盆休みの二日目に、市内のレンタル店で、DVDを4つほど借りた。
その中の一つを夕方から見て、先ほど見終わったところ。その作品は『インターステラ―』。
素晴らしい映像だ。そしてきちんとしたSFである。閉塞状況にある地球が背景であり、物語は、最初から暗いトーンだ。だが、この暗めのトーンだからこそ、映えるものがある。
SFを読む人には、おなじみというか、割と分かりやすい設定であり、滅亡に瀕 . . . 本文を読む
今年の正月は難しい。
暮れからずっと考え事をしている。テレビを見て、笑ったり、家族と一緒の時間を過ごしているのだが、いつも心の底に流れていることがある。
休みももう少しなので、静かに平常の状態に戻そうとは思っている。
そんな中で、今日は映画を見に行った。子どもが買い物に行くついでに街に行って映画館に入ったのだ。観たのは池宮彰一郎監督、役所広司主演の『最後の忠臣蔵』である。
『トロン』 . . . 本文を読む
今日は、久しぶりに、缶ビールを二本のんでいる。その前に、卓球の教室で、少し体を動かして汗を流したので、ビール二本でも、けっこうまわっている。
さて、今日もブログを書かなければいけないな、でも、もう、飲んでいるし、新鮮なアイデアもわいてこないな、よし、今日も、本棚でごまかそう。
などと思いながら、ルーレット方式はくたびれるので、この前やった、目をあけて選ぶ方式でやってみようと思った。
そう . . . 本文を読む
今日は先ほど、ある会合から帰ってきてひと段落ついたところである。
最近、その会合の組織の非公式HPを作ったのだが、その件について少し発表というか、やっていますよというところを表明しておいた。反応は、やわらかなものだったが、そのまま続けてよいということなので、(まあ、言えば個人的な非公式のサイトなので、実は了解は必要ないと言えばないのだが。まあ、半分、公式っぽいので、会の了解を取りながらやってみ . . . 本文を読む
いかん、喉がガラガラしている。やばいぞ。
今日は早く寝なくては。
すばやく本棚を開き、今日は日本人作家がいいなと思いながら、目をつぶったまま、とりだす。
じゃーん!
『チャンピオンたちの朝食』カート・ヴォネガット・ジュニア、早川書房だ。ええ? これで書くの? 今日。
カート・ヴォネガット・ジュニア、SF界でも有名な独特な作風の作家だ。
短い短文や、エピソードをつないで書く長 . . . 本文を読む
さて、明日は久しぶりの土曜日休みだ。ここのところ、全般的に好調気配だが、ゆっくりとしていないようでもある。
であるので、今晩ぐらいは、明日は何をするかな、などと楽しく考えながら寝ようと思うわけである。つまり、ブログの方は手抜きである。
目をつぶって、本棚から一冊抜き取る。
ずばーん!
『世界の中心で愛を叫んだけもの』、ハーラン・エリスン著、早川SF文庫である。おお、海外のしかもSF . . . 本文を読む
今日はもうやめようと思ったのである。
いいかげん、こんな手抜き、飽きられて、見捨てられるぞ、と。だが、まて、一応、アクセス数を見てみようと、アクセス解析のボタンを押すと、あら、増えているじゃないの。どうしてなの?
こんなのでいいの?
とまあ、それじゃ試しにもう少しやってみようと、手を抜くわけである。
うちの本棚は、一番大きいものが、幅約1メートル30センチ、高さ1メートル80セン . . . 本文を読む
今日は、仕事で体を使った。
草刈りをしたのである、草刈りをした後に、看板を立てた。不動産に関する看板である。
その土地は、私の友人の関係の土地で、今度仕事で扱わさせてもらうことになったのだ。去年、資格をとった私のその関係での初仕事である。とった資格での最初の仕事であり、われながら、首尾一貫した流れでとても心地よいのだ。
ゆえに、草刈り、看板立てと言えども非常に熱が入ったのである。単純にい . . . 本文を読む
どうなんだろう、この横着ぶりは。一度ばかりか、二度までもこの手で切り抜けたので、すっかり癖になってしまったんだな、このおっさんは。
というわけで、今日もネタをひねりだす手間を怠けて、本棚ルーレットだ。
さーて、今日は、このへんで、…えいっ!
ばーん! なにもこんなに効果音を使わなくてもいいが、とにかく、今日はこの本だ。
『漂流』吉村昭著、新潮文庫。
こ、これはまたしぶい、しぶすぎ . . . 本文を読む
今日は祝日で仕事は休みだった。朝、ゆっくり寝ていようかなと思ったが、子供の学校に行かなくてはいけないのを思い出して、七時半ごろに起きた。
午前中は、中学校で部活の練習相手をした。このあいだの日曜日も行ったので、こどもたちも少しは慣れたようだ。
心地よい汗を書いて、愛車の自転車ジーニーで鼻歌を歌いながら、家に帰る。
昼ごはんを食べたあとは、例によって昼寝だ。中年のおじさんには、半日の練習相手 . . . 本文を読む
明日から読書週間である。
だからというわけではないが、ひさびさに本を一冊読んだ。子供が学校の図書館から借りてきた本である。半分と言うか、ほとんど小説であるが、部分的には生き方の実用書のようなものである。
題名は、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』というものである。岩崎夏海著、ダイヤモンド社発行だ。
表紙はアニメの可愛い女子高生である。
…普通なら . . . 本文を読む
今日はとても眠い。睡眠不足が続いていて、どうにも体力的に寝床に入りたいという気持ちが強い。
風呂に入るのがめんどくさいというのは、その表れの最たるものだろう。
なので、ブログのネタも浮かんでこない。だが、できるだけ毎日更新するという決意を持っているので(このあいだのように、忙しくて、暇がない時はしょうがないが)、今日も何か書くのである。
さて、そこでひとつ思いついた。
南日本海人、あま . . . 本文を読む
このあいだテレビでまた再放送をしていた、『ルパン三世―カリオストロの城』をビデオに録っていて、また鑑賞した。
とても、三十三年前の作品だとは思えない。今をときめく宮崎駿がはじめて監督として作った歴史に残る名作アニメ映画だ。今まで、十回以上は見ていると思うが、何度見ても面白い。何度見ても、気持ちがいい。
これこそ名作中の名作であろう。
これを初めて、映画館で見た私は、しばらくの間、この作品世 . . . 本文を読む
長い一週間が終わり、用事もすんで、この名作映画を見始めたわけです。もう、何回目でしょうか? 10回目ぐらいでしょうか。すばらしい映画で、私にとって、デニーロの『ディアハンター』と同じぐらい、大切な映画です。
奇しくも、私の古い友人も、この映画のファンのようです。
この映画は、見た人はお分かりのように、「脱獄テーマ」のストーリーのようですが、そうでいてまた、実は、「死と再生」をテーマにしたスト . . . 本文を読む
昔、アーサー・ヘイリーという作家がいて、次々に長編のベストセラーを出していた。企業や、組織を題材にしたものがほとんどで、銀行を舞台にした『マネー・チェンジャーズ』や、一流ホテルを題材にした文字通り、『ホテル』、病院と医療をテーマにした『最後の診断』、政治が首題の『権力者たち』など、傑作が数多い。
その中に、『エネルギー』という作品がある。これも題名のとおりのテーマで、発電所とそれを経営する企業 . . . 本文を読む