YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

Settin' The Pace

2012-02-19 | John Coltrane
精力的な Miles ですが、、それにも増してチョ~精力的な Coltrane ですが。。“Soultrane”を録音してから1ケ月半後同じメンツでのワン・ホーン録音が今回の“Settin' The Pace”(1958年3月26日録音) Coltrane と Garland・Chambers・Taylor が集めればこのようなイケてる録音になるのは必修で。。快調に音粒を積み上げる4名の気心しれた音の融合が素晴らしいノリを創り出しています。 テイラーを除けば Milesのバンドでも常に顔を合わせている存在。。そりゃ~セイノぉ~で自在に音が踊りますね~ この作品でも派手さないもの自分のペースで最良のモノを生み出すために心をどのようにセットすればいいのか・・・そんな事を教えてくれます。

この作品の中で取り上げられる“Little Meloae”はMiles が何度も取り上げては収録しなかった曲ですね。最終的には“1958 Miles”に収められますが・・・そんな Milesがどうしようもできない曲を・・・自分の解釈でこのような楽曲として仕上げる力。そしてガーランドも理解しましたと。。ばかりに新しい試みを試し発展させる。 色々な経験の中から解釈し、Miles がいない中で、案外自由に自分の発想力を広げたのではないかと・・・感じます。 しかし Coltrane が自分の世界をドンドン広げる中、、ガーランドの格差も生まれてきたのではないかと・・・ 変幻自在に音を繰り出し「シーツ・オブ・サウンド」を確立する Coltrane との溝が大きくなっているようにも感じますね~ また Coltrane が“Little Meloae”を取り上げた事で Miles との関係も・・・自身の中での自信として、、自分のやるべき事と Miles とのバランス力もとり始めたのかな~と。。 そんな自分のやってきたことへの自信がこのAlbumの中から感じるように思います。

自分のペースとどのようにセットし続けるか・・・常に良い状態、ここぞという時に100%を発揮できるように、、日頃からどう自分のペースを創り続けるか。。大切な商談にお酒臭く、二日酔い状態で行くことはないと思いますが、、ここぞの決めるときにどう100%の状態に自分をセットできるか。。そのためにどのようなペースで生活しているか。。 プロとして自覚が必要ですね。 
就職活動もスタートしております。。2013年入社に向けて、、大学3年生の方は毎日就活の日々ですね。 その場ではない、、説明会に行くためにその前日からどんなペースを作っているか? 一回一回の真剣勝負。。 面接の時だけきちんとやるではNGです! もう常に「見られいる」からこそ「見せる」→「魅せる」工夫を考える。容姿を意識する。 常に100%の状態にできるように、、、逆算で考えること。

自分で良い状態にもっていくけるペースをセッティングして行こう~ 

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一発目のインパクトだね~

2012-02-18 | Jazz
一昨日の“Milestones”の録音から(1958年3月4日)5日後録音(1958年3月9日)されたこれまた名盤の中でも有名な1枚“Somethin' Else”です。この創作意欲と技術力。。。1957年の末から新加入したCannonball Adderley が良い科学反応を起し、、Miles も次なるステップへと歩みを進める中、恩人でありブルー・ノートのアルフレット・ライオンへの恩義から、、自身がCBSコロンビアとの契約があるので、、キャンボール・アダレイをメイン・フューチャーした作品としてこのAlbum を生み出します。 Miles って律儀な方ですね~ 決して経済的に苦境だったキャノンボール・アダレイも大きく恩恵を?受けたか・・・・受けたよね~ そんな名作のメンバーは Miles Davis(tp) Cannonball Adderley(as) Hank Jones(p) Sam Jones(b) Art Blakey(ds) のメンバー Miles とアート・ブレイキーも3年ぶりの共演で・・しかも最後の共演になりますね~ 

基本の選曲はキャノンボールが担当し、Miles が創った“Somethin' Else”が加えられ・・アレンジ面では Miles の影響力は大きいですね。1曲目“Autumn Leaves”のイントロはアーマッド・ジャマルのイントロがそのまま活用されていますよね。 このメンツでまた忙しい面々がセイノォ~で音を出せばこれだけのクォリティーになるのですね。。現在に続く連綿とした流れの中で。。ジャスの王道的作品として君臨してしまう作品を作り出すことになります。 スゲ~凄すぎる。。

