実は、今日は悲しい話である。南日本海人、青春まっさかりなのであるが、このたび、よる年波には勝てず、パソコンと携帯のフォントを標準から、拡大に変えたのである。(涙)
先日テレビでドライアイ特集を見て以来、視力の低下と、疲労老眼(夕方になると視力が落ちるもの。老眼ではない! 朝はくっきり見えるのだから。断じて老眼ではないので、そのへんを勘違いしないように)を自覚した次第である。この前の試合でも、夕 . . . 本文を読む
今やっている、卓球世界選手権(団体戦)中国広州大会が、とても熱い。テレビ放送が映らないで、仕方なくインターネットで試合結果などをチェックしているが、雑誌「卓球王国」のサイトやら、卓球コラムニスト伊藤条太氏のサイトやら、元全日本チャンピオンの高島規郎氏の記事を見ていると、会場に行ってこの目で試合を見たくなって、むずむずする。
男子日本チームの対ロシア戦や、女子の対韓国戦など、会場で観戦していたら . . . 本文を読む
最近、街でよく見かける光景に、小さな犬に服のようなものを着せて散歩させている飼い主の人である。あれが、かわいらしいということでやっているのだろう。
私は、犬は犬だけで十分かわいいと思うので、服などを着せるのはあまり好きではない。まあ、その飼い主の人の勝手と言えば勝手であるが、犬にしてみたらどうか。人間にしてみたら、毛皮のオーバーコートの上にちゃんちゃんこを着ているようなもので、体がしめつけられ . . . 本文を読む
我が家の広大な四坪の庭には、いろいろな環境があり、種種雑多な生物が生息している。三畳畑の一角に、一辺三〇センチの三角形のエリアがあり、クローバーに似た花が植えてある(のだと思う)。名前は知らない。白い花が朝咲き、夕方にはまたきれいにくるくるとすぼまるかわいらしい花である。エリアの一辺にはプランターがあり、ワケギや、初夏にはイチゴが植えてあったりする。
実はこの地域「にせクローバートライアングル . . . 本文を読む
二月二四日から、卓球の世界選手権(団体戦)が中国の広州で開催されている。その関係の取材やら、観戦レポートやらで、どうも卓球ライターの伊藤条太氏が、中国に行っているらしい。伊藤条太氏は、前にも紹介したことがあるが、雑誌『卓球王国』や、ブログなどで活躍中の卓球面白ライターである。
着眼点が、天才的な上、面白い文章で、私などは読んでいて時々爆笑させられる。また、とても頭脳明晰な方で(仕事は理工系、エ . . . 本文を読む
同級生で、中学校のときに技術家庭科で、箱庭を作って以来、庭に興味を持ち始め、大学も造園科に進み、その会社に就職して、一級の資格も取って活躍しているやつがいる。その進路が首尾一貫していて、すごいやつだなあと前から感心している。
今日はその箱庭の話である。前から、うちの小さな庭の記事をいくつか書いており、冗談で広大な庭と表現しているが、笑えるぐらいわずかなスペースなのである。どちらかというと大きな . . . 本文を読む
心配事があったりして、気持ちがもやもやしている時、『フォレスト・ガンプ』をよく見る。今まで何回見ただろう? もしかしたら二〇回以上かもしれない。
この映画のいいところは、まさに『人生』を描いているところだと思う。不公平であるが、自分で切り開く余地のある人生、予想もつかないことが起こり、道が変わっていく人生、会いたい人と会えなかったり、ひょんなところでまたその人に会えたりする人生…。いいことと悪 . . . 本文を読む
何の真ん中かというと、人生の真ん中である。ちょうど私の歳をいうのは、今の日本人の寿命の平均で言うと、真ん中ぐらいだと思う。
この年齢まで、こうやって何とか生きてこられたというのは、よく頭をめぐらせて考えて見ると、たいへん貴重なことである。大病らしき病気もせず、家族に恵まれて、日々の暮らしを生きている。それはもちろん人間こまごましたことでの、悩みや心配事はあるけれども、全体的、総体的に見ると、有 . . . 本文を読む
こんなことをこうやってパソコンで書いているというのもたいへんな矛盾であるが、最近、肉筆(手書き)の良さというものを再発見して考えているところである。
ちかごろは、仕事にしてもプライベートにしても紙にペンで字を書くということがめっきり少なくなった。わたしの場合は、仕事のメモと、手帳、ごくたまに書く日記(紙の)ぐらいである。ほかはすべてパソコンを使用しているということだ。そういえば携帯のメールもボ . . . 本文を読む
我が家の箱庭のような庭にも、メジロやヒヨが訪れたり、SNSの友人の記事にふきのとうの話が出てきたり、ようやく春の気配がしてきたようである。
うちのスモモの木の芽も出てきた。町を走ると梅の花が咲いているのを見かける。なんだか、うきうきしてくるから、人間というものは単純である。
暖かくなり、春めいてくると、確か春ホルモンが出てくるというのを聞いたような気がするが、その分泌も多少増えてきたのかもし . . . 本文を読む
今回の記事はちとハードである。
ある日のことである。仕事場から帰ろうとしている私に、一本の電話が入った。着信を見ると、見覚えのある名前である。静かに受話ボタンを押して耳に当てると、聞き覚えのある声がした。
「帰りに本屋に寄って買ってきてもらいたい。」とその相手。
「い、いったい何を?」と私が答える。その声の主は非情に言い放った。
「別冊マーガレット」
家人からであった。インフルエンザその他で . . . 本文を読む
この南日本海地方のわが町、雪が全然降らない。というか、積もらない。、ちらちらとふったりはするが、山間部をのぞいては市内は全く積もらない。全国の天気予報で、近くの地域が積雪がどうのこうのと言っているのを聞くと、不思議になる。
この町の人たちの約六二.三パーセントの人が、積雪を期待しているようである。とりあえず今の数字にはなんら具体的根拠はないが、大人も子供も、たまには積もればいいのになあという空 . . . 本文を読む
座右の銘というか、名言名句を収集している。その時その時に自分に必要な言葉をさがして、本やウェブを探索していたりする。
最近、気になる言葉はこれである。
『自分を大事にしすぎると、自分が弱くなる。』
誰の言葉かというと、現代チベットの現存の聖人、ダライ・ラマ一四世の言葉である。この言葉と初めて出会ったとき、大昔に仕事関係で上司であった人が同じことを言っていたのを思い出した。
自分を大事にすれば . . . 本文を読む
今日はシリアスである。
南日本海地方、この季節は何もかも鉛色である。いつもこの季節になると、海岸で見つけた、イルカのことを思い出す。もう二〇年近くも前のことだが。
その頃、つきあっていた彼女に別れを告げられた。悲しかったが、しかたがない。一時は結婚のことまで考えていたこともあったが、愛想をつかされたという感じである。割と真面目なタイプであったので、ショックで目の前が灰色になった。
そうなる . . . 本文を読む
いつか、書いたことがあるが、金八先生の今回のシリーズ、ほんとうにいい。家族で見て素直に感動できる。
長いシリーズで、金八先生もずいぶん歳を取った。もう自分の子供が大人になって離れていくというような年齢である。熱血教師ぶりも、往年の迫力というよりも、経験を積んだ説得力といった円熟味を醸し出している。
しかしながら、生徒というのはやはりいつも一緒である。成長途上の人間の未熟さ、不器用さ、浅さ、い . . . 本文を読む