ものの本に書いてあることであるが、良い木こりは毎日山に出かけるのではなくて、何日かに一回家で道具の斧を研ぐ手間をとるのだそうである。そうしてよく切れるようになった斧で仕事をすると能率がよくなってはかどり、良い仕事ができるというのである。
要するにシャカリキになっているだけではだめで、能力を磨いたり、モチベーションを高める時間を持てということであろう。
能力の方ではないが、モチベーションの方で . . . 本文を読む
沖縄に一度行ったことがある。勤めていた会社の社員旅行である。その一度の訪問ですっかり沖縄の雰囲気のファンになってしまった。
行った事のある人には言うまでもなく、行った事のない人にはピンと来ないかもしれないが、沖縄には異国情緒がある。端的に言うと、確かに大和ではない、琉球である。人の顔も違うし、空気の匂いが違う。
飛行機で那覇空港に降り立ったときにすぐに感じた。ありゃあ、ここは外国だ。会社の旅 . . . 本文を読む
もうすぐ夏である。二月ごろは春が待ち遠しかったものであるが、この六月梅雨の季節は夏が早く来ないかなと思う。夏が来たからと言って、本当はそんなに楽しいことが待っているというわけではないのだが、これはもう生理的な欲求であって、誰が何と言おうと、(誰も何にも言わないが)夏が大好きなのである。
最近、ぱっとしない毎日が続いており、エネルギーも少ないのでそのへんで、夏のエネルギーが恋しいのだと思う。
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子供の頃から本が好きである。が、SF小説から入り、シャーロック・ホームズから始まるミステリー、そしてノンジャンルと進んできたので、教科書に載っている古典というもので読んでいないものも多々ある。
それでも、筒井康隆や小松左京などの影響で、どんなジャンルでも幅広く読まないといけないし、名作と呼ばれるものは一応読んでおかなくては、ということである程度は読んだ。
ドストエフスキーや、ヘミングウェイ、 . . . 本文を読む
このあいだ、夏のことを書いたら、頭が夏でいっぱいになってしまった。この場合の夏とは夏の思い出である。以下、思いついたままに、夏に関した記憶を順不同に殴り書きである。私の頭の中の夏の思い出ランダムフラッシュバックである。
その一、小学生高学年頃から、読み始めたSF小説。その中に巨匠ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』というのがあった。タイムスリップものだが、とても夏らしい雰囲気が出ている作品 . . . 本文を読む
梅雨の真っ最中であるが、この雨があがると夏である。『夏』、なんと素晴らしい響きだろう。夏というと、一〇代から二〇代の初めの頃を思い出す。
エネルギッシュなパワーにみちあふれた、がむしゃらな日々。大人の目から見るとつまらないことにこだわったり、悩んでいたりしていたあの日々。なぜあの時期は、あんなにもまぶしくも、息苦しかったのだろうか。
学校での生活、スポーツ、音楽、テレビや映画、本、海や山、異 . . . 本文を読む
気になっていた庭の仕事がほとんど終わり、気持ちも落ち着いてきた。後は、庭と同じように、自分の頭やその他のこともニュートラルの状態にだんだんと持っていって、また、歩いて行こう。
♪あるこー、あるこーわたしは元気ぃー
あるくの大好きー、どんどんいっこっおー
というわけで、少しずつ元気をとりもどしつつある今日この頃である。しかし今しばらく静かに過ごしたい。
そういえば、夏にキャンプかなにか . . . 本文を読む
今日も家事で朝から晩まで働いた。まずは、先日作ったウッドフェンスの補助柱の施工。知り合いの人からただでいただいた、アルミの角柱を、モルタルで既存のフェンスの内側に添えて立て、貫通ボルトで三カ所本体の柱と固定する。
前は杭を打ってそこから方杖の控えの木をとっていたのだが、見栄えと、かさばるので改善したのである。ああ、立派になった。
それから、以前から気になっていた、花壇「ペンタ」の底抜けの修繕 . . . 本文を読む
一年はどうして三六五日、五二週、一二ヶ月なのだろう? 何故一週間は七日で、一月は三〇日だったり、三一日だったりするのだろう? いったい誰が決めたのか? 確かグレゴリーさんだったかな。
例えば、一週間七日を良しとして、年約五二週というのを認めたとしよう。さらに、一ヶ月四週というのを規定値にすると、五二割る四で、一三となる。つまり一三ヶ月だ。と考えると、一年を一月四週二八日の一三ヶ月とした方が、さ . . . 本文を読む
ああ忙しい忙しい忙しい。休日がもう二日欲しい。
なにがそんなに忙しいかというと、ガーデニングというか、庭に関する作業のことなのである。先日、生垣が枯れてしまう箇所を木製の塀に作り替えたことを書いたと思うが、あれ以降、庭に関する作業がたくさん発生して、やることが追いつかないのである。
以下、頭を整理する意味でも、やるべきことを少し書き出してみたい。
一、木製の塀の中央の強度補強の支柱を立てる . . . 本文を読む
今日は思ったことのだらだら書きである。
人生半ばにして、思い、考える。来し方のこと、行く末のこと、ただ今のこと。はたまた、幸せについて。自分についてと、家族のこと。社会のこと。
こだわりと、あきらめ、強く力を入れること、全身の力を抜くこと。
前に読んだ本『あなたに奇跡を起こす一〇〇の方法』(コリン・ターナー著)で、人間には静かに座っている時間が必要であるとあった。座って、自らを省みたり、周り . . . 本文を読む
このあいだから、モギケン、モギケンと言っているが、ついでにもう一つモギケンの本からの話題を。
「フロー状態」というのがある。何かに熱中して無我夢中になっている状態のことだ。周囲から切り離されて、浮遊感覚もある。スポーツの世界では、『ゾーン』感覚ともいうと思う。
勉強に集中してものすごく能率がよくはかどる時や、スポーツで集中力が増して、自分が自分でないぐらいに体がよく動く、というような状態であ . . . 本文を読む
いやあ、知らなかった。携帯がこんなに便利だなんて。今まで、電話とメールとカメラぐらいしか使っていなかったが、最近になって、他にもたくさん使い道があることに気づいて活用しているところである。
活用その一、携帯をお小遣い帳として使う。携帯からあるサイトに、買ったものと金額をかいて送ると、合計して返してくれる。手帳でやればいいようなものだが、手帳をいつも持っているとは限らないし、肉筆で書くより、メモ . . . 本文を読む
禁酒して二ヶ月になる。本当は一月半ぐらいで終わる予定であったが、時期を逸してしまったのである。
私はたばこも吸わないので、ついにこれで、「私は酒、たばこ、ギャンブル、女遊び、すべてやりません。真面目を絵に描いたような男です」と、自己紹介できる身分になった。ギャンブルも昔凝ったものであるし、以前一〇年以上もヘビースモーカーだった。アルコールもまあ嫌いではなかった。(女あそびはしたことがないが…信 . . . 本文を読む
いやあ、今日はこのブログの記事が三〇〇になったようである。めでたやなあ、めでたやなあ。最近、低調な毎日が続いているので、このへんで何か慶賀(大げさだなあ)の話題が欲しいところであった。去年の九月頃から、毎日更新を目標に書いている訳であるが、やっと三〇〇回に達した。もう六五日、つまり一年間は毎日更新を続ける予定である。
…が、毎日更新は結構きついということがわかった。いつもは、二、三日に一度、記 . . . 本文を読む