しかし“Autumn Leaves”の抒情感。。何だろう~この感じ。。心がキュンと音を立てる。。。Miles の音粒が「パパパパァ~」とあのフレーズを鳴らした時の刹那な感じ。。目の前の世界が変わりますね~ 凄まじい音が醸し出す映像感。。孤独な佇まい。。嗚呼~この雰囲気。こんな感情を音に表現できる圧巻。。 名作と超えた銘音粒ですね~ この曲ではこのオーラを感じ、、アート・ブレイキーのブラシングも繊細でキュート。。キャノンボールすら、、揺れる枯葉の舞う神宮外苑って情緒です。 もちろん、、サム・ジョーンズのベースのハード・ボイルド感もハンク・ジョーンズのピアノのコロコロ感も、、全体で名画を創り出すように。。。 

この作品がドォ~ンと来ちゃうから。。次からの作品も名曲なんですが。。。薄れ感が否めないです。しかしこの1曲目のインパクト!は学べますね~ 

どんだけインパクトを与えるか。。。ネクストへ向けてね。。合った瞬間のインパクト。。勿論良い方向に働くインパクトですが。。相手の視点で考える服装。。たかが第一ボタン、されど第一ボタン。。。細かいところまでの配慮。靴の汚れ、爪。。そして全体が醸し出す雰囲気~ 視覚的要素が強いので、、、どれだけここで得をするか。得が徳に繋がります。 おっ!というインパクトを与えるか。。 そしてその良い印象で与える第一のトーク。。。「おやっ?」と感じさせる。 もちろんいきなりのセールトークは禁物。。でもやっちゃう多くの人はいきなり商談に入っちゃう。。 どんなインパクトを与えるか! 「調べたのですが・・・この新橋地区大変な事になってます!」・・「おや?」と思わせる。。「実は・・・・」と少し声のトーンを落として、、(耳打ちのような感じ)データや情報を提供する。 お客様にお会いできるならどれだけその時間を真剣にシナリオを考え、、知恵を絞り、、トークを鍛え上げるか。。。しかし売りのトークは後から、、さりげなく売りにツナガル・・・ようなレールを意識しながら、、お客様に商談の感じを与えないように。。心の距離を縮める事・・ しかしこの努力をしていない営業担当者が多い。。いきなり会社案内・・商品パンフレット・・ 売り光線バリバリで。。 これじゃウレナイ。 相手を考え相手を思い・・知ること。。知る努力を最大限比重を置く。。そして相手のハートを掴む努力をすることで・・・相手は動いてくれる・・・

再度考えよう!相手に最大限インパクトと与える努力をどこまでとこんとん突き詰めているか。。


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Why was I born ?

2012-02-17 | John Coltrane
Miles の“Milestones”の録音から3日後 Coltrane はギターの Kenny Burrell との共演でまたいい Album を創っています。しかしこの時期の Coltrane の詰め込みが天上天下唯我独尊な位置へと押し上げていく事になりますね。。。

このジャケも大変センスが光る ↑ “Kenny Burrell & John Coltrane”ですが。。 脇を固めるメンバーは Tommy Flanagan(p) Paul Chambers(b) Jimmy Cobb(ds) です。気ごころ知れたメンバーとそしてギターとテナーという異色の音が、、この中では絶妙に融合していますね~ フラナガンのスィングするピアノもチェンバースの刻む音も、、支えるコブも、、何というマッチングですね。 当時売り出し中だったケニー・バレルと Coltrane をマッチングさせちゃう Prestige の商魂たくましい発想で、、またどんどんレコーディングさせちゃう。。。ね。おかげで色々なカタチで私たちが今聴けるありがたさ。。もありますが、、 これを高い水準で熟していく Coltrane の凄まじさを改めて感じます。。。

Burrell と Coltrane のデュエットソング “Why Was I Born”が名演の一つですね。浮遊感たっぷりの羽毛がフワフワと舞い降りるように・・・自分の人生を振り返り・・・ カランっ とロックの氷が音を立てて、、しんみり夜長に堪能する。状況に応じての両者の能力・感じ合い。。生き様を重くなく・・いい道歩んでるんじゃない? 的な。。そんなムードが漂います。

