教員採用試験教養数学(栃木県)その3(2015年7月5日) 2017-02-26 17:27:00 | その他 LECオンラインショップ(E学習センター) 6 次の図は、1辺の長さが4の正四面体ABCDである。E、Fは、それぞれ辺AB、ADの中点であり、点Pは辺AC上を動くものとする。2つの線分EPとPFの長さの和が最も小さくなるとき、その和の値を求めよ。7 黒色と白色に塗られた同じ大きさの正方形のタイルがある。これらを次の図のようにすき間なく規則的に並べていく。このとき、6番目の図形には白色のタイルが何枚あるか。6の解答例 面ABCと面ACDの展開図は、次のようになる。線分EPと線分PFの長さの和が最小になるのは、EとFを直線で結んだときだから、と、ここまでは一直線なのですが、ここから、①余弦定理でやる。②余弦定理を使わずにやる。の2つに分かれます。①の場合。ちなみに、②の場合。正解は、肢オです。 7について。しろより、黒色のタイルの枚数に規則性がはっきりでています。1番目…1枚。2番目…2枚。3番目…3枚。4番目…4枚。よって、6番目…6枚。6番目の図形には、全部で6×6=36枚のタイルが使われているので、白は、36-6=30枚。正解は、肢ウです。
教員採用試験教養数学(栃木県)その2(2015年7月5日) 2017-02-22 09:32:00 | その他 LECオンラインショップ(E学習センター) 3 . yはxに反比例し、x=4のとき、y=-3である。x=-6のとき、yの値を求めよ。ア.-4 イ. -2 ウ.1 エ.2 オ.4 4. 半径が2の球の体積を求めよ。 5. 2個のサイコロを同時に投げるとき、出た目の数の和が5の倍数となる確率を求めよ。3の解答例正解は、肢エです。ちなみに、yがxに比例するときは、y=axとおけますね。4の解答例正解は、肢ウです。ちなみに、球の表面積は、でしたね。5の解答例正解は、肢エです。
教員採用試験教養数学(茨城県)2015年7月12日 2017-02-14 08:33:00 | その他 ①次の2次方程式を解きなさい。②2つのさいころA、Bを同時に投げるとき、出る目の数の和が5になる確率を求めなさい。 ③次の図のように、円Oの円周上に3点A、B、Cがある。∠AOCが120º、∠BCOが25ºのとき、∠xの大きさを求めなさい。④次の図の△ABCは∠C=90º、辺ACが3cm、辺BCが4cmの直角三角形である。点PはBを出発して、辺BC上をCまで動く。点PがBからxcm動いたときの△ABPの面積をy㎠とするとき、yをxの式で表しなさい。①左辺は因数分解できないので、解の公式より、②表を作って、和が5になるところに○をつけます。○が4つです。目の出方は全部で6×6=36通りなので、正解は36分の4。つまり9分の1です。③弧ACに対する中心角が120ºなので、その円周角∠ABC=60º。ブーメラン定理より、x=120-25-60=35º。正解は35ºです。 ④LECオンラインショップ(E学習センター)
教員採用試験教養数学(山形県)2015年7月25日 2017-02-08 09:17:00 | その他 次の問いに答えなさい。2 図1において、大きさの異なるものも含め、三角形は全部で何個あるか、求めなさい。3 図2において、円Oは△ABCの外接円であり、点Bにおける円Oの接線をlとする。また、接線lが辺ACの延長した線と交わる点をDとする。AC=2cm、BD=3cmであるとき、CDの長さを求めなさい。4 図3の長方形ABCDを、直線lを軸として1回転させたときにできる立体図形の体積を求めなさい。ただし、円周率はπとする。1 2 一番小さい三角形が25個あるのは、すぐに分かります。その次に小さい三角形は、や、ですから、そういう三角形をみつけたら、その重心(中心)に、点をつけておきます。そうすると、ほらほら、このように、点が13個。次の大きさの三角形は、これも同じように、重心(中心)に点をつけて、次が、この大きさで、点をつけると、最後が、大きな三角形1個。25+13+6+3+1=48だから、正解は48個です。3 接弦定理より、∠CBD=∠CABなので、△CBDと△BADが相似になることから、CDの長さを求めてもいいですし、相似が面倒くさかったら、方べきの定理でやっても構いません。ここは、方べきの定理でやってみます。方べきの定理とは、本問の場合は、CDの長さをxcmとすると、正解は、-1+√10。4 lを軸として1回転すると、体積を求めると、正解は、24π。
教員採用試験教養数学(青森県) 2017-02-02 08:33:00 | その他 次の(1)~(4)に答えなさい。(1)計算の値を、次の①~⑧から1つ選びなさい。(2)図のように6等分され、数字の書かれたA,B,Cの円盤を一定の速さで回転させ、それぞれに矢を放つ。Aに当たった部分に書かれた数字を百の位の数、Bに当たった部分に書かれた数字を十の位の数、Cに当たった部分に書かれた数字を一の位の数として、3けたの自然数を作るとき、5の倍数になる確率を、次の①~⑧から1つ選びなさい。(3)下の図で、∠ADE=∠ACBのとき、xとyの長さを、次の①~⑧から1つ選びなさい。(4)(1)肢⑥が正解です。 (2)1の位の数字が0か5なら、その数は5の倍数です。ただし、本問では、3けたの自然数を作るとき、という条件があります。でもでも、円盤Aには、0がありませんので、必ず3けたの自然数ができます。このとき、もしも矢が円盤に当たらなかったら?などと考えるのは野暮な話。要するに、Cの円盤の0か5に矢が当たれば3けたの5の倍数がちゃんとできます。よって、6分の2。約分して、3分の1が正解です。肢⑥ (3)△ADEと△ACBが相似になります。よって、④が正解です。 (4)直線イと直線ウの交点は、連立方程式を解いて、(-2, 3)です。これが放物線上にあるので、放物線の式に代入して、①が正解です。