昨日は私のうん十九回目の誕生日であった。別に、「うん」と隠す必要は特にないのだが、ちょっとアクセントを入れて見ただけである。
その昨日の夕方、仕事場からの帰りのことである。いつものようにチャリンコをこいでいると、図書館前の交差点で右方向から走ってきた高校生のチャリンコに横切られて、前方に出られた。
ん? と思ったのは、その高校生の後ろ姿がわが息子に雰囲気が似ていたからだ。
カバンもなん . . . 本文を読む
テレビを見ていた。
息子と一緒に。
お宝か、何かのテーマをやっていた。
ふと、気が向いて、かたわらの彼に言ってみた。
「おとうさんのお宝、何か知ってる?」
すると、
「知っとるよ、ぼくじゃろ」そんなことあたりまえじゃん、とでもいうような言い方だった(笑)。
彼が幼い頃、よく同じ質問と答えをしていた。
私・・・「世界で一番かわいいのは」
息子・・・「はいぼく」
四 . . . 本文を読む
官公庁などは仕事始めであったらしい。
私はまだ休んでいる。
今日は午後、二階の息子の部屋で夕方まで過ごした。
本を読んでいたのだ。
息子も本を読んでいた。『ハリーポッターと死の秘宝』である。私は前から読みかけの『アヘン王国潜入記』高橋秀行著と、『読書会』山田正樹・恩田陸著(対談集)を片付けた。
お正月の午後、静かに息子の部屋でふたり、読書タイムを過ごした。
実際のところ、子ど . . . 本文を読む
娘がでる合唱のコンサートに行きました。
たくさんの団体が出る中で、娘の高校は一番。
三曲、楽しく演奏できました。太鼓の今福優さんともコラボが出来て、よかったです。今福さんって、太鼓だけでなく、歌もうまいんですね。めりはりが効いていて。
そのあと五つぐらいの団体の演奏を聴いて帰りました。最後に聞いた、一般の合唱サークルの唄がとても上手で感動しました。
今週は疲れていて、いい演奏を聴くとた . . . 本文を読む
先週末は子供の試合であったが、結果は近年まれにみる不本意な成績であった。簡単にいうと、勝たないといけない相手に負け、いい勝負をしないといけない相手に完敗し、格上の強豪にはやはり負けた。
早い話が、ぼこぼこである。全体に厳しいメンバーだとは思っていたが、それ以上に振るわなかったので、意気消沈して家から遠く離れた地での試合会場を後にした。
その日は、予定どおり、映画を見に行ってから帰った。帰り . . . 本文を読む
なんということだ。このあいだから、立ち上げて、少しずつ作ってきたホームページが昨夜クラッシュしてしまった。
だが、クラッシュと言っても、まったく消えてなくなったわけではない。
HTMLは大丈夫のようだが、スタイルシートCSSがくずれてしまったようだ。
レイアウトが、平板になってしまい、上から下まで、ワードで書いたような感じになってしまったのである。直そうと思って、いろいろいじくったが、直ら . . . 本文を読む
リラックスした休日のことだった。
中二の息子が、「おとうさん、アズガバン見よ」と私に夕方言ってきた。アズガバンというのは、例のハリーポッターシリーズの第三作目の『ハリーポッター/アズガバンの牢獄』のことである。
二、三日前にレンタルで借りてきていたのは知っていた。息子は一度見たはずだ。正直なところ、私はハリーポッターシリーズのファンではない。一作目はまあ、面白かったが、画面の暗さが嫌なのと . . . 本文を読む
というわけで、今日もルーレット書評とタイトルをつけたが、ほんとうはちゃんと別のネタを用意してあったのだ。
実は、不肖の娘のことを書こうかと思っていたのだが、些細なことで、その娘と険悪なムードになってしまったのである。
娘は歌が好きで、家でもいつも歌を歌っている、なかなかいい声で(ばか)、その歌声を聞いているだけで、幸せになるなどということを書こうかと考えていたのだが、その娘とケンカしてしまっ . . . 本文を読む
まことによくわからないタイトルで申し訳ない。(ほんとうは申し訳ないと思っているわけではないのが余計申し訳ないが。)
一月ほどブログを休んでいた頃、春休みで夜、家族で過ごすことが多かった。そのころ、困っているのは毎日アニメのビデオを見せられることだった。
ある日も、サブタイトル『コナンVSルパン』ということで、同じくアニメのルパン三世で出てきて競演していた。なかなか面白くはあったが、毎日コナン . . . 本文を読む
中学生ぐらいの子供を持っている人ならあるいはわかるかなと思うが、あの毎日の行事のことである。中には、(どれぐらいの割合なのか知らないが)自分でできる子供もいるだろうが、うちの子はまだできない。
朝自分で起きるという習慣である。
目覚ましも、かけたり、かけなかったり、結局家人か、私が大きな声で起こすことになっている。それも一回ではだめで、二回目で渋々起きる。一回目は予告であるらしい。
毎日の . . . 本文を読む
今日は子供ネタである。仕事から帰ると、古い家人の部屋でテレビが付いていた。そのまま上がって、台所に行くと、古い家人がいた。あれ、テレビが付けっぱなしなのか。珍しいな。そう思いながら、家の中や内外をうろうろしていると、ふと気づいた。古い家人の部屋で人の気配がする。ん?
引き戸を開けてみると、はたして息子がいた。古い家人の布団の上に横になって毛布をかぶって寝ている。「あれ、どうしたん? 具合が悪 . . . 本文を読む
歴史的な与野党勢力の反転となった、第45回衆議院選挙、その前日に大きなイベントに隠れて、激しい攻防があったわけである。
場所は、我が家、時間は選挙前日の夜である。我が息子率いる「ナルニア国物語―ズ」対、私が率いる「パイレーツオブカリビアンズ」の野球盤対戦が、堂々開催されたわけである。(涙)ああ、些末だ。
早い話が、子供と野球盤で対戦したのである。まことにつまらないことで申し訳ない。子供と . . . 本文を読む
マイルス・デイビスか、ソニー・ロリンズか、忘れたが、「ウォーキン」とか「リラクシン」とかいうアルバムがあったなあ。ウォーキングは毎朝通勤でしているが、今日はリラックスに関する他愛もない話だ。
子供と時々卓球の練習をしているが、長くしているとマンネリ化してくる。主に子供の練習なので、私はトレーナーとしての役目をするわけであるが、どうにも体調が悪かったり、気持ちが乗ってこない時もある。
そんな . . . 本文を読む
最近驚いている。我が家の愚息、丁稚坊主のことである。
どうやら彼は勉強に目覚めたらしいのである。この春に中学に入ったところなのだが、急に勉強をし始めた。何が起こったのか。
塾に通い始めたのが良かったのか、それとも私が資格の勉強をやっているのに感化されたのか。あるいは歴史好きのおばーさんの影響か。あな、恐ろしや、ミラーニューロン。
前から歴史は好きだったらしいが、最近では質問が専門的具体的 . . . 本文を読む
昼で食事に家に帰ると、トイレから歌声がしていた。トイレで歌を歌う人というと、私の身の回りには一人しかいない。恥ずかしながら、愚息である。
息子が楽しそうにトイレで歌を歌いながら用を足しているわけである。はしたないので、やめなさいと注意することもできるが、ほんとうに楽しそうに歌っているので、そのままにしておいた。
食事をしていると、その息子が出てきて、茶の間で野球のWBCのテレビ中継などを彼の . . . 本文を読む