そんな事を感じながら・・・自分の生まれた意味なんかを考えて、、 生んでいただいた以上は、、自分の今を精一杯生きること。過ごすではなく生きる・・を。24時間を365日をどう「生きる」か。 そんな事を考えたワクワクしますね。 大変な事辛い事もあるけど、、「辛」も「幸」も一字違いだからね。。 ちょっとした発想の違いでしょ。 紙一重! だからとことん毎日を楽しむ・面白がること。ワクワク・ドキドキ・キラキラを忘れない事。 そんな事を感じています。
そして自分一人では生きていけないからね~ 周囲の人を幸せにすること。もちろん家族。そしてご縁をいただいた人へ・・・ 他利の気持ちですね。 自分の利よりまず人を感じ思いやる。そんなふうに日々生き抜いていきたね~ 

あなたはいかがですか?   Why was I born ? ・・・・・・


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恐れずに大胆に変えて行こう

2012-02-16 | Miles Davis
さて寄り道を2日ほどしましたが・・・時代の流れと行くと、、“Milestones”の録音は1958年2月4日と3月4日に行われました。今回はのその後半3月4日の録音から・・ この日は“Sid's Ahead”“Little Melonae”“Dr. Jackle”の3曲が録音されました。“Little Melonae”は次作へとなり、、“Sid's Ahead”に関しては Miles がピアノまで弾くことに、、ガーランドが交通渋滞で遅れ、性急な性格を持つ Miles は自分で弾いちゃうんだな~ この作品の後、、ガーランドはバンドを辞めることになりますが、、 Milesの中で次なる音の中でガーランドの比重が低くなってきていることを表すかもしれませんね~ 時代や趨勢が変わり、、自己変革もどんどん活性化していかないと、、頂点を究め続けるためには。。。 大変なことです。。

そしてこの2曲が収められ・・・モード演奏を本格化させたこの最新作が完成することになります。モードを活用することで、、コードに支配された音楽よりも横へ横へと広がっていく感が深まり。。コードチェンジが無いので小節や長さを気にすることなくセンスでいくらでもアドリブを続けることができる。伸びやかにメロディを展開できる新しいアドリブが可能になりました。またドラムスのリズムや拍の取り方なども自由度合い出て更なるグルーブ浮遊感が増しリズム自体の変化もどんどん幅広く面白くなってきますね~ ですからガーランドなどは素材とする曲のコード進行に沿ってアドリブを行うジャズの中で演奏してきたので、モード方法論には戸惑いを隠せなかったのでは? これまでの音とこれからの音が同居するこの Album はまさに次ぎなる軌跡を残した名盤として愛され親しまれることになります。

歴史を切り開き挑み続けた Miles だからこそ創り得た作品です。

本当に時代の流れは凄まじい~ 特に劇変時代になってこれまでを・・・どんどん変えていかないと。 売り方も今までにおんぶで抱っこでは伸びの鈍化・・・そして気が付けば売上減少ということになりますね。 少しづつ全体に下がっているから、、積もった分の現象は大きくなるでしょ。 ジャパネットさんも、、TVを中心にマスメディアを活用し規模を拡大したけど、、これだけTVが見なくなってくると。。FacebookやTwtterの活用で・・・フィンガー消費だね~まさに、、、 どんどんますます様々コトが多様化するから、、その時代を感じ読み半歩先を歩き。。時代を紡ぐ・・そんな時ですね。

どんどんやってみよう~おもしろおかしく楽しんで・・・生活者の気持ちで、、、 売る側の力量がますます試される時代! 面白いね~遣り甲斐のある時代です。 恐れずどんどん試し挑戦し発信し続けることが必要でしょう!




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モノガタリで売る天才。。。

2012-02-15 | Japanese
AKB48のNEWシングルが発売になりました。。“Give Me Five” この時期は必ず卒業系ソングですが、、ここ数年のしっとり系卒業ソングから一遍・・・バンドです。 ここ数ケ月練習をしたようで、、 

しかし秋元康氏のシナリオは凄まじい~ ちょうど24年前ガールズ・バンドの火付け役となったプリンセス・プリンセスがブレイクしたのが、、1988年“19 GROWING UP -ode to my buddy-”です。ここから女性がギターを背負って歩く姿が増え、、学園祭や卒業式の出し物など・・女の子がバンドをやる事が増えたんですね~ 一気にプリプリの快進撃が巻き起こり次作“LET'S GET CRAZY”で頂点へと。。。よく文化モノは25年でサイクルが回ると言います。。だから25年前を参考にすると。。 80年代テクノブームから25年Perfume への進化であったり、、

