歩いてきた径を
振り返ることだってあったわ
そう
ときどきね
たいした径ではないわ
砂利を敷いた小径よ
砂利径なんて
歩きにくくって仕方がないから
要らない砂利を
こっそり足で払いのけて
平然と歩いてきたみたい
払いのけた砂利は
小川に落ちて
知らず知らずの間に
川に押し流されるの
小さな川から
大きな川へ流されて
その後どうなったかなんて知らないわ
けっ飛ばしたことなど
とっくに忘れて
砂利を敷いた小径を懐かしんでいるわ
雨に濡れた小径を思い出しているの
何やらつぶやきたそうだった石ころや
露をふくんだ野花たちの満ち足りた顔をね
六月の雨の小径で
(azumi)
太極拳はきつい。
動作は一見ゆるやかで、私向きに思えたが慣れるまで時間がかかりそう。DVD付の入門書も買った。
講師にも言われた。リハビリだと思って、ゆっくりやって下さい。そう、リハビリ入会なのだ。
基本の足をあげる動作すらできない。柱を支えにやってみたが、後で身体中に筋肉痛がきた。かつては柔軟な身体だったなんて話にもならない。今が大事なのだ。負荷がかかりすぎないように、ゆっくり、ゆっくり続けたい。
お家ご飯。
ミズの炒め物。 ミズはミズナとも言い、 野草名はウワバミソウ(イラクサ科)。 山菜として親しまれる。昨年夏の豪雨で山が崩れ、山菜採りの場所が減少。我が家でも、一度の採取だけだ。
ミズは皮を剥き、塩を加えた湯でさっと茹でる。アクが少ないので冷水にさらしてすぐに調理できる。サラダ油、料理酒、味醂、醤油、だし汁、ねりもの(我が家は市販の加賀揚げ)、輪切り唐辛子を炒め合わせる。
新生姜の甘酢漬け。 新生姜の赤い部分が色づけになる。山ウドでもよく作った。
ミズの塩麹漬け。 塩麹ブームからずっと塩麹を作り続けている。酒麹、醤油麹、ジャム麹はまだ。ホームベーカリーでの塩麹パンは失敗。市販のパンを食べていない。
コンニャクとがんもどきの含め煮。
あり合わせのもので美味しく食べられる。コンニャクは湯通しと包丁を入れておくこと。だし汁、酒、味醂、醤油で煮含める。
らっきょう漬け。 らっきょうが送られてきた。ずっしりと重い。美味しく変身するのだから、生らっきょうの臭みはすぐ忘れる。
蕪の千枚漬け。 蕪が美味しい季節。我が家の菜園はこれから。
野菜サラダ。 バジルの葉五枚が菜園の収穫物。トマト、野菜、八朔ジャム、オリーブオイルで。朝のパン食に合う。
私の「お家ご飯」。全てが美味しいので、太ったかも。栄養管理にも気をつけたい。
菜園野菜が待ち遠しい。
朝の風景。
朝の風景。