千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

六月の小径

2012年06月14日 | 日記



歩いてきた径を
振り返ることだってあったわ
そう
ときどきね
たいした径ではないわ
砂利を敷いた小径よ

砂利径なんて
歩きにくくって仕方がないから
要らない砂利を
こっそり足で払いのけて
平然と歩いてきたみたい

払いのけた砂利は
小川に落ちて
知らず知らずの間に
川に押し流されるの

小さな川から
大きな川へ流されて
その後どうなったかなんて知らないわ

けっ飛ばしたことなど
とっくに忘れて

砂利を敷いた小径を懐かしんでいるわ

雨に濡れた小径を思い出しているの

何やらつぶやきたそうだった石ころや
露をふくんだ野花たちの満ち足りた顔をね

六月の雨の小径で

                        (azumi)

 太極拳はきつい。
 動作は一見ゆるやかで、私向きに思えたが慣れるまで時間がかかりそう。DVD付の入門書も買った。
 講師にも言われた。リハビリだと思って、ゆっくりやって下さい。そう、リハビリ入会なのだ。
 基本の足をあげる動作すらできない。柱を支えにやってみたが、後で身体中に筋肉痛がきた。かつては柔軟な身体だったなんて話にもならない。今が大事なのだ。負荷がかかりすぎないように、ゆっくり、ゆっくり続けたい。

 お家ご飯。

 ミズの炒め物。 ミズはミズナとも言い、 野草名はウワバミソウ(イラクサ科)。 山菜として親しまれる。昨年夏の豪雨で山が崩れ、山菜採りの場所が減少。我が家でも、一度の採取だけだ。
 ミズは皮を剥き、塩を加えた湯でさっと茹でる。アクが少ないので冷水にさらしてすぐに調理できる。サラダ油、料理酒、味醂、醤油、だし汁、ねりもの(我が家は市販の加賀揚げ)、輪切り唐辛子を炒め合わせる。



 新生姜の甘酢漬け。 新生姜の赤い部分が色づけになる。山ウドでもよく作った。



 ミズの塩麹漬け。 塩麹ブームからずっと塩麹を作り続けている。酒麹、醤油麹、ジャム麹はまだ。ホームベーカリーでの塩麹パンは失敗。市販のパンを食べていない。



 コンニャクとがんもどきの含め煮。



 あり合わせのもので美味しく食べられる。コンニャクは湯通しと包丁を入れておくこと。だし汁、酒、味醂、醤油で煮含める。



 らっきょう漬け。 らっきょうが送られてきた。ずっしりと重い。美味しく変身するのだから、生らっきょうの臭みはすぐ忘れる。



 蕪の千枚漬け。 蕪が美味しい季節。我が家の菜園はこれから。



 野菜サラダ。 バジルの葉五枚が菜園の収穫物。トマト、野菜、八朔ジャム、オリーブオイルで。朝のパン食に合う。



 私の「お家ご飯」。全てが美味しいので、太ったかも。栄養管理にも気をつけたい。
 菜園野菜が待ち遠しい。

 朝の風景。



 朝の風景。