ここ数年の「けいおん」ブームなども活用し、、秋元康シナリオはどこまでモノガタリを紡ぐのでしょうか・・・・ ウマイね。。人の心を掴むうまさ。 アキバ系の男子から灯を灯し、、今や国民的アイドルグループとして同年女子の憧れの中心的存在で、、この仕掛け。。そして応援・エール! 昨年からのふさぎ込んだこの消費に新たな灯を灯す・・・ DVDも観ましたが、、30分近くのドラマ仕立てで。。ベタな内容なんだけど、、、なんか見ちゃう。。娘は3回も見ている・・・そして自分のステージを一歩高め、、卒業演奏でバンドをやる。 さり気ない設定で、、あっちゃんが震災に見舞われた青森八戸の出身で地震後母や弟を気づかう場面もあり、、 またちゃんとバンド練習している風景まで・・・A盤・B盤で前編・後編なんだよね。 両方買わないといけないように。。。 

この財布を紐を緩める工夫。。 なんだろう時代を読み・感じ・・・実行できるブレーンを育て、、まんまんとそれにはまるファン。でもそれでファンは「いい夢見せてもらっているんだよね~」 この曲でCM3本でしょ。 アパマン・ドコモ・スーツ。。。っていやでも街中で流れる、、ストレートで心に残りやすい音。また同世代が共感できる歌詞。。。♪「友よ 思い出より 輝いている 明日を信じよう そう 卒業とは 出口じゃなく 入り口だろう」と・・・ そしてタイトル GIVE ME FIVE ・・・・ハイタッチという行為を上手く活用してね~ 映像の中からも伝わってきますね~ いやいや消費者の心を掴む・・また喚起する上手さ。。 営業の立場で学ぶことが多いです。。

モノで売るのではない。。 価値を付けモノガタリで売る売り方。。 私たちは秋元さんが考えているくらい自社の商品・サービスを考えつくしてモノガタリを描いているだろうか? 多くの企業は「モノ」で売ることが止まって「カタリ」がないよね。 多くの営業の方と同行しますが、、多くはパンフ広げて。。聴きたくもないのに自社の話初めて、、自社商品の話して満足して・・・ 自分都合で満足営業!が多いですよね。 トップが上司がそう教育しているから・・部下もそうなります。 だってモノガタル指導ができないから。。。そして部下が帰社しては尋問のように日報を書かせ、行動をチェックする。 これでは部下はどんどん疲弊します。 しかし上司やトップは気付いていない。 だって自分達もそんな物売り営業しかしてこなかったから・・・ これからの縮小パイの中で「売る」ために180°違う視点で売り方を考えないと。。。お客様の財布の紐はどんどん固くなるのではないでしょうか・・・・ いかにお客様を知り、、お客様を想い(思い)、、共に共感し共鳴してモノガタリを描くか。。 

お客様とハイタッチできるような関係を築いてる? またハイタッチしていただけるような成果を提供していますか? 

自社の見つめ直し・・・モノガタリで売る天才を目指して、、日々精進していかないとね。。 

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叫べ叫べ叫べ~

2012-02-14 | John Coltrane
昨日の“Soultrane”を創り上げること半年前・・・同じメンバーこんな激しい録音がすでに行われておりました。メンツは同じです。Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Arthur Taylor(ds) の面々タイトルは最初“John Coltrane With Red Garland Trio”でしたが、、後から“Traneing In”というタイトルが付けられましたね~ 録音は1957年8月23日です。

ガーランドの軽快なピアノから始まり、、コルトレーンが様子を探るように・・・しかしテンションが徐々に上がり、、音粒を埋めていきます~ いやいやワンホーンのカッコ良さが出ていますね~ このAlbum と“Soultrane”と“Settin' The Pace”の3枚ですねこのカッコいいワン・ホーンが堪能できるのが。。。2曲目のスローな“Slow Dance”の刹那。。この響きはいいね~ Miles仕込みの音に構築の仕方?ウットリ聞き惚れます。。。そしてコルトレーンのエンジンがどんどん暖まり。。。吹くわ吹くわ!! 吹きまくります~ 神が降臨し、、無の境地で・・・鳴らす。。叫ぶコルトレーンの直球勝負が詰まっています。。もう全部聴き終わるお腹いっぱい~ いやいや隠れ名盤ですね。

