次の図は、新規株式上場企業数と上場廃止企業数をまとめたものである。この図から正しくいえるのはどれか。①2006年から2009年までの新規株式上場企業数の推移をみると、全ての年で前年より半分以下に減少している。 ②図中の5年間で新規株式上場企業数をみると、2番目に多い年は下位2つの年の合計の2倍を超えていない。 ③図中の5年間で上場廃止企業数をみると、最も多い年は最も少ない年の2.5倍を超えている。 ④図中の5年間で、新規株式上場企業数と上場廃止企業数の差が最も大きい年は、最も少ない年の約10倍である。 ⑤2005年から2007年までの新規株式上場企業数の合計は、2007年から2009年までの新規廃止企業数の合計よりも多い。 まず、棒グラフの上に、企業数を書いておきましょう。①2006~2007年にかけては、半分も減少していない。(190~120) ②2番目に多い年は、2005年の160。下位2つの合計は、50+20=70。2倍を超えていない。 ③最も多い年は、2009年の160。最も少ない年は、2006年の90。2.5倍を超えていない。 ④差が1番大きいのは、2009年の140。最も少ないのは、2007年の5だから、約28倍もある。 ⑤2005年から2007年までの新規株式上場企業数の合計は、160+190+120=470。上場廃止企業数の合計は、115+150+160=425。新規の方が多い。 よって、正解は肢⑤です。
同じ大きさのコインを図Ⅰのア~キの場所にそれぞれ重ねていくとする。これを正面から見たものが図Ⅱである。このとき、確実にいえるのはどれか。①アには3枚重なっている。 ②イには2枚重なっている。 ③ウには2枚重なっている。 ④エには2枚重なっている。 ⑤カには1枚重なっている。 もし、キに2枚重なっていたら、このようになるので、図Ⅱと合わない。よって、キは、確実に1枚。次に、右側を見てみます。もし、カに2枚重なっていたら、このようになり、図Ⅱのようになりますが、カに1枚、エに1枚、ウに2枚でも、図Ⅱのようになります。よって、右側は、無視。左側を見てみましょう。もし、オに2枚重なっていたら、このようになるので、図Ⅱと合いません。よって、オは確実に1枚。では、2段目の左端は、一体何が見えているのでしょうか?イが見えているのです。ゆえに、イは、確実に2枚です。正解は②です。