光明媚な土地です . . . 本文を読む
ああ、行きたいなあ。あそこに。香木の森公園。近頃のような梅雨の晴れ間のそれほど暑くもないようなこの時季には、最高の場所だ。
邑南町(旧石見町と瑞穂町の合併した町)の気持ちのよい盆地から少し山肌を上がったところにある。たくさんの種類のハーブ(香木)がそこかしこに植えられていて、しかも広々としていて、向かいの中野冠山を仰ぎ見られる素晴らしい公園だ。
心が開かれる場所だ。私はここに行く度に心もから . . . 本文を読む
一昨日、いろんなイベントがあることを紹介したが、それがいったいどうなったのかを今日は書いておきたい。
まず、息子と一緒に行った、大雨の中の野球試合観戦であるが、これはまさに想定外の「中止」という鉄槌を食らった。
駐車場にした広島駅の構内アナウンスで、「今日の広島と西武の試合は、雨のため中止となりました」というおねえさんのきれいな声をきいたときの、われわれのぶったまげようと茫然自失の体を想像し . . . 本文を読む
明日は、いろんなイベントが重なる。
順不同に(何の?)言えば、世界卓球inモスクワ、つまり卓球の世界選手権がロシアのモスクワで始まるのだ。世界のトッププレイヤーが、モスクワに集まって、熱戦を繰り広げる。ロシヤの殺し屋おそろしや(ロシアのコロシヤ、オオソロシヤ)。何じゃそりゃ。
それから、日本では、中央競馬の重賞G1レース、優駿牝馬競争、すなわちオークスがある。3歳牝馬の前半の頂点ともいうべき . . . 本文を読む
えーと、今日は何書くかなあ。うーん、連休も終わったけど、天気がいいなあ。だんだんあたたかくなってきて、ワシとても嬉しいなあ。なんせ低体温の冷え症なので、暑いのはいくら暑くてもいいが、寒いのはかなわんのよねえ。
おお、思い出した。四月に、うちの娘と映画を見に行ったんだよねえ。娘高校生なので、人に言わせると、おとうさんと出かけるなんて、かなり珍しい、奇特なお嬢さんだということらしいのだ。
わが街 . . . 本文を読む
先日、子供と家人の運転手で、某広島シティに行った。実際のところ、疲れ果てていたので、行きたくはなかったのだ。まあ、子供の受験が終わって一安心ということで、慰労も兼ねて、連れて行ってというのである。
家人だけでは、運転が心もとないというのもある。
私が、渋っていると、その日は夫婦の日で、映画が安いのだとのたまう。私を映画で釣ろうという魂胆である。ところが、南日本海人、根がやはり単純なのであろう . . . 本文を読む
というわけで、念願の地元益田糸操り人形を観劇したのである。去年の仕事関係の旅行で、四国は徳島阿波の国で、阿波人形浄瑠璃を見て以来、益田の伝統芸能糸操り人形が見たいなと思っていたのだ。
演目は、四つあったが、なんとそのうちの一つが、阿波の浄瑠璃でもやっていた、「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」であった。ほかにも、「寿三番叟」や、「三十三間堂 、棟木の由来」、「山本一流獅子の一曲」などがあって、なかな . . . 本文を読む
仕事からの帰り道、図書館に寄り道して本を見ていると、携帯電話が鳴った。家人からで、「いつ帰ってくるの。今日は、もらった餃子券を使うために、「大阪王将」に食事に行く予定だったじゃないの。」という趣旨の電話だった。「大阪王将」は中華系のチェーンの店である
あれっ? そうだっけ。わかりました、すぐ帰ります。
てくてくウォーキングで十分ほどして帰った。するともうみんな出かける格好で待っていた。
え . . . 本文を読む
正月三が日に広島に遊びにいったことを書いたが、そこで興味深い体験をした。一日遊んで廻り、夕方になって帰ろうと、車を止めた地下の駐車場に降り立ったときのことだ。
駐車スペースを取り囲むようにある走路部分にたくさんの車が並んで動けずに待っている図であった。
「しまった、こんなところで渋滞か。こりゃ出るのに一時間だなあ。いやもっとかかるかなあ。」
仕方なく、家族と一緒に車に乗り込み、エンジンをか . . . 本文を読む
正月の三が日の最終日になって、はじめて家を出た。初詣かと思いきや、初詣ではなく、南日本海地方に一番近い都会、広島に行ったんじゃけんのう。とまあ、菅原文太風になる必然性はまったくない。
家族五人で出かけるところであったが、なぜか三人に減った。その理由や仔細はまたの機会に語ろう。長くなるからである。
何をしに行ったか? 子供Aのショッピングと、私たちの映画鑑賞が目的である。この私たちというのは誰 . . . 本文を読む