しかし雨の日は地震が多くなりました。 雨+辰=震 ですから・・・ 世の中「震えて」ますね。。色々と、、こんな年は自分をどんどんアピールしないといけないですね。どんどん叫ぶこと「ここいる」事をメッセージを発信することが重要です。 黙っていても事は起こりませんから。。。自分を出すこと。 FacebookもTwtterも。。いかに活用し、、Google+ でもいいし、、どんな自分の強みを磨き、好きな事を明確し発信し続けること。。そして「つながる」こと。 150人くらい厚い仲間ができると面白いことができるような気がします。リアルに地域コミュニティーもどのように環を創るか。。。そんな地域創りもFacebookなどで新しい発信がどんどんなされていますね。。 このままいくと2015年には日本の在り方が大きく変わっているように感じます。。 NPOという発想ももっと変わってくるしね。。その前に大震災や原発問題で住めない地域がもっと拡大して。。。そうならないといいですが。 

内にこもらず・・・どんどん叫ぶこと 自分はここにいると! 発信し「環」を広げる。。人と人のつながりをもっと進化させる。そして深化させてどんなコミュニティーを創造できるか。。 そんなことをどんどん行う人こそ真価を発揮できることになるのではないでしょうか。

辰は新しい胎動の季節でもあります。。新しいコトがどんどん起こるでしょう~ そんな変化を感じ掴み、、良い波に乗れるように。。

どんどん叫ぶこと(アピールすること)が必要ではないでしょうか・・・


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魂燃やして疾駆する

2012-02-13 | John Coltrane
“Milestones”の第1回目の録音からわずか3日、、コルトレーンはPrestige時代の名盤を創り出す。。凄まじい発想力!御存じ“Soultrane”ですね。1958年2月7日録音。Milesがチームの音を創り上げ、お互いの共鳴の中からあの名演奏を生み出した一番の理解者はコルトレーンだろう。。。そしてその事を良く理解した上で自身のやるべき事は「個」の追求、深化であると、、その音を究極のカタチで刻んだコルトレーンのその深い深い刻みの音粒たちがこの中にしっかりと刻まれている。Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Arthur Taylor(ds) の1ホーンでコルトレーンの魅力をたっぷり聴かせる。メンツは心知れたメンバー、、フィリー・ジョーはプレステッジ側とあまりソリが合わなかったようで・・・しかしドラムスがアート・テイラーだったからこそ、、この土台で、、コルトレーンの隙間の無い音粒が生きピンピンと跳ね飛び回ることができたように感じますね~ 次なる“うねり”を生み出すために、、コルトレーンができる最高のパフォーマンスをどのように刻むか。。。良く理解しメンバーとの兼ね合いを考えながら紡ぐコルトレーンの余裕が音に一つひとつ表れています。 音のキレやメロディの美しさ・・アレンジ力。この1年で開花したコルトレーンの最新が詰め込まれ。。。更に次ぎなるトレインへ片足が乗っている状態を感じることができます。

選曲の良さ。。腕利きミュージシャンが音を楽しみ、その中で広がる新しい世界感、、、発売当時。。Milestones とこの Soultraen を聴いた人はどう感じたのか? 今でこそ歴史を感じ、、味わえますが、、その鮮烈さ感動はどうだったのか・・・味わってみたいね~ 音のシーツが敷き詰められているようだと表現された“シーツ・オブ・サウンド”もそのカタチを完成させ、、いよいよコル-トレインは大きく駆動し全速力で突っ走り・・・先を走る Milesを捉えて行くことになりますね~

魂燃やして日々突っ走る。。。あなたはどんな「職業観」を持ってシゴトをしていますか? 日々をどう生きるか。。そのためにどんな職業観を持って行動しているか。私は営業が中心のシゴトだからこそ・・・ 営業というシゴトの楽しさ奥深さを伝わるように伝える。人と人との真剣勝負だから・・お客様の事を思い感じ。。お客様の人生を変える(もっと良い方向に)そのお手伝いをすること。 おれの人生が楽しく豊かになったのは営業という仕事と出会ったからだと感じる人を増殖させること。。企業であれば100年続く経営品質に優れた会社創りをサポートすること。。 人がシゴトを通じて笑顔で生き甲斐をもって面白い人生を送ってもらうこと。。 そんなコトを「柱」にしていくと考えています。
自分が今魂燃やして行動し日々楽しくて駆け抜けるようような人生を送るために、、、どう行動するか思考するか。。。そしてシゴトで「運」動しているか・・・ あっという間に人生は過ぎていきます。。過ぎず「生きる」ために。。。 コルトレーンのように人生を駆け抜け魂を最大限燃え上がらせるように・・・・ 




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今年はどんな“milestones”を刻む?!

