ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、水谷隼とワルドナーがかぶる

2007年10月25日 | 卓球 : My favorite things
 昨日、スカイパーフェクTVスポーツチャンネル三〇〇で、卓球のアジア選手権の放送を見た。男子団体は二五年ぶりに二位になったというのを知っていたので、期待してTVをつけた。
 準決勝の日本VSタイペイをやっていた。その前の韓国戦も見たかったが仕方ない。贅沢をいってもしょうがない。
 結果、水谷隼はすごい! の一言に尽きる。しかし、一言で終わっては記事にならないので、細かく説明する。
 天才水谷は、ワルドナーの再来の感がある。ワルドナーとはスウェーデンが生んだ一〇〇年に一度の天才プレーヤーである。世界選手権制覇二度、オリンピック金メダリスト、そのほか数々の偉業を成し遂げ、自他共に認める卓球界のキング、そして四〇過ぎてなお現役のプレーヤーである。ワルドナーといえば、超多彩なわざで相手を翻弄し、観客を魅惑するプレーヤーとして、世界中の卓球ファンのトップスターである。
 水谷のプレーを見ていると、その天才ワルドナーのプレーを彷彿とさせられ、姿がキングとダブってしまう。彼は第二のワルドナーではないのか。
 前にも書いたが、抜群の運動神経、相手の動きを打球ぎりぎりまで見ることのできる動体視力、直感的な予測能力、技のすばらしいバリエーションとそれを繰り出す抜群のタイミング、ピン球の回転を思うように操り、曲げ、伸ばし、止め、相手は全然まともに打たせてもらえない。前陣、中陣、後陣、どのゾーンでもプレーでき、フォアサイドよし、バックサイドよし、死角はない。
 ベタほめしてしまうが、それほど彼のプレーはすばらしい。世界ランキング一〇台の上位の選手に対して、全く臆することなく、逆に余裕をもって対戦している。
 彼こそ、日本卓球界のホープであるということは誰もが認めるところだ。ランキング一〇位以内も狙えるし、てっぺんに登りつめることができるかもしれない。ここ二〇年か、そんな選手は日本にいなかったと思う。
 スカパーよ、ありがとう。こんなにいい試合が見られるなんて、すばらしいことだ。
 ぜひこの映像を卓球ファンはもとより、卓球にあまり接したことのない人に見せてあげたいものだ。その超絶テクニックに、私などは、雄たけびをあげてしまうのだ。
 いやあ、卓球はいいなあ、すごいなあ。
 今日もスカパーでアジア選手権やるので、JスポーツESPN契約されている皆さんは一見を。

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