ハグハグの日々 Ⅳ  ~ 南日本海人、ライダー変身

ご訪問有難うございます。南日本海人、夏山裕のブログです。家族を愛し、人生に感謝して、日々をハグしながら送っています。

南日本海人、睡眠について語る

2007年10月30日 | 夢と妄想、時々まぼろし
 眠い。涼しくなって、朝寝床から出るのがたいへん惜しい。ふとんってなんていいものなんだろう。誰が発明したんだろう。などと考えているとあっという間に一〇分ぐらいはたってしまうから、気をつけて。
 私は寝るのが好きだ。一時的にはいいが、睡眠不足には耐えられない。よく本で『二時起きで何でもできる』とか、『成功する人は朝が早い』とかいうのがあり、私も実際買って読んでいたりするが、私には到底まねができない。そりゃ朝二時起きすれば、たいていのことはできるだろうが、勘弁して下さい。
 朝ちゃんと起きられるようになったのは、この一五年ほどだろうか。現在は目覚まし時計なしで目が覚める。というより、隣の部屋の子供の目覚ましが、〇.五秒、ピッと鳴った瞬間に目が覚める(ならなくても覚めるが)。子供は、その電子音のブザーが最大音量になるまで、というか、そうなっても起きない。あまり目覚ましを止めないので、隣の部屋から、うるさい旨と朝だから起きる旨を目覚ましの音量より高くして、告げなければならない。ほとんど毎日である。うるさくないのだろうか、あいつは。
 話が横にそれたが、だいたいがよく寝るほうである。若い頃、特に二〇代の前半まではほんとうによく寝ていた。学生をしていたころ、サボって家にいることが多かった。お金もないし、彼女もいないし、車も持っていなかったので、ほんとうによく部屋でごろごろしていた。本は好きだったので、一日中読んだり、寝たり、食ったり(というか、お金がなくて食べるにことかいていたので、体力の消耗を最低に抑えるために寝ていたという感もある。)というのをだらだら送っていたのを思い出す。
 そのころ気づいたのは、やはり人間二四時間以上は寝るものではないなということだ。寝すぎると、ご承知の方もおられるかと思うが、頭が痛くなる。夕方起きて、朝なのか夕方なのかわからないようなこともずいぶんあったが、あれは本当に時間の無駄遣いであった。できるなら、あの時間を買い戻したいところである。
 最近は寝るのも起きるのも早いが、(こんなふうに書くとおじいさんみたいだなあ。まだ青年の会とかにも入れる歳だから、念のため)途中夜中に何度も目が覚めるのだ。(やはりおじいさんか。)トイレに行くことも多い。(間違いなくおじいさん?)
 ともかく寝るのは気持ちいい。一番気持ちいいのは、私の記憶では、友達とけんかしたり、親にしかられたりして、うえっ、うえっと泣きながら親のひざの上で眠ったあの睡眠であろうか。不思議なもので人間、泣いて、寝て、起きるとすっきりするものである。
 最近泣き寝入りをしていない。

おまけ 
 思い出したのだが、最近よく夢を見る。この前見たのは、体育館で子供の卓球の試合があるのだが、雨が降っていて、しかもその体育館の屋根が雨漏りでざあざあ漏っていて、ついに試合が中止になってしまうというものであった。体育館の床がものすごい水浸しだった。「だから早く直そうって言ったじゃないか」と、私か、誰かが言っていた。別におねしょをした訳ではない。寝る前にお茶のカップをひっくり返したのが原因であることはわかっている。私の夢は単純で正直である。
 夢も面白い。

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