2012-02-12 | Miles Davis
57年Milesにバンドを追い出されたコルトレーンはモンクの助けを受けながら、、大きく成長しました。 Milesはヨーロッパに渡り色々な体験を経て、、57年12月新しいバンドのメンバーとしてキャンボール・アダレイに白羽にや矢を立て。。クスリから脱却したコルトレーンおとフィリー・ジョーに声を掛け、、セクステット(6人編成)でのバンドを創り上げる。そしてその名の通り音楽界に大きな一里塚を刻む画期的な事を興す!それがこのAlbum “Milestones”ですね。Miles(tp.flb.p) Cannonball Adderley(as) John Coltrane(ts) Red Garland(p) Paul Chambers(b) Philly Joe Jones(ds) のメンツが巻き起こす嵐。。録音は2回に分けて行われ。。今回は1回目の録音1958年2月4日にスポットを当てて・・・

Milesの中に残っていた・・・“Round About Midnight”でのやり残したこと、、そこにキャンボール・アダレイという持ってこいのメンツを入れて。。お互いを影響し合いながら、、6人となった黄金のメンバー達の共演。。Miles の頭の中で鳴り響く音をカタチにし表現するために。。ステージは揃った。。そのサウンドを実現するメンバーで本能と半歩先を走る Milesの感性は見事に調和し完成したのがこの作品ですね。この2月4日に“Tow Bass Hit”“Billy Boy”“Staight,No Chaser”“Milestones”の順番で録音されたようですね。この中で最初の2曲は前作(ラウンド・・)で録音され未収録になったものを再料理して収め、次のモンクの作品を仕上げ。。時代の曙光“Milestones”を創り上げる。。新しい編成とモード手法で演奏をすことに書き下ろされた曲。次世代へ向けて歩み刻むようにテーマは始まり、、駆け足に小走りに時代を疾走するかのように、、そしてMilesのソロから・・キャンボールへ・・キャンボールとコルトレーンの見事な色合い。。
Miles がキャンボールに対し「コルトレーンのように大胆にプレーしろよ」と言い、、コルトレーンには「キャンボールのようにソウルフルに吹いてみろよ」と“調教”したとか・・・お互いの個性を引出し、、そしてコルトレーンが見事なまでに Milesの事を心の奥底で理解し何をやるべきを十分理解した結果の音粒だと感じる。だからこそこの“Milestones”にガーランドのソロは入らない。。しかしその分“Billy Boy”でガーランドのソロを目いっぱい聴かせる曲で色合いをつける。。どこまでも心憎い演出が施されている。。 そして“Staight,No Chaser”のまたイケてる音粒。。Milesのアレンジャーとしての才能も。。宇宙的発想で広がって行きます。。凄まじい~ これが今から反半世紀以上も前の作品とはね。。。

自分のシゴトを通じてどんな“Milestones”を刻むか・・・画期的な出来事を起こすことができるか。でも急にはやってこないですよね。日々の努力積み重ねがあるから・・とんでもないことが起こる訳でね。 だからこそ日々動き種を撒き続けることが大切ですね。この時代のMiles やコルトレーンやキャノンボ―ルなどのLive出演日程などは殺人的な状態だったりします。日々音粒を紡ぎ続け、、考え続けるからこそ。。傑作が生まれるんですね。 自分の“Milestones”を刻み・・・これからの荒波に立ち向かう力を身に着けよう!!


