ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、伊能忠敬の子孫に出会う

2007年10月22日 | わが町の景色
 寒い寒い。この前まで暑い暑いといっていたのに季節の変化というのは、考えてみれば不思議なことではある。
 朝晩がやはり冷えるのう。ウォーキング通勤なので、気候の変化に関しては敏感なのである。朝はもう上着の下にベストを着ている。日中は暑いので脱ぐのだが。そうやってだんだん重ね着していくのだ。やだやだ、冬は嫌いだ。どちらかというと寒いより、暑いのを耐えるほうが私は得意なのである。しかし、日中は暑くも寒くもなく、過ごしやすい日々が続いている。秋、えらいっ。
 この前に続いて、知り合いの噂話をしてみよう。ウォーキング通勤の帰り道で、よく出会うおじさんがいる。私はひそかに“測量おじさん”と呼んでいる。というのは、いつも歩数を測っているようであるからだ。帽子をかぶり、背中にはリュックサック、運動靴というスタイルで、大またで道路を歩いている。そして手帳に何か(たぶん歩数)を書きとめている。
 びっくりするのは、このおじさん、背負っているリュックサックをところかまわず放り出して測量を始めるのだ。だからだいたいおじさんを見つける前に、道のど真ん中に放り出してあるこのリュックサックを見つけて近くにおじさんがいることを察知するという按配である。 
 最初にこのリュックサックを見つけたときにはびっくりした。誰かが落としたんだろうか、何が入っているんだろう? どうしようかと思っていると二〇メートル先ぐらいをおじさんが大股で歩いているという次第である。
 知らない人はちょっと、おっ、と思う。
 伊能忠敬の子孫に違いない。あれで精密な地図を作るのであろう。もしかしたらゼンリンさんの下請けをしているのかもしれない。
 いつまでも元気で測量がんばって欲しいものである

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