ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

芦田・愛・菜・(び)!

2021年08月10日 | 日々(ふつうに)
 コロナ禍のさなかではあるが、世の中は(もしくは私個人的には)、無観客のオリンピックで(ある程度)盛り上がっている今日このごろである。よし、今日はこれ(カッコ())で行こう(笑)。
 さて、あいかわらず、今日もこのブログはあっちこっち飛ぶよ! 飛びます飛びます!(ジローさーん♡)
    
    ◇           ◇
 4,5日前のことである。仕事で、ちょっと自分ながら、失敗したかなということがあり、モヤモヤした気分で帰宅した。
 こういうときはビールでも飲もうということで、飲みながらパソコンでチューブなどを見ていたら、芦田愛菜の動画に行き当たった。
 そしてまさにそのときの自分に必要な言葉が、愛菜ちゃんから聞くことができて驚いた。

 「人生はの結果はすべて決まっていて、自分が選択できるのは、結果ではなく、そこに行く行き方だ。」ということである。
 どこかでこれは読んだことがあることだったが、まさに今このときに偶然開いたチューブの動画の愛菜ちゃんからそれを聞いてはっとした。
 それが今の自分にぴったりだということも実感して、本当にびっくりした。

 結果は決まっているのである。
 運命に選択などはないのだ。
 人間が選択できると思うのは幻想に過ぎない。(茂木さんも言っていたかな、ほかの人だったかな。)
 本当かどうかはわからないが。(こういうときはユーチューブの某バイクブログではこういう「知らんけど!」笑。)

 それはさておき、一面これは悲観論で、寂しいようではあるが、考えるとそうでもない。失敗したときや、がんばっても思い通りにならないときは、この言葉ほど元気づけられるものはないからだ。
 今回のことも、昼から少しイライラしていて、夕方起きたことに対して微妙な自分の感情の調整ができず、最適だと思える良い反応ができなかった、ということだ。
 その昼から(厳密にはだいぶ前にも原因がある)イライラしていたことの原因というのも、結果として(起きると)決まっていたのだから、私に選択肢はなかったのである。
 私という人間にそういう経験と刺激を与えると、そうなるということだったのだ。(笑)
 どうにもならないものはどうにもならない。(笑)
 そうそう、どうにもならないものはどうにもならない。(気に入ったので繰り返す(笑))
 そしてなるようになる。(笑)
 うん、なるようになる。(繰り返すんかーい)

 要は、がんばるだけがんばりゃあいいんじゃ、ということだ。簡単に言うと。

 しかし、あまりにタイミングがぴったりだったので、うおっと思った。
 たまに本屋で良い本と出会うときのタイミングによく似ている。

    ◇          ◇
 芦田愛菜先生にあまりに感心したので、彼女の著書、「まなの本棚」を取り出して、読み返した。

 それでもって、紹介されていた辻村深月という女性作家に興味を覚えた。
 翌日の土曜日に図書館に行って、彼女の本を探した。「ツナグ」しかなかったのでそれを借り、あと、ネットで2冊ほど注文した。
 その翌日の日曜日に届いたので(アマゾンすごい!)さっそく「凍りのくじら」を読み始めた。
 面白い。やはり読書はいいなあ。これだから本は時々読まないといけないんだ。

 しかし最近の作家の文章力にはとても感心させられる。言葉遣いというより、その内容だ。思考が深いというか、そこまで言葉になるか、ということ。
 ストーリーは(男子としては)まどるっこしい(笑)がこんなものだろう。
    
    ◇         ◇
 そうそう、話は全然飛ぶが、最近、養老孟司さんの本が面白かった。
 死というものに関する考察の本だ。解剖学者の養老さんは、死について一つの見方を持っている。
 「自分の死」というものはないということだ。これを考えているのはもちろん当事者の自分であるから、「自分の死」、一人称の死というのは感じることができないから、ない、のだという結論である。
 また三人称(赤の他人)の死というものも、自分との関係性が薄く実感がないので、ないといってもいい。

 あるのは二人称の死、―大切な人の死ということだけだというのである。
 
 これには、まさに目を見開かされたような気がした。

 死なんけど! (またパクリ 笑) 


 二回も飛んだぞ! 飛びます飛びます! (ジローさーん! 知らんやつのために言っておくけど、これはコント55号の坂上二郎さんのことだけんねー!)

 しかし、読書というものは本当にためになるなあ。

 今日のま・な・び(笑)! 

 (そういう結論)。 

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