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三感止音『建国記念の日に想う』

2012-02-11 | 三感止音
今日は建国記念の日。。そして昨年の3.11の東日本大震災から11ケ月、、今だ3300人強の方が行方不明で復興の目処が遅々と進まない状態。やっと「復興庁」なる組織ができ・・・ってお金ばっかりかけて、、今の組織を束ねてできないかね~立て割り弊害。。自分のところに関係なければ協力しないお役所体質。。時間ばかりかけてスピード感の欠如と自分中心で物事を考える永田町・霞ヶ関体質。。。被災地の状況を東京から眺めるダケ。。真実を知ろうともしない。 空しいね~ しかし本当に危機感ってあるのかね~自分だけ良ければ。。。ここで次なる大きな地震来たらどうなるのかね~ もう空転空転で国が立ち行かない状態になるのではないかと・・・ 

と、、建国記念の日。。 昭和41年に制定「建国をしのび、国を愛する心を養う」のを法定の趣旨とする。この日は「紀元節」と言われ神武天皇即位の第一日、皇紀元年(西暦前660年)正月一日がこの2月11日に当たるとして明治5年に制定された。(戦後廃止) 今では神話だろうとその存在を否定される動きが多い初代天皇「神武天皇」 から現代今上天皇まで125代続き万世一系の天皇家、多分中国や朝鮮から渡来した農耕民族系が元々いた土地の人々を技術力と知恵で治め、頂点に君臨し「天皇」というカタチへ進化させ現代まで脈々と流れている国は他にはないですね。厳密には途中で途切れるこの上手くゴマカシながら。。天武天皇あたりですね。。「古事記」「日本書記」などが完成し「天皇」という体制が揺るぎないモノへ。。武士の世になっても途絶えること無く。。両立し、、南北朝時代を経て・・・江戸から明治の世に変わる時に薩摩・長州を中心に担ぎ上げられ。。。大政奉還が行われ。。明治維新が起き・・・天皇のすり替え?が起き、、都は京都かた東京へ・・・そして明治・大正・昭和・平成の世へと。。明治の世で担ぎ上げられた「天皇」は神としての存在で君臨し、、操っていたのは薩摩・長州を中心とした英国ロスチャイルド家でしょ。。いいように操られ、、第二次世界大戦の罠にハマッテ太平洋戦争でコテンパンにそして戦後は「象徴」だって・・・象徴=省庁。。英国に変わり、、米国ロックフェラーを中心とするやはり元は同じ奴らに操られて・・ 

真の歴史を知る。。教科書で教えられた歴史ではなく、、背景を知り、世界の状況を知り、、国を考える。。 建国記念日ではなく、、なぜ「の」が入って建国記念の日となったのか? それも、、アメリカの言いなりで戦後を創り、、国を想うことは大日本帝国へ逆戻りだと、、昭和41年まで国の建国を祝うことすらできなかった実態。。 ヨーロッパ・アメリカを中心として大きな世界を牛耳る金融資本の連中に手玉にされながら、、 今こそもう一度歴史を学び直さないと。。アメリカの考えで作られたホネヌキ人間を創り出す、マインドコントロールから覚めないと。。きちんと歴史と向き合い、真実を感じる。。あまりにも日本国民は歴史に無頓着のような気がします。。受験の歴史は出来ても・・・本当に歴史を。。モノガタリを、また天皇ということに関しても。。。ね。

そんな中、、こんな視点で「天皇」を観るのも良いかと。。。見沢知廉氏の“天皇ごっこ”をこの建国記念の日にね。。。読み込んでおります。1994年第25回新日本文学賞の作品を更に加筆された作品。獄中で書かれたモノで。。受刑者の立場・右翼・左翼・精神異常者・北朝鮮の立場から書かれる「天皇」への在り方。。そのドラステックでバイオレンスで血なまぐさいナマナマしい言葉に言葉を失いつつも、弾き込まれて行く。。言葉と言葉のテンポの良さ。。吐き出すように文字の洪水が心にドバ~と突き刺さる。。三島を敬愛し、、自分の人生のドラマ書き綴ったこの作品は、、時代を経た今でも鮮烈に細胞に突き刺さる。。決して表には出ない人間の織り成すドラマ。価値の違い「真」に生きる人生を垣間見せる。。ぬるま湯で。。敷かれたレールではない人生が、、、人生を最大限生き抜くドラマが、、自身も最後は三島と同じように自分で自分の身をエンディングしてしまう。。

見沢氏はこう書いている・・・ 「私は最終的には、世界は牧歌的に分割されればいいと思っている。(世界支配者、特に白人列国や独占資本がセン滅された後だが)その時にこそ天皇共同体、反天皇共同体、またはアイヌ共同体や沖縄共同体、等々が自由に日本で共存すればいいと思う。一切の強制を排除して。」と・・・

