公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

予想問題(グラフ)

2016-08-21 20:08:37 | 資料解釈
次の図は、新規株式上場企業数と上場廃止企業数をまとめたものである。この図から正しくいえるのはどれか。①2006年から2009年までの新規株式上場企業数の推移をみると、全ての年で前年より半分以下に減少している。                   ②図中の5年間で新規株式上場企業数をみると、2番目に多い年は下位2つの年の合計の2倍を超えていない。                   ③図中の5年間で上場廃止企業数をみると、最も多い年は最も少ない年の2.5倍を超えている。                   ④図中の5年間で、新規株式上場企業数と上場廃止企業数の差が最も大きい年は、最も少ない年の約10倍である。                   ⑤2005年から2007年までの新規株式上場企業数の合計は、2007年から2009年までの新規廃止企業数の合計よりも多い。                    まず、棒グラフの上に、企業数を書いておきましょう。①2006~2007年にかけては、半分も減少していない。(190~120)                  ②2番目に多い年は、2005年の160。下位2つの合計は、50+20=70。2倍を超えていない。                   ③最も多い年は、2009年の160。最も少ない年は、2006年の90。2.5倍を超えていない。                   ④差が1番大きいのは、2009年の140。最も少ないのは、2007年の5だから、約28倍もある。                   ⑤2005年から2007年までの新規株式上場企業数の合計は、160+190+120=470。上場廃止企業数の合計は、115+150+160=425。新規の方が多い。                    よって、正解は肢⑤です。PVアクセスランキング にほんブログ村