公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

反復試行の確率①

2017-11-14 21:50:00 | 場合の数、確率




5肢択一の問題が3問あり、問題を読んでみたところ、サッパリ分からない。そこで、何も考えずに適当に答えた。このとき、2問正解する確率を求めてみます。                                         例えば、第1問と第2問が正解で、第3問が不正解であれば2問正解となりますので、そんなこと言うんだったら、第1問と第3問が正解で、第2問が不正解でも2問正解じゃないか。バカヤロー、第2問と第3問が正解で第1問が不正解でもいいじゃないか。それ以外は2問正解にはならないなあ、などという議論になり、結局、となります。                    1/5は、正解する確率で、2問正解するから、2乗がくっついていて、4/5は、不正解の確率で、1問が不正解だから、1乗という訳なのですが、「3」は、なぜ「3」なのでしょうか?3問中2問正解が3パターンあるからです。では、なぜ3パターンなのかというと、3つの問題の中から、正解する2問を選ぶのが3通りあるからです。これは、という意味ですね。まとめてみると、以上のことから、反復試行の確率の公式ができるのです。                    ♡何回やっても、確率が変わらないことを反復して行うときに、♤n回その試行をして、r回Aという事象が現れる確率は、練習問題を次回やります。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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