いつも書いているがまさに大転換のこの2年。。。大きな流れの中で価値観も大きな崩壊が起きると思う。。だからこそ歴史をキチンと学び日本人としてどう立ち振る舞うか・・・真の日本人へと深化しなくてはいけない時ではないか。。 世界からの真価が問われている時だと感じている。


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三感止音『よぉ~く考えてみよう』

2012-02-10 | 三感止音
さて、、2月4日から1週間。。。「辰」がどんどん揺るがしてますね~ 色々な序章が、、、そんな中やはりこの方の話が現実味を帯びてきているな~といよいよ注視が必要ですね。 進村耕喜氏の“2011~2015大地震が再び日本を襲う!”です。進村氏のこの数十年のデータの蓄積をまとめた傑著ですが。。 この書籍を読んでから、自然と対話できるように小さな変化や空の感じ、、色の変化。。「観る」「聴く」「感じる」を中心に意識するようになりました。 また過去の歴史の流れや宇宙からの影響などなど、、 色々な観点からも昨年の東北での大地震はまだまだ序章であるように。。。 今年は星回りで平野が「震」というのが出ていますが。。やはり進村氏の説「45°ライン」「三角理論」からも、、十勝平野。。関東平野。。濃尾平野は要注意ですね。 アテのにならない霞ヶ関お抱えの御用学者の駄目駄目ぶりよりも進村氏を初めとする多くの一般の研究をされている方の方がどれだけ役に立つか。。。何故このように役立ずの奴がふんだんなお金を与えられ(税金)一般の有能な方が自費で頑張っているのか・・・・ もっと時代の激変の中で、、ドラスティクに行わないといけないんじゃない。。自分達だけ良ければ・・・・感覚。一般人は奴隷くらいにしか考えていない発想。 私たちも見る目を変えないと。。どんどん巻き込まれ不通状態に慣れて。。感覚麻痺し気がついた時にはもう遅いという事態になってしまうことになり兼ねません。。

キチンと情報を見極め・・自分で良い情報を入手できる状態を創り、、時代の中でどう行動するかが重要です。。 是非こちらの書籍をご一読をオススメします。

宇宙からの影響を考えても、、今年は「金環日食」が起きます。地球と月が一番最接近するので地球に与える影響はいかほどか?予測ができないですね。特に日本列島が歪んだこの国に対する影響は・・・起きないことを祈りますが。。月の磁場が地球に与える磁場の変化がどうなるか・・・後は太陽に影響ですね~「太陽面爆発(太陽フレア)」この爆発で発生した太陽風(磁場)が月の残留磁場と同期して巨大な力を生み出し、、地球にそして人間に与える影響がどんなものなのか。。しかしこの数年での地球での天変地異を考えると。。これが更に巨大になれば。。。安心はしていられないですね。また今年の11月には南半球で「皆既日食」も起こるので、、プレートへの大きな影響が懸念されます。。日本の50数箇所にある原発が心配です。どこで大きな地震が起きてもおかしくない状態ですからね。先の進村氏の書籍の中でも1000年前の地殻変動(大地震)の話がありましたが。。その中で富士山の爆発も起きていますが、、まさに1000年前と同じ状態かそれよりも悪い状態が起きるのではと懸念します。 ちょうど411年サイクルの転換期2014年に向けて、、まさに日本は大混乱期の終焉を向かえようとしているのではないかと感じます。この2012年~2014年を乗り越えたモノが新しい日本を創り育てるコトになるでしょう。。天皇陛下もこの2~3年で変わる可能性も大きいですし、、皇族というあり方も大きな転換期なのではないかと感じます。 もちろん日本だけではなく世界も国々が大きな選択を迫られるのがこの数年ではないでしょうか。

自然を軽視し、、人間の利益を優先させ 豊かさを謳歌してきたことへの地球からの警鐘がどんどん大きくなっているように感じます。根本からあり方を見直し、、国民一人一人が共鳴し合い。。考えて行動することが大事では? 自分都合ではなく、他人を慮る気持ち。。被災地の瓦礫の問題も全都府県で考え協力する時でしょ。。。明日は我が身です。いついかなる天災で全く価値感が変わり全てが変わるかもしれない世の中だということをよぉ~く考えなくてはいけないのではないでしょうか・